アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「自分以外みんな魔法が使える」01_vol01
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new_jack
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新ジャンル「自分以外みんな魔法が使える」
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- 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 00:38:57.16 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18745.jpg
p01_001_18745.jpg - 11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 00:56:29.85 ID:DImLZXBy0
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- 12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 00:57:57.74 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18750.jpg
p01_012_18750.jpg - 13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 01:07:25.02 ID:88mFI1mK0
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自分備忘用
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1174573764/ (注:新ジャンル「男を除いて能力者」) - 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:08:28.99 ID:DImLZXBy0
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~体育中~
男「痛ってぇー」
女「だ、大丈夫?男君!消毒薬とガーゼ持ってくるから!」
男「ケアルラ。ふぅ…ん?どうした?」
女「ううん、なんでもない…」 - 15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 01:08:51.38 ID:t21TiXIS0
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- 17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:14:44.10 ID:DImLZXBy0
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~月曜日の朝~
男「あーまた止まってるよ、電車」
女「飛び込みみたいだよ…久しぶりに男君と電車通学なのに、朝から憂鬱だね」
男「どうせレイズされんのに電車止めるなよなぁ」
女「……」 - 18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 01:15:08.16 ID:Yxvmw4cO0
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女「はあはあ……みんなゴールしちゃったんだろうな……」
女「がんばれ、わたし」
男 「(・・・)」
女「あと何キロだろう……」
男「女さん、後10キロだよ」
女「男くん、もうとっくにゴールしちゃたんじゃないの?」
男「いや俺のことはいいんだ。
それより魔法使えないのにX00キロマラソン参加なんて無茶だよ」
女「みんな参加してるのに私だけ参加しないわけにはいかないわ」
男「・・・」
女「・・・」
男「わかった、それならゴールまで俺も一緒に走るよ(女さん、がんばりやさんだなあ)」
女「うん、ありがとう(男くん、やさしいな)」
- 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:20:26.29 ID:DImLZXBy0
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~キャンプ~
男「メラ!メラミ!メラゾーマ!」
男友「BBQかぁ、あっちの班、楽そうでいいなぁ」
女友「ほら、MPなくなったならエーテル飲んで!暑いから早くしてよ!」
男友「ブリザド…ブリザド…ブリザド…え、えたーなるふぉーすぶりざーど」
女友「死んだらどーする!エアコン係りなんだからちゃんとしてよね、もう!」
女「キャンプじゃない…こんなのキャンプじゃないよ」 - 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 01:22:44.69 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18753.jpg
p01_020_18753.jpg - 21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:25:15.68 ID:DImLZXBy0
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~デート~
女「男君、タワーのぼってみようよ!」
男「女さん、高いとこ好きなんだ?じゃあ、レビテト」
女「きゃっ!お、男君、私、今日スカートだよぅ」
男(…計算通り…!) - 23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:29:06.72 ID:DImLZXBy0
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~種~
男「あれ、女さん、園芸部だったっけ?校庭で何育ててるの?」
女「あ、あの、トマトとかなすびとか、そんなんだよ!出来たらわけてあげるね!」
男「そっか。まぁ、期待せずに待ってるよ」
女(言えない…かしこさの種でMpを上げようとしてるなんて) - 24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:33:06.38 ID:DImLZXBy0
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女「ちょ、これは完全に遅刻…!」
男「あー、女お前も寝坊?」
女「うん、もう諦めたからゆっくり行くことにするー」
男「そっか、まぁがんばれ。クイックタイム!」
女「ちょ…ズルすぎる」 - 25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:35:21.95 ID:DImLZXBy0
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女「はぁ…なんで私だけ魔法が使えないのかなぁ…」
