mdadmコマンドの主なオプション
CREATEモード
-C (--create) mdデバイス … 作成するRAIDアレイを指定する -a … 必要であればデバイスファイルを自動的に作成する -c サイズ … チャンクサイズを指定する(KB単位) -l (--level) レベル … RAIDレベルを指定する -n (--raid-devices)数 … アクティブな構成デバイス数を指定する -x (--spare-devices)数 … スペアデバイスの数を指定する
MANAGEモード
--manage … MANAGEモードとする -a (--add) … 構成デバイスを追加する -r (--remove) … 構成デバイスを削除する -f (--fail) … 構成デバイスに不良マークを付ける
MISCモード
--misc … MISCモードとする -Q (--query) … RAIDの状態を表示する -D (--detail) … RAIDの詳細な情報を表示する -E (--examine) … 構成デバイスの状態を表示する --readonly … 読み取り専用にする
--readwrite … 書き込み可能にする
--stop mdデバイス名 … RAIDアレイを停止する
--stop --scan … 全てのRAIDアレイを停止する
--stop mdデバイス名 … RAIDアレイを停止する
--stop --scan … 全てのRAIDアレイを停止する
RAIDアレイの作成はCREATEモードで行います。次の例では、/dev/sda1、
/dev/sda2、/dev/sdb1から構成されるRAID1のRAIDアレイmd0を作成しています。
アクティブなデバイスは2つで、1つは予備としています。
/dev/sda2、/dev/sdb1から構成されるRAID1のRAIDアレイmd0を作成しています。
アクティブなデバイスは2つで、1つは予備としています。
# mdadm -C /dev/md0 --level 1 --raid-devices 2 --spare-devices 1 /dev/sda1 /dev/sdb1 /dev/sda2 mdadm: array /dev/md0 started.
RAIDアレイの状態は、/proc/mdstatファイルで確認することができます。