CS、JEでSDI表示を可能にする。
CSでの手順
1.CSを一旦終了させる。
2.C:\Program Files\CyberStockTakumi\Module\System\ChildCap.INIを以下の設定に変更。
- ChildCap.INIファイルの[CAPTION]セクションにあるBTNCOUNTキーを5に変更。
[CAPTION]
:
:
BTNCOUNT=5
- ChildCap.INIファイルの末尾に以下のセクションを付け加える。
[BUTTON4]
TYPE=USER
ID=CHILD
MSGID=210
DRAW=8
ICON1=IDI_CHILDIN
ICON2=IDI_CHILDOUT
PINTYPE=TRUE
WIDTH=16
OUTGAPRECT=0,1,0,1
INGAPRECT=0,1,0,1
BORDER=NONE
CLRTLOUT=255,255,255
CLRBROUT=0,0,0
CLRTLIN=0,0,0
CLRBRIN=255,255,255
3.CSを再起動して動作確認。
■上記の設定を行う差分ファイルを用意しました。
- 差分ファイル(実行形式ファイル)
- EnabeSDI_CS.EXEをC:\Program Files\CyberStockTakumi\Module\Systemにコピーして実行してください。
JEでの手順(制限多々)
1.
TTTをダウンロードして任意のフォルダに展開。
2.JEを起動した状態でTTTを実行。最初に表示されるダイアログで
C:\Program Files\joinvestExpress\Module\JoinvestExpress.exe を選択する。
3.TTTのダイアログで
リアルタイム設定 をチェックしてから「MDI表示」「SDI表示」を選択する。
4.JE終了前に必ずTTTでMDI表示に戻す。
JEの場合以下の制限があります。
- 制限1. SDI表示にすると新しいウィンドウを表示できない。
- 制限2. SDI表示で終了させると、次回は起動時からSDI表示になるため新しいウィンドウを表示できない。JE終了時は必ずTTTでMDI表示に戻す。
- 制限3. TTTの「MDI表示」「SDI表示」で正しく切り替わらない時がある(CS、NSHSでは発生しない現象)。切り替わらなくなった場合はTTTとJEを終了して手動でAppcfg.iniをIsMDI=1に変更する必要があります。
解説
CSとJEは、NSHSのコードから作られてる(憶測)のでMDI/SDI切替処理が実装されてます。
CSは特に問題なく利用できます。
- 個別ウィンドウ → MDI/SDI切替ボタンを付け加えると利用可能。
- メインウィンドウ → Appcfg.iniを変更すると利用可能(起動後の切替は不可)。
JEは何らかの理由 で手を加えているのでCSと同じ方法では利用できません。
- 個別ウィンドウ → MDI/SDI切替ボタンを付け加えても利用不可。
- メインウィンドウ → Appcfg.iniを変更すると利用可能だがウィンドウを表示できない。
別のツールを経由すれば「とりあえず」利用する事が出来るので、どうしてもSDIで利用したい場合は前項の制限をふまえて様子を見つつ試してみてください。
最終更新:2007年02月26日 17:56