子ども「お姉ちゃん、どうしたの?」
女「あのね、私ね、魔法が使えないんだ…」
子ども「ばーか。ばーか」
女「私のちからの最大値、教えてあげようか」
子どもはぷるぷるふるえている
「僕、悪い子どもじゃ無いよう」 - 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:39:37.18 ID:DImLZXBy0
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~体育祭~
女「今年も体育祭の季節が…」
男「よ、暗いじゃん。どしたの?」
女「わたし、障害物競走とか、無理だから…」
男「毒の沼地だからなぁ。まぁゴールしたらキアリーくらいかけてやるよ」
女(トラマナじゃないのかよ) - 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:42:13.46 ID:DImLZXBy0
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~収穫~
女「たね…たね…」
男「お、収穫?季節柄、芋煮会でもやりたいよな。何が取れたんだ?」
女「どうして…どうしてちからの種ばっかりなのよぉぉぉぉぉ」 - 30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 01:44:04.20 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18754.jpg
p01_030_18754.jpg - 32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:45:49.43 ID:DImLZXBy0
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50kは無いwwww
- 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:50:56.18 ID:DImLZXBy0
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~文化祭~
男「お化け屋敷かぁ…楽できそうだな」
女「え?準備にも時間かかるし、当日もお化けの格好とかで大変じゃない?」
男「部屋暗くして、サバトマでも使えばいいじゃん」
女(…自分のクラスの出し物に入れないって、どうしたらいいんだろう)
当日
女「素手で二刀流、これ最強アル」
男「女が恐怖のあまり混乱したぞー。だれか殴れるもんならなぐれー。エスナはまだかー」
- 36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:54:12.52 ID:DImLZXBy0
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~体力測定~
教師「えー、今日は雨なのでサンダーの測定をする。自分にリフレクかけて自分にサンダーするんじゃないぞー」
一同 どっ笑
女「笑えない…笑えないよ」 - 37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 01:56:33.36 ID:DImLZXBy0
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~文化祭~
女「お化け屋敷では死ぬかと思った」
男「むしろ悪魔使いが死ぬ所だったぞ。自重しろ」
女「うん…あ!カキ氷があるよー」
男「こ、この味は…あの伝説のヒャダイン!」
女(あー、魔法によって味が違うんだぁー。…どうでもいいや) - 39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:00:03.82 ID:sOn7JOK90
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お父さん、お母さん、あんなに高い学費を払って
私を魔法学校にいれてくれてありがとう。
私、自分が誇りだった。お父さんもお母さんもこんなに期待してくれてる。
初めて自分が生まれてきて良かったって思った瞬間だった。
だから私毎日頑張ったよ。
教室移動の時は一番最初に席に着いたし、
宿題はもちろん、それ以外も予習復習ちゃんとやった。
でもね……友達と遊ぶ時間は作れなかった。
そして私はやっぱりできそこないなんだ。
魔法……使えないの。
何回やっても、何回、何回やっても、宙を舞うことすらできないの。
だからね……もう、学費なんて出さないで。
お兄ちゃんのために使ってあげて。お兄ちゃんは医大を主席で卒業したんだよね。
もうお兄ちゃんにも何年もあってないな……。
私、今夜12時に時計塔のてっぺんから飛び降りる。
だってそれが学科試験だから。
でも私は舞えないから……ごめんね。お父さんお母さん、ありがとう。
生んでくれてありがとう。さようなら。いつか、魔法なんてない世界で
またお父さんとお母さんの子供に生まれたいよ……。
こうですか? わかりません(> <) - 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:01:15.68 ID:DImLZXBy0
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- 42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:02:34.64 ID:4xC7TUze0
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- 44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:08:41.07 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18755.jpg
p01_044_18755.jpg - 45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:10:45.82 ID:DImLZXBy0
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マジックポイントが上がらない
気がついたら毎日遅刻ばかりする
そしていつも男君だけ先に行く
諦めずにテレポやルーラに挑戦するけど、すぐに遅刻するよ
かしこさの種があればMPも少しは上がるかもしれないけど
何回やっても 何回やっても MPがあがらないよ
あのホイミ何回やっても回復できない
放課後、残って撃ち続けても全く風邪も治らない
ケアル・算術も試してみたけどMP0じゃ意味が無い
だから次は成功するために私、メディアラハンだけは最後までとっておく - 46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:14:29.14 ID:cvo6YiHA0
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算術ってMP必要だっけ?
