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ntpq

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ootaka

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NTPサーバに状態を問い合わせたり、状態の変更を要求する。
対話型で問い合わせできる。
対話形式で入力するコマンドは-cオプションで指定すれば結果を表示して終了する。

書式
ntpq [オプション] [-c コマンド] [NTPサーバ名]

オプション
オプション 説明
-i 対話モードで起動
-n NTPサーバをホスト名に変換しない
-p 接続リストを表示

NTP状態を表示する。NTPサーバの名前解決をしない。
$ ntpq -pn

NTP状態を表示する。-pの代わりに-c peerを使用。
$ ntpq -nc peer

ntpqの出力項目
* 参照同期中のNTPサーバを示す
+ クロック誤り検査に適用したNTPサーバを示す
# 参照同期中だが、距離が遠いNTPサーバを示す
x クロック誤り検査で不適合になったNTPサーバを示す
. 参照リストからはずされたサーバを示す
remote NTPサーバのアドレス
refid 参照ID(サーバが参照しているID。不明の場合は0.0.0.0を表示)
st サーバのストラータム(一次サーバは1、二次サーバは2)
t 接続形式(l:local、u:unicast、m:multicast、b:broadcast)
when パケットを最後に受信した時間(秒単位)
poll ポーリングの時間間隔(秒単位)
reach 到達可能性に関するレジスタデータ(到達実績が多いと大きい)
delay 推定遅延(ミリ秒単位)
offset 偏差補償(ミリ秒単位)
disp 分散(ミリ秒単位)
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