rcpコマンド
【概要】
ネットワークで接続されたコンピュータ同士でファイルのコピーを行う。
ネットワークで接続されたコンピュータ同士でファイルのコピーを行う。
【書式】
# rcp [オプション] コピー元 コピー先
【オプション】
-p | コピー元のファイル属性を保存したままコピー |
-r | 指定されたディレクトリ以下の各ファイルも再帰的にコピー |
コピー元 | コピーするファイルまたはディレクトリを指定する |
コピー先がディレクトリの場合、スペースで区切り、複数指定することができる | |
リモートマシンの場合、「ユーザー@ホスト:パス」の形式で指定する | |
コピー先 | コピー先のファイルまたはディレクトリを指定する |
リモートマシンの場合、「ユーザー@ホスト:パス」の形式で指定する |
例)リモートホスト「testhost」のファイル「testfile」を、ローカルホストへ「file01」という名前でコピー
# rcp testhost:/home/cmd/dir03/testfile file01