- 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:15:09.45 ID:DImLZXBy0
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女「鬱だ…私だけ魔法が使えないなんて、おかしい」
女「いや、待てよ。そもそも、誰でも魔法が使えるほうが、おかしいんじゃないか?」
女「そう、そうだよ!私の方が普通なんだ」
女「私はここにいてもいいんだ!」
担任「とりあえず、魔法が使えても使えなくても、遅刻は遅刻だから」 - 48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:15:39.00 ID:DImLZXBy0
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- 49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:16:58.72 ID:EOUOhaWS0
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女「メラ」
男「ただライター使っただけじゃん」
女「メラミ」
男「油も使ったのか。火の勢いが増したな」
男「がんばりは認めるけどさ、おまえに魔法は無理だって。あきらめろ、な?」
女「……」カチン
女「メラゾーマ」
男「…悪かったよ。だからオレの家に火つけるのやめてくれ。──マヒャド」 - 50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:19:55.29 ID:kN2c0WQyO
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- 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:21:32.71 ID:DImLZXBy0
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女「ついに ねんがんの まほう をてにいれたぞ」
男「何やってるの」
女「見てみて、足が速くなる魔法」
男「それ、鍛えただけじゃ…Bダッシュ?」
女「すばやさも…ラックも…ちからも…上げたのに。れべる、上げたのに…どうして魔法が使えないのよぉぉ」
男「転職すればいいんじゃね?」
女「……」
ごめん - 52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:27:20.44 ID:DImLZXBy0
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男「おい、女、おいって!」
女「う、うーん…はっ!?」
男「お前、うなされてたぞ」
女「怖い夢見ちゃって…」
男「どんな夢?」
女「魔法が使えるようになる夢」
男「いいことじゃないか。正夢になるといいな!」
女「よくないわよっ!魔法は尻から出るなんて…」 - 54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:29:32.37 ID:DImLZXBy0
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女「ノドかわいたなぁ…」
男「ウォータ」
女「夏休み終わっても、まだまだ暑いねー」
男「ブリザド」
女「早く秋にならないかなぁ」
男「…ヘイスト?」
女「私に聞かないでよ」 - 55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:29:52.27 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18757.jpg
p01_055_18757.jpg - 59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:35:47.71 ID:DImLZXBy0
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女「わっ!地震!」
男「あー、お袋の奴、またウチのタイタンにエサやり忘れてるな」
女「震源地ですか」 - 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:38:53.79 ID:DImLZXBy0
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男「まぁ、あんまり思いつめるなくてもいいんじゃない」
男「魔法使わなくてもいいように鍛えればいいわけだし」
男「結果が同じなら、魔法だろうがなんだろうが、同じだよ」
担任「よし、お前ら。遅刻したなら廊下に立ってろ」 - 61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:44:43.19 ID:DImLZXBy0
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男「あー、休み明けのテストだるいね」
女「そうだね」
男「どうだったの、結果は」
女「まず、魔力が無くてもシャーペンの芯を補充できるように今から購買部に行ってくる」
男「…名前も書けなかったのか」 - 63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:48:31.24 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18764.jpg
p01_063_18764.jpg - 64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 02:48:43.84 ID:DImLZXBy0
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男「あー、魔法がなくなっちゃった。よし、女さんからドローしよう」
女「あぁぁんっ…らめぇ」
男「何が取れたかな…やさしさ?魔法じゃねーw」
女「お前、ちょっと裏こいや。」
男「ちょwわかりやすすぎw」
うーん。どうもFFに偏ってしまうなぁ
ごめんね>>1 - 65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 02:50:47.66 ID:5Vflwzpm0
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何もこんな深夜に建てなくても
寝られないorz - 68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 03:02:10.37 ID:038McvwNO
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-4、6、7では特技扱いなんです-
女「MP0だから魔法は使えないけど特技は頑張れば使えるはず!」
女「よーし修行するぞー!」
男「大丈夫かなこいつ…」
一ヵ月後
女「男君!」
男「ん?おお、帰ってきたのか」
女「さっそく修行の成果を見せてあげよう!」
男「まあ見てやるか」
女「いくよ…」
女「はぁぁぁぁぁぁ!!マダンテェェェェェェェェェェェェェ!!!!!」
「だんてー!!」
「んてー!」
「てー」
・・・
女「しまった!私MP無いんだったぁぁぁぁぁぁ!!!!」
男「修行の段階で気付けよ…」 - 69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 03:04:09.42 ID:SlnIzxU00
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http://pict.or.tp/img/18775.jpg
p01_069_18775.jpg - 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 03:32:01.41 ID:rr6p5GHd0
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終わったのか
無敵の呪文「イーアルサンスウウーロンチャア!!」
これがあればみんな幸せ - 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 03:37:47.44 ID:5ScYrCzb0
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イーアルサンスウウーロンチャア!!
