「ntpq」(2013/09/03 (火) 07:28:13) の最新版変更点
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NTPサーバに状態を問い合わせたり、状態の変更を要求する。
対話型で問い合わせできる。
対話形式で入力するコマンドは-cオプションで指定すれば結果を表示して終了する。
書式
ntpq [オプション] [-c コマンド] [NTPサーバ名]
オプション
|オプション|説明|
|-i|対話モードで起動|
|-n|NTPサーバをホスト名に変換しない|
|-p|接続リストを表示|
NTP状態を表示する。NTPサーバの名前解決をしない。
$ ntpq -pn
NTP状態を表示する。-pの代わりに-c peerを使用。
$ ntpq -nc peer
ntpqの出力項目
|*|参照同期中のNTPサーバを示す|
|+|クロック誤り検査に適用したNTPサーバを示す|
|#|参照同期中だが、距離が遠いNTPサーバを示す|
|x|クロック誤り検査で不適合になったNTPサーバを示す|
|.|参照リストからはずされたサーバを示す|
|remote|NTPサーバのアドレス|
|refid|参照ID(サーバが参照しているID。不明の場合は0.0.0.0を表示)|
|st|サーバのストラータム(一次サーバは1、二次サーバは2)|
|t|接続形式(l:local、u:unicast、m:multicast、b:broadcast)|
|when|パケットを最後に受信した時間(秒単位)|
|poll|ポーリングの時間間隔(秒単位)|
|reach|到達可能性に関するレジスタデータ(到達実績が多いと大きい)|
|delay|推定遅延(ミリ秒単位)|
|offset|偏差補償(ミリ秒単位)|
|disp|分散(ミリ秒単位)|
表示オプション
横に並べて表示:
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