高位西国人+パイロット+ドラッカー+ウォードレスダンサー
要点:・パイロットスーツ・マフラー・病的・薬を静脈に入れるための管・表情が欠落した顔・ウォードレスコネクタ(首筋の6個穴)
周辺環境:・飛行場・廃墟・ウォードレス
周辺環境:・飛行場・廃墟・ウォードレス
高位西国人を継承
体格 | 筋力 | 耐久力 | 外見 | 敏捷 | 器用 | 感覚 | 知識 | 幸運 | |
高位西国人 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 | 0 |
ドラッカー | 0 | 0 | -1 | -1 | 0 | 1 | 2 | 0 | -1 |
パイロット | -1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | -1 |
WDダンサー | 0 | 1 | 0 | -1 | 0 | 1 | 2 | 0 | -1 |
計 | 0 | 2 | 0 | -1 | 1 | 2 | 6 | 3 | -3 |
イラスト
文章
爆撃直後のキノウツン藩国。一つの廃墟に佇む複数の影があった。
そこはかつてキノウツン藩国の飛行場だった場所である。
アメショーもうささんもここから出撃していったし、他国からの輸入物を空輸する際にも使われた。
そこはかつてキノウツン藩国の飛行場だった場所である。
アメショーもうささんもここから出撃していったし、他国からの輸入物を空輸する際にも使われた。
だが、今は見る影もない。
国を守る為に欲した力のはずであった。人々の笑顔を守る為の代償とした自らの笑顔であった。常に携帯しているドラックであった。
だが、一体何の役に立てたというのか。
彼らは一言も言葉を発さず、ただ黙々と壁に何か言葉を彫り続けている。
自分の中の何かを削り落としていくような、そんな作業であった。
薬によって蝕まれた肉体には長時間の作業は辛い。
新陳代謝すらも正常ではないその表情は汗を浮かべる事もなく、ただただひたすら彫り続けている。
その姿は一種病的なほどであり、どこか悲しかった。
彼らは一言も言葉を発さず、ただ黙々と壁に何か言葉を彫り続けている。
自分の中の何かを削り落としていくような、そんな作業であった。
薬によって蝕まれた肉体には長時間の作業は辛い。
新陳代謝すらも正常ではないその表情は汗を浮かべる事もなく、ただただひたすら彫り続けている。
その姿は一種病的なほどであり、どこか悲しかった。
やがて日が落ち、夕闇が辺りを包む頃、彼らは自らの帰るべき場所へと帰って行く。
風になびくマフラーだけが知っている。一つの新たな誓いがここに結ばれた事を。
風になびくマフラーだけが知っている。一つの新たな誓いがここに結ばれた事を。
『KINOUTUN NEVER DIE』
やがて廃墟が飛行場として生まれ変わり、壁に刻まれた文字が無くなろうとも、
彼らの胸に刻まれた誓いは消える事はない
彼らの胸に刻まれた誓いは消える事はない
イラスト(船橋)
文章(高原鋼一郎)
文章(高原鋼一郎)
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