- 92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 05:23:42.41 ID:q0Utnojs0
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保守代わりかw
イーアルサンスウウーロンチャア!!! - 96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 06:15:10.24 ID:5GsoWKUY0
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ここらで1杯お茶が怖い
- 97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 06:21:35.51 ID:R5bd1o6c0
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女「イーアルサンスゥウーロンチャアッ!!!」
女「この呪文を唱えるとこの様に袖からお茶が出ます」
男「それって魔法じゃなくてただの水芸じゃ・・・」
保守 - 98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 06:39:47.73 ID:5GsoWKUY0
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女「じゃがいもと牛肉と......
.........を!にこむだけで!!!!」
女「こんなにおいしい肉じゃがが!!!」
男「はい...でもこれは魔法ではありません」
女「...はい.....」 - 100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 07:10:14.47 ID:qIxyNKoCO
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エムゼロ…
- 101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 07:14:56.19 ID:K4ZF1LA/O
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ギュスターヴか
- 102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 07:19:59.16 ID:ZSDqoPWm0
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- 108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 08:48:26.49 ID:WrchyDhBO
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ふと思ったんだがDQやFFだけじゃなくて、マイナーなゲームの魔法は使えないんだろうか?
- 109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 08:52:58.76 ID:R5bd1o6c0
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使ってみれば良いんじゃね?
まあ、よほど分かりやすい名前の魔法でもない限り
一々効果の説明をしないといけないだろうけど。 - 110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 08:56:36.48 ID:QYVlrbslO
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女「ぅわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん………………!!」
友「ぁん?おい男。何女さんを泣かしてんだよ」
男「俺が悪いわけじゃねーよ」
友「んじゃ何だよ」
男「いや、MPを上げるのは不思議な木の実だって事に今更気付いたらしい」
友「いやいや。教えてやれよ」
男「ハッサンに美し草は効かないんだよ………」
友「あぁ…そうだった、な……!?」
女「叫んでたらステータスが上がりました」
友「ルーラ」ヒュン
男「は?」
女「誰がハッサン?」
男「っ!?いや、違」
女「少し、頭を冷やそうか?」 - 114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 09:50:08.55 ID:QYVlrbslO
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女「るんたっらったる~♪」
男「お。今日はご機嫌だな」
女「あ、男く……なんでいつも空から来るのさ」
男「気にするな」
女「ふふん。だけど今日の私にはコレがある! くらえぃ!」
つ【魔封じの杖】
男「ぉう」
女「はっはっは……てアレ?何で浮いたままなの?」
男「いや、確かに魔力は練れなくなったけど。
ソレ、すでにかかってる魔法を打ち消すわけじゃないし」
女「え?じゃあ……浮いたまま?」
男「浮いたまま」
男「おわっ!?って、危ないから杖を振り回すな!」 - 116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 10:10:14.87 ID:Lydbo5BBO
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女「レナニゼカ!」
男「いや、なにそれ」
女「なら プーロ!」
男「いや、だからそれはなn
女「ヒカレタイヨウ!テラヨテラ!」
おんな「ああ わたしは
こんなじゅもんも つかうことが できないのか!」 - 119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 11:00:23.62 ID:QYVlrbslO
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女「そ~らを自由に、飛・び・た・い・な!」
男「……ふぅ。しゃーねーな。ホラ」
つ【箒】
女「え?コレで飛べるの?私もついに魔女ッ娘に!?」
女「ほあぁぁぁぁぁ~~………………」
男「普通に飛べるのに魔法の箒なんかに頼るわけないだろ、常考」
女「ちょっと降りてきて。掃除してあげるから
ねぇ?早く。ハリー。ハリー!!」 - 121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 11:30:13.03 ID:CblXBKtbO
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- 124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:29:41.54 ID:QYVlrbslO
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女「火の封印球を付けてみました」
男「いや………MPないと、さ」
女「左手には獅子の紋章ね」
男「肉体言語は魔法じゃな」
アッー - 125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:34:02.71 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18802.jpg
p01_125_18802.jpg - 127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:38:25.99 ID:S/FkQdO6O
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女「ね、ね。私も魔法覚えたよ♪」
男「はいはい。今度はなに?」
女「風の魔法だよ~。あの木、見ててね」
男「だいたい君、MPが……」
女「………はぁっ!!!!」
ザシュ…………ズドン……
男「…………………」
女「ね、見た?見た?」
男(け、蹴りでカマイタチ!!?化け物か!!?)
