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CentOSインストール時の注意点
CentOSインストール時の注意点
最近ではよく、Linuxサーバ教本やLinux専門誌などに付録で「CentOS」が付属で付いています。
もちろん、教本内の手順通りに進めればPCへインストールする事ができます。
ただし、その教本や専門誌も時間が経ってしまうと、上手くいかない事があります。
ですのでOSのバージョンを確認する事も大切な仕事となります。
*CentOSの最新は5.5(2010年5月14日リリース)です。2010年6月23日現在*
CentOS5であれば大抵のPCにインストールする事ができますが
まずはPC本体のHDDの種類を確認してください。
IDEとSATAのどちらかのはずです。
IDEは旧式。SATAは新式でこれからの主流。と覚えておいてください。
CentOS5.2以前ではIDEタイプのHDDでしかインストールできません。
実際に試してみましたが、パーティション設定画面でHDDの認識ができず先へ進めません。
CentOS5.3以降であればIDE、SATA共にインストール可能です。
私が試したのはSATAタイプのHDDへCentOS5.3インストールで、問題なくインストールできました。
他にもCentOS自体対応していない可能性のあるものとして
マザーボード(BIOS)やビデオカードなどもあります。
上記二つは、かなりマニアックなパーツでなければ問題はありません。
インストールが上手くいかない場合は、PCのパーツのバージョンなどを確認する事も必要になってきます。
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