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クレジットカード

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クレジットカード

アメリカでは、現金の携帯を最小限にし、少額の買い物でもクレジットカードを利用する人が多い。日本と同様、ショップブランドのクレジットカードの勧誘も盛んだが、アメリカでクレジットカードを発行するにはクレジットヒストリーが必要となる。クレジットヒストリーはソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)に関連付けられている。大学におけるTAなどの収入がない限り、SSNは付与されない。したがって、SSNがない場合は一般的なクレジットカードを保有することは難しい。
日本で発行された円建てのクレジットカードもアメリカで利用することができるが、日本の銀行からの引き落としとなること、為替手数料がかかること(例:1.63%)から、2年にわたって日常的に利用するのは経済的ではない。また、日本では、新幹線の切符を自動販売機で購入する場合など4桁の暗証番号を入力することがあるが、こちらでは5桁の郵便番号の入力を求められることがある(メトロの自動販売機など)。この場合、何を入力したらいいのかは不明。
ワシントンD.C.周辺では、VISA、Master Cardはまず間違いなく利用できる。JCBは、スミソニアンなど主要な観光地では利用できるが、一般的な商店では利用できないと思われる。ただ、2006年にJCBとDiscoverと提携したため、今後はDiscover加盟店で利用できるケースが増えると思われる。
日本からの海外赴任者向けのドル建てクレジットカードを発行するサービスも利用できる。アメリカで住居を定め、銀行口座を開設した後に発行の申し込みをすることができる。航空会社のマイレージプログラムや自動車保険サービスなどと組み合わせることも可能。初期の限度額は低く設定されているので、円建てのクレジットカードを保険として持っておく価値はある。限度額に達すると利用できなくなるため、インターネットで明細を確認し、締日の前に振り込めば数日後には再び利用できるようになる。
ANA Card U.S.A.
ANAマイレージクラブのマイルをためることができる。
Premio
JALマイレージクラブのマイルをためるプランもある。

請求ミスを体験する人もいるため、チップの支払い額、返品等による返金、二重課金の有無などを確認したい。


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