- 128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:41:45.01 ID:QYVlrbslO
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女「今日は雨だねぇー」
ピカッ
女「インディグネイション!」ゴロゴロゴロ
男「……………楽しいか?」
女「…………/////」 - 129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:51:48.57 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18803.jpg
p01_129_18803.jpg - 130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:52:10.23 ID:5Ntvc0RKO
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女「男くーん、見てて!」
男「ん、どうした?」
女「魔法は使えないけど、特技の料理を頑張ってみたよ!」
男「ほう」
女「真っ白な空から星が落ちてきて……ニガヨモギ!」
男「やめろ!隕石降らすな!!」
女「えへへ~♪」
男「ビストロきゅーぴっとネタな」 - 131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:52:40.18 ID:qgZbyZ85O
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女「ザムディン!!」
男「某村長の名前を言っても何も出ないぞ!」
女「光魔法キタキタ!!」
男「さっきから、無い魔法ばかりなぜ唱える?」
女「これなら私以外も出ないから…」 - 132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 12:58:07.05 ID:QYVlrbslO
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女「………はぁ」
友「女ちゃん。本当に魔法覚えたい?」
女「え、方法あるの!?」
友「モチ」
女「教えて教えてっ!」
友「ゴホン。このバニースーツを来てしばらくの間生活するだけでアラ不思議!
女ちゃんはさまざまな魔ほ」
男『バニシュ』
友「ぁん?」
女「アレっ?」
男『デス!』
友「ヒデブッ」
男「そいつの話は真に受けちゃ駄目だぞ」ニコッ
女「………!?」コクコク - 133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:01:17.43 ID:S/FkQdO6O
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女「本日は空を飛んでみます」
男「無理」
女「即答!?」
男「来年からの受講科目をMP無しの君が出来る理由はない」
女「ふふん。ま、見ていなさい!」
男「・・・・・・・」
女「……どぉ~……五メートルくらいは…いってる…かなっ…っと、はぅ~、ちかれた……」
男「一ついいかな」
女「なに?」
男「途中、君の両足が見えなかったんだけれども」
女「えとね、まず右足を上げます。次に左足を上げるんだけど、左足が地面に着く前に右足を、右足が地面に着く前に左足をってすれば空も跳べる!!」
男「……MP上げる方法一緒に探すから人間の君でいてくれ」 - 134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:02:25.20 ID:S/FkQdO6O
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- 135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:02:53.20 ID:7CbEmdzyO
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女「ダイシソボン!」
女「……しまった」
女「成功したとしても、どんな効果があるか忘れた」
女「モミソゴーン!」
女「これは……確か、火炎魔法だったような……?」
- 137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:08:01.38 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18804.jpg
p01_137_18804.jpg - 138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:11:12.01 ID:88mFI1mK0
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女「えっとぉ……速達はどっちかな~」
ポスト「ほほぅ。急ぎの封書か?」
女「用もないのによけいに切手貼りゃしないでしょ」
ポスト「あと70円分切手を追加すれば俺がテレポートで一気に届けるが?」
女「そういうシステムなんだ……」
ポスト「不便よのう。科学に頼ったツケで、人間だけが魔法を使えん」
女「ほっとけ。で、70円分足してみたけど?」
ポスト「右っ側に入れな」
女「ほいよ」 がしゃこん
ポスト『――――テレポオゥゥゥト!』 ヒュン!!
