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「ルーティングテーブル」(2011/10/30 (日) 18:10:22) の最新版変更点
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ルーティングテーブルは、おもにOSが管理するルーティング情報を保管したメモリテーブルである。
テーブルのエントリーが経路を表していて、経路はネットワークまたはホストへ到達するために通過する必要のある
ゲートウェイを表している。
■ルーティングテーブルの項目
|項目|説明|
|Destination|宛先のネットワークもしくはホスト|
|Gateway|ゲートウェイのアドレス(「*」は未設定)|
|Genmask|宛先のネットマスク(ホストは255.255.255.255、デフォルトゲートウェイは0.0.0.0)|
|Flags|経路の状態|
|Metric|宛先までの距離|
|Ref|ルートの参照数(不使用)|
|Use|経路の参照回数|
|Iface|この経路を使うネットワークインターフェイス|
ルーティングテーブルは、おもにOSが管理するルーティング情報を保管したメモリテーブルである。
テーブルのエントリーが経路を表していて、経路はネットワークまたはホストへ到達するために通過する必要のある
ゲートウェイを表している。
■ルーティングテーブルの項目
|項目|説明|
|Destination|宛先のネットワークもしくはホスト|
|Gateway|ゲートウェイのアドレス(「*」は未設定)|
|Genmask|宛先のネットマスク(ホストは255.255.255.255、デフォルトゲートウェイは0.0.0.0)|
|Flags|経路の状態|
|Metric|宛先までの距離|
|Ref|ルートの参照数(不使用)|
|Use|経路の参照回数|
|Iface|この経路を使うネットワークインターフェイス|
ルーティングテーブルに格納されるエントリには、静的経路と動的経路があります。
静的経路は、[[route]]コマンドを使って設定していく経路です。
動的経路は、ルータ同士が情報を交換することで自律的に構成していく経路です。
動的経路を構成するプロトコルとしては、RIP(Routing Information Prtocol)やRIPv2、BGP(Border Gateway Protocol)、
OSPF(Open Shortest Path First)などがあります。Linuxで動作するルーティングソフトウェアとしては、
routedやquaggaがあります。
Linuxをルータとして利用する場合は、異なるネットワーク間でのパケット転送を許可する必要があります。
そのためには、/proc/sys/net/ipv4/ip_forwardが1になっている事を確認します。0であれば、次のようにして1を書き込みます。
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
ただし、再起動すると変更内容は失われてしまいます。恒久的に設定するには、/etc/sysconfig/networkファイルに「FOWARD_IPV4=yes」と
記述したり、/etc/sysctl.confファイルに適切なエントリを記述します(ディストリビューションによって異なります)。
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: