はじかい

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hidagorin

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はじかい


意味:ざらざらしている・がさがさしている・荒れている
漢字:芒い

説明:
 正確には、はしかいと読みますが、飛騨では、「はじかい」といい、手肌の乾燥など、 表面がザラザラ・ガサガサしている様をいいます。 一方、隣の富山県、遠く離れた福岡県や香川県など、一般的な方言(?)では、「はしかい・はじかい」といい、 ちくちくしてかゆい状態をいうようです。どちらも、だいたいよく似たような意味であることは、おわかりだと思います。
語源は、麦などのイネ科の植物の花の外殻にある針のような突起を「芒(はしか)」といい(広辞苑)、 これを形容詞化したものだと考えられます。
飛騨では、他に”声”などにも使いますね。

使用例:
A「おめぇ、今日はどいれぇーはじかい声しとるなぁ。」
B「昨日、晩くまでカラオケしとったもんでなぁ・・・。」

翻訳:
A「君、今日はとてもガラガラした声だね。」
B「昨日、晩くまでカラオケをしたので・・・。」
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