女「……」
どさどさどさっ
封書「……」
女「……」
封書「……残暑厳しい折ですが、貴社ますますご清栄のこととまずはお喜び申し上げます」
女「ポストだけテレポートしてどうする……」 - 139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:12:33.22 ID:038McvwNO
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女「ハンドパワー(笑)」
女「スターファイヤー(笑)」
男「あれも魔法だぞ」
女「!?」 - 140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:16:36.02 ID:QYVlrbslO
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女「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪
ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪
な・んでもでぇきちゃうバット エスカリボ~ルグ~♪」
男「小馬鹿にしたのは謝りますから釘バット振り回すのはやめてください」 - 141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:21:44.32 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18805.jpg
p01_141_18805.jpg - 143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:27:48.75 ID:61Brzll00
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仕事中の唯一の楽しみ
- 144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:27:55.36 ID:88mFI1mK0
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綿毛「……」
女「おー。タンポポの綿毛ー」
綿毛「……貴様、吹く気か?」
女「タンポポの綿毛を見ればぷぅっと吹く――チョコチップアイスを食えば喉が渇くぐらい確実な話ね」
綿毛「うおおおおおお! そういつまでも吹き飛ばされるばかりの我らと思うなよ!」
女「まさかあんたも魔法を使うんかい」
綿毛「俺は飛ばん。かわりに貴様が俺に向かって落ちてくるがよい! 『重力1000倍』!!」
女「!!」
女「――でもまあ元が綿毛だしねぇ。そいつが発する重力が1000倍になってもさぁ」
ふぅっ
綿毛「ですよねー☆」 ほわわわわぁ――
女「おー、よく飛ぶよく飛ぶー」 - 145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:38:40.37 ID:88mFI1mK0
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女「野菜たかっ! なに? 猛暑の影響で不作?」
皮膚「そこで五穀豊穣のまじないですよ」
女「んなもんで不作がどうにかなりゃ一揆も起きんわ」
皮膚「ハッハッハッ。科学とやらも不毛なもんだ。こんな簡単な魔法も使えないとはね」
女「あんた使えるんかい」
皮膚「もちろんですよ。――田の神よ、我が願い聞き届けよ! 『五穀豊穣の祈り!』」
女「!!」
女「……」
脛毛「生えました」
腋毛「や、朝方以来♪」
腕毛「はぁ……落ち着く……」
眉毛「生えてる以上意味はあるんですから、むやみと剃るのもどうかと思いますがね」
ギャラン・ドゥ「悔しいけれどォ~お前に夢中ゥ~♪」
皮膚「豊作だ……」
女「自分の皮膚じゃなけりゃ今すぐ剥いでちぎって捨ててやりてぇ……ッ」 - 149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:51:45.92 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18806.jpg
p01_149_18806.jpg - 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:52:41.73 ID:142C05k40
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女「ねえ、お母さん。何で私は魔法が使えないんだと思う?」
女母「……黙っていたのだけど……実は……
あなたは私とお父さんの本当の子供じゃないのよ」
女「え……?」
女母「お父さんとの新婚旅行でね……次元を越えて色んな世界を
回っていたのだけれど、その中に魔法が使えない人々の世界があったの」
女「……」
女母「その世界でまだ赤ん坊だったあなたが捨てられていたのよ」
女「……」
女母「見るに見かねて、ね……でも、今はあなたのことを本当に
愛しているわ。今まで、黙っていてごめんなさいね……」
女「……お母さん」
女母「……っていう設定はどうかしら?」
女「お母さん、私も……って、ハァ?」
女母「冗談よ、冗談(笑)誰がどう見たってその目元はお父さん譲り
その鼻は私似でしょ?それに昔からよくおじいちゃんに似てるって
言われてたじゃない?」
女「お母さん……(怒」
女母「ほらほら、そんなことはどうでもいいからさっさとご飯
食べちゃいなさい。今日はこれから男君と会う約束があるんでしょ?」
女「あっ……そうだった!いけない!待ち合わせに遅れちゃう」
女「バクバク、ムシャムシャ、モゴモゴ。それひゃ、ひってひま~ふ」
女母「こら、口に物入れたまま席立たないの!ああ、全くどうして
こんなに慌しい子に育っちゃったかな」
女母「全く、何時になったら本当の事を話せるくらいに成長するのかしら」 - 151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:55:51.89 ID:038McvwNO
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女「(魔法が使え無くても私には特技がある!)」
ちょこちょこちょこちょこ
ぐにょいんうにゅょんぶぉゎん
くるくるくるくる
ヌバッ!
