「pyCharter」 −− 急がば回れのグラフ作成スクリプト
最終更新:2009-06-08
imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (potato.jpg)
プログラムの概要
Google ChartのPython向けラッパーライブラリです。インスタンスを作成後、適当にデータをセットしてあげれば、そのグラフのPNG画像またはURLを取得できます。
- 棒グラフ、線グラフ、パイチャート(2D/3D)、ベン図など、様々なグラフ形式を選択できます
- グラフ画像を任意の大きさで、PNG画像で取得できます
- Google Chartと同じ機能を提供できる!(当たり前・・・にしたい
皆さん、今もグラフを某Excelで書いているのですか?(Googleの)Web2.0テクノロジーを駆使したグラフ作成ソフト1.0であるpyCharter、活用してみませんか?
プロジェクト名
「pyCharter」
チェンジログ
2008/3/10 | プロジェクト開始日 |
2008/6/10 | 方針を、「データファイルを読んで画像入手」から「Google Chart APIのラッパーライブラリ」に変更 |
プロジェクト開始の背景
独自のグラフを自動で作りたい。でもExcelを持ち出すほどでもないし、かといってGNUPLOTはコマンドが複雑で、時間が経つと何が何やら。そう思ってこのツールを書き始めました。
ちなみにpyCharterは「PythonのChart機能を使用するスクリプト」という意味で名づけました。Mac OSX Tiger以降に標準添付されているソフト、Grapherにインスパイアされています。
動作環境
Python2.5以上を使用します。また、インターネット接続環境が必要です。
ライセンス
MITライセンス(条項を若干緩めてあります)。詳しくはライセンスについてを参照してください。
ダウンロード
Google codeの以下のサイトからダウンロードしてください。
すみません、まだ作成中です。svnのtrunkから最新版をcheckoutすることはできます。
インストール方法
ターミナルのパスが通っている場所にダウンロードしたスクリプトファイルを保存するだけです。
環境を破壊しない、PCとあなたのストレスに優しい仕様です。
環境を破壊しない、PCとあなたのストレスに優しい仕様です。
あ、スクリプトファイルに実行権は付けておいた方が便利ですよ。
使用方法
ターミナルからの入力方法は以下のとおりです。
$ [python] pyCharter.py データファイル
これにより、「データファイル.png」という名前のグラフ画像が作成されます。データファイルを指定しなかった場合、ファイル選択ダイアログが表示されますので、データファイルを指定してください。
データファイルは複数指定することもできます。ワイルドカードに対応するかどうかは、もうちょっと考えさせてください(やり方がわからない)。
データファイルの書式
グラフ化したいデータファイルには以下のように記述します。
[title]:(Graph title)
[type]:Line/Bar/Pie/Venn/Scatter(Type of graph)
[size]:width,height
<label name>:data1,data2,... (comma separated)
行末、行頭の空白や空行は無視されます。Pythonソースと同じく、コメントは#以降でどこにでも書けます。
各項目の意味は以下のとおりです。括弧も必ず入力するようにしてください。
項目名 | 必須/任意 | 意味・用途 |
[title] | 任意 | グラフのタイトル(キャプション)を指定します。グラフの上段に記述されます。 (日本語はGoogle Chartの仕様により不可です) |
[type] | 任意 | グラフの種類を指定します。どんなグラフが、どのように指定できるかは別表を参照してください。 デフォルトは折れ線グラフです。 |
[size] | 任意 | PNG画像にしたときの画像のサイズをピクセル単位で指定します。 デフォルトは300x300ピクセルです。 |
<label name> | 必須 | データのラベル名です。「< >」というような空白でも良いので、必ず指定してください。 |
data x | 必須 | ラベル名に関連付けられた値をカンマ区切りで入力します。必ず指定してください。 |
指定できるグラフの種類は以下のとおりです。
入力記号 | グラフの種類 |
折れ線グラフ | |
棒グラフ(縦) | |
棒グラフ(横) | |
パイチャート(2D) | |
パイチャート(3D) |
注意事項
TODO&今後実装予定の機能
- □ このページの体裁を整える
- □ データファイルの書式説明を記述する
- □ アンインストール方法の説明を記述する
- □ ソフトウェアを完成させる
- □ 複数ファイルに対応
参考サイト
- 50 Cool Things You Can Do with Google Charts API
- Google Chart APIを使用して色んなことを実現しているサイトのまとめ。全50サイトを紹介してます。
コメント
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