1. コマンドラインで操作する
- 説 明 : コマンドラインを使用して、シェルおよびコマンドと対話する。この目標は、bashシェルを使用することを想定している。
1つのシェルコマンドおよび1行のコマンドシーケンスを使用して、コマンドラインでの基本的な作業を行う
定義することを含めたシェル変数の使用と変更、環境変数の参照とエクスポート
コマンド履歴の使用と編集
定義済みパス内に存在するコマンドおよび存在しないコマンドの呼び出し
.
bash
echo
env
exec
export
pwd
set
unset
man
uname
history
2. フィルタを使ってテキストストリームを処理する
- 説 明 : テキストストリームにフィルタを適用する。
テキストファイルやストリームの出力をテキストユーティリティフィルタに送り込み出力を変更するために、GNU textutilsパッケージに含まれる標準的なUNIXコマンドを使用する。
cat
cut
expand
fmt
head
od
join
nl
pr
sed
sort
split
tail
tr
unexpand
uniq
wc
3. 基本的なファイル管理を行う
- 説 明 : 実行可能なプログラムが依存する共有ライブラリを見つけ、必要があればインストールする。
個々のファイルおよびディレクトリをコピー、移動、削除する
複数のファイルおよびディレクトリを再帰的にコピーする
ファイルおよびディレクトリを再帰的に削除する
基本的なものから高度なものまで、ワイルドカード規則をコマンドで使用する
findを使用して、種類、サイズ、または時刻を基にファイルを見つけて操作する
tar、cpioおよびddの使用方法
cp
find
mkdir
mv
ls
rm
rmdir
touch
tar
cpio
dd
file
gzip
gunzip
bzip2
ファイルの展開
4. ストリーム、パイプ、リダイレクトを使う
- 説 明 : テキストデータを効果的に処理するためにストリームのリダイレクトや接続をする。この作業には標準入力、標準出力、標準エラー出力へのリダイレクト、あるコマンドの出力を別のコマンドの入力にパイプする、あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用する、出力を標準出力とファイルの両方に送るといったことが含まれる。
標準入力、標準出力、標準エラー出力をリダイレクトする
あるコマンドの出力を別のコマンドの入力にパイプする
あるコマンドの出力を別のコマンドの引数として使用する
出力を標準出力とファイルの両方に送る
tee
xargs
5. プロセスを生成、監視、終了する
ジョブをフォアグラウンドやバックグラウンドで実行する
ログアウト後にも実行が継続されるようにプログラムにシグナルを送信する
活動中のプロセスを監視する
プロセス群を選択し、並び替えて表示する
プロセスにシグナルを送信する
&
bg
fg
jobs
kill
nohup
ps
top
free
uptime
killall
6. プロセスの実行優先度を変更する
- 説 明 : 作成されるジョブのデフォルトの優先度を知っている。
デフォルトよりも高い、または低い優先度でプログラムを実行する
実行中のプロセスの優先度を変更する
nice
ps
renice
top
7. 正規表現を使用してテキストファイルを検索する
- 説 明 : 正規表現を使用してファイルおよびテキストデータを操作する。これには、いくつかの表記要素から成る簡単な正規表現の作成も含まれる。また、正規表現ツールを使用して、ファイルシステムまたはファイルの内容からの検索を実行することも含まれる。
いくつかの表記要素から成る簡単な正規表現を作成する
正規表現ツールを使用して、ファイルシステムまたはファイルの内容からの検索を実行する
grep
egrep
fgrep
sed
regex(7)
8. viを使って基本的なファイル編集を行う
- 説 明 : viを使ってテキストファイルを編集する。これには、viの操作、基本的なviモード、テキストの挿入、編集、削除、コピー、検索が含まれる。
viを使用してドキュメントを表示する
基本的なviモードを使用する
テキストを挿入、編集、削除、コピー、検索する
vi
/, ?
h,j,k,l
i, o, a
c, d, p, y, dd, yy
ZZ, :w!, :q!, :e!