オープニング

22年前、世界は滅んだ。

滅びは魔族の手によるものだった

僅かに生き残った人類は、生存を賭け、最後の抵抗を挑んだ

絶望的な戦いの中、英雄が生まれた
英雄は魔族を滅し、姿を消した


人々はその英雄を
「ソウルゲイナー」と呼んだ


だが・・・時は流れ
人類は再び滅亡の危機を迎える

世界の危機に無垢なる少女「ルナ」と
少女を護るゲイナーが立ち向かう


公式詳細

22年前。
「第五の世界」の勢力が我々の世界デルクに現れたのが全ての始まりだった。

我々は「第五の世界」について事前に知っていた、その存在も、危険性も。
しかし、我々の世界に彼らが現れることは予測できなかった。
唐突に現れたそれに我々を抵抗する術を持たず、我が同胞達は次々と殺されていった。
その脅威ゆえ、我々は彼らを「魔族」と名づけた。

魔族の力は圧倒的で、魔族との戦いでデルクに住む人間は十分の一にまで減少した。
世界が滅ぶのは時間の問題だった。
残された我々は禁呪と呼ばれる封印されていた技術を用い、
世界デルクの半分を代償にすることにより彼らを元の世界に押し返したのだ。

だが、魔族との戦いは我々の世界に大きな傷跡を残した。
文明、文化、もはやそれらは取り戻せないほどに壊滅的な被害を受けていたのだ。
国を失い、住んだとこを奪われ、荒廃した土地に留まれずに彷徨う者もいた。
彼らは魔族との戦いで唯一奇跡的に殆ど被害を受けなかった国「ガサムニア」に集った。

そして22年後。

デルクでは壊滅した世界を復興するために様々な人間が活動していた。
壊滅状態の遺跡や都市を探索し、過去の文献や資源を探す冒険者。
得た膨大な知識を様々な土地を巡って知識を人々に伝える伝道者。
そうした人間達を人々は「得る」という語源からゲイナーと呼ぶようになった。

世界がようやく復興しかけた時、ガイラム遺跡で大量の魔族の発見報告がなされる。
これに対し、ガサムニアは異例の大規模な王宮調査団をガイラム遺跡に派遣。
しかし、王宮調査団はガイラム遺跡で消息を絶つ。
次に人々が調査団を発見した時、彼らは遺跡に近づく人間に襲い掛かる暴徒と化していた。

事ここに至って、多くのゲイナー達がガイラム遺跡に向かう。

ある者は恋人と再会するために。
ある者は力を求めて。
ある者は過去の過ちを償うために。

そして、新しい冒険の風を求めて、あなたが遺跡に向かいます。

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最終更新:2006年12月25日 12:45