「起動スクリプトとランレベル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

起動スクリプトとランレベル」(2013/03/30 (土) 23:03:14) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

起動するサービスはランレベルごとに異なります。 ランレベル毎にどんなサービスを用意されているかは、 「 /etc/rc[0~6],d 」ディレクトリを見れば分かります。 rc[0~6]はランレベルを表しており、ランレベル5の場合に 起動(または終了)するサービスは、/etc/rc5.dディレクトリにあります。 そのディレクトリ内でファイル名が「S」で開始するものは、 そのランレベルで起動するサービスです。 「S」の次は2桁の数値になっていますが、この数値が小さい順に サービスが起動されるようになっています。 そしてファイル名が「K」で開始するものは、そのランレベルで終了するサービスです。 これも、数値の小さい順にサービスが終了されます。  上記のようなファイルは、どれも/etc/init.dディレクトリ以下にあるスクリプトへの シンボリックリンクとなっています。 以下では、/etc/rc3.d/S85httpdは/etc/init.d/httpdのシンボリックリンクと なっています。 $ls -l /etc/rc3.d/S85httpd lrwxrwxrwx 1 root root 15 Aug 8 19:00 /etc/rc3.d/S85httpd -> ../init.d/httpd サービスを手動で起動するには、起動スクリプトに引数として「start」を付け実行します。 #/etc/init.d/httpd start Starting httpd: [OK] 書式 /etc/init.d/サービス名 コマンド 起動スクリプトの引数は以下になります。 ---- start ~ サービスを開始する ---- stop ~ サービスを終了する ---- restart ~ サービスを再起動する ---- condrestart ~ サービスが起動していなければ開始する ---- status ~ 状態を表示する ----
起動するサービスはランレベルごとに異なります。 ランレベル毎にどんなサービスを用意されているかは、 「 /etc/rc[0~6],d 」ディレクトリを見れば分かります。 rc[0~6]はランレベルを表しており、ランレベル5の場合に 起動(または終了)するサービスは、/etc/rc5.dディレクトリにあります。 そのディレクトリ内でファイル名が「S」で開始するものは、 そのランレベルで起動するサービスです。 「S」の次は2桁の数値になっていますが、この数値が小さい順に サービスが起動されるようになっています。 そしてファイル名が「K」で開始するものは、そのランレベルで終了するサービスです。 これも、数値の小さい順にサービスが終了されます。  上記のようなファイルは、どれも/etc/init.dディレクトリ以下にあるスクリプトへの シンボリックリンクとなっています。 以下では、/etc/rc3.d/S85httpdは/etc/init.d/httpdのシンボリックリンクと なっています。 $ls -l /etc/rc3.d/S85httpd lrwxrwxrwx 1 root root 15 Aug 8 19:00 /etc/rc3.d/S85httpd -> ../init.d/httpd サービスを手動で起動するには、起動スクリプトに引数として「start」を付け実行します。 #/etc/init.d/httpd start Starting httpd: [OK] 書式 /etc/init.d/サービス名 コマンド 起動スクリプトの引数は以下になります。 ---- start ~ サービスを開始する ---- stop ~ サービスを終了する ---- restart ~ サービスを再起動する ---- condrestart ~ サービスが起動していなければ開始する ---- status ~ 状態を表示する ----

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
目安箱バナー