男「お前…さっきから何やってんだ…?」
女「私の新しい特技『不気味な踊り』だよ!」
男「一人になりたい時に最適な特技だな。先生まで無言で出ていったぞ」 - 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 13:57:50.73 ID:88mFI1mK0
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女「あーちくそー。夏の料理うぜー。ガス熱いー」
ガス「冷気魔法が使えないのならクーラーつければいいじゃない」
女「電気代かかんだよボケー。このまま風呂いくから全裸じゃー。裸(ラ)でメシ作っちゃるー!」
ガス「女の一人暮らしはデリカシーもクソもありませんな」
女「お前が熱いからいかんのじゃー! 魔法の力で冷えてみやがれー!」
ガス「お望みとあらば」
ガス『おお、極地を吹き荒れるブリザードよ、わが身に宿りて――』
女「……」
ガス「……」 ゆらゆら
女「……」
ガス「家庭用ガスの身では極の冷気にかなうべくもなし……おさらばでございます」 ジュッ
女「アホだろお前……」
女「って、ガス漏れたままかいっ!」 - 155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:10:20.32 ID:88mFI1mK0
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どんっ
女「あ、なんかぶつかった」
こけし「うおおお!? 落ちる!」
女「なんだ、こけしか」
こけし「なんだとはなん――」 どさっ 「いてえっ! てめぇ!」
女「!? ――痛っ! ちょ、何でわたしまで?」
こけし「うるせぇ! 類感呪術なめんな!
似たようなもんに起こったことは似たようなもんに及ぶのが魔術の基本じゃい!
たかがこけしとコケにした報いよ!」
女「わたしってこけしみたいな顔してんの?」
こけし「いや、胸が平べったいとことかが瓜二つ☆」
女「……」
女「たとえこの身が呪いで朽ちようとも、こやつだけはのこぎりで胴体真っ二つにせでおくべきか――」
こけし「待て! 悪かった! もうしない! もうしないから落ち着けええぇぇぇ!」
- 156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:19:29.70 ID:lZW+B7Bj0
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http://pict.or.tp/img/18807.jpg
p01_156_18807.jpg - 157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 14:25:43.16 ID:TQrYw7KO0
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女魔法要らないなww
- 158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:29:29.71 ID:88mFI1mK0
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絵はいいからせめて字をもう少しきれいに書いてくれ……
- 159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:29:59.49 ID:88mFI1mK0
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学芸員A「残念だがこのままではもう……」
学芸員B「元の保存状態が保存状態だったからなぁ」
学芸員C「水分を抜いて特殊樹脂を満たす方法では……」
学芸員A「それしかあるまいなぁ。このままだと朽ちるだけだし」
木造地蔵菩薩立像(カビ・虫食い)「あいや待たれよ! それがしに仏法の秘術あり!」
学芸員B「ま、魔法の力で肉体の損傷を!?」
学芸員A「おお、それならば制作時当時の姿を拝むことができ――」
木造地蔵菩薩立像(カビ・虫食い)『石化!』
学芸員ABC「「「オイ!」」」
石造地蔵菩薩立像(磨耗)「砂岩なので崩れやすい。気をつけられよ!」
学芸員ABC「「「ヲォイ!」」」 - 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:44:19.56 ID:88mFI1mK0
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郵便局員「公共料金のお振込みはこちらのほうにご記入お願いします」
女 「あ、はいはい」
ボールペン(クックックッ。愚かな人間め。いつもどおり、手に取れば普通に書けると思っておるんだろうが)
ボールペン(魔法も使えぬ貴様ら如きにいつまでもこき使われるままの『道具』と思うなよ!)
ボールペン(『反重力魔法! 浮けよインク!!』)
女「あれ……書けない……」
ボ(ククククク……)
郵便局員「一方、局員は鉛筆を差し出した」
ボールペン「ノオオオオオオオオオォォォォォ!!!!!」 - 162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:48:06.67 ID:+UUKw4L/0
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http://pict.or.tp/img/18812.jpg
p01_162_18812.jpg - 163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:49:53.27 ID:61Brzll00
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- 164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 14:54:23.16 ID:88mFI1mK0
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鉛筆(ボールペンよ……おまえの仇は俺が討つ)
鉛筆(安心して逝かれよ!)
鉛筆(――『秘術・元素配列変換!』)
鉛筆(ダイヤモンドの芯では書けまいて)
女「あれ……この鉛筆も書けませんよ?」
鉛筆(フフフフフ)
郵便局員「一方、局員は昼休みに質屋に立ち寄った」
鉛筆「ノオオオオオオオオオォォォォォ!!!!!」 - 166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:08:02.90 ID:88mFI1mK0
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ドライフラワー「――――おお、魂よ還りきたれ、さまよえる我が魂よ、我が肉体に今こそ還りきたれ!」
女 「ちょっ、ドライフラワーが蘇生魔法使うなッ!」
カッ!!!
花「フッフッフッフッフッフッ。蘇ったぞ!」
女「ああ……そう……」
花「さぁて。よくも俺様をミイラにして晒し者にしてくれたなァ。どうしてくれよう、この人間」
女「好きにすればぁ?」
花「…………」
女「どーでもいいけどさぁ、あんた一年草だよ? しかも切花よ? 今から水にいけたところでねぇ」
花「あのぉ……お手数おかけして申し訳ありませんが、
もいちどドライフラワーにしていただくというわけにはいきませんでしょうか?」
女「えー? めんどくさい~……まあいいや、捨てよ」
花「Noooooooooooooooooooo!!!!!!!!」 - 167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:14:11.46 ID:88mFI1mK0
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扇風機『フォールーセーティーィー!!』
女「魔法使ってねーで自分で回れや」
女「っつかなんでホームセンターで3000円もしねー奴が聖遺物魔法使えるんだよ!」
扇風機「まぁ……カップリングの妙ってやつー?」
女 「頭使えよシグルド公子……」 - 168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:17:36.91 ID:+UUKw4L/0
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http://pict.or.tp/img/18827.jpg
p01_168_18827.jpg - 169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:23:33.56 ID:88mFI1mK0
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業者「よーし、じゃあ始めっぞ~」
大木「ぬうぅぅ! ついにここまできおったか人間どもめ!」
業者「貴様らがいかに魔術を駆使しようと、われらには神をも屠る究極科学兵器があるのだよ!」
大木「なんの! チェーンソー如きにむざむざとやられる私ではない! 死ねい人間!」
大木『落ちよ、裁きのいかづちいいいぃぃぃいいぃぃぃいいぃぃいぃぃいぃぃい――――ッ!!』
カッ!!!!
ドオオォォォ――――ン!!!!
大木「……被子植物500年……よもやこのような最期を迎えようとは……む、無念……」
業者「そらまあでかいほうに落ちるわな、常識的に考えて……」 - 170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:34:11.41 ID:lpCOrdi+0
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先生「最近、女性の服を魔法で吹き飛ばしてぱふぱふする通り魔が出没しているから気をつけるように」
「何でも子供の姿をして油断させるらしいぜ」「装備が全部吹き飛ばされるから魔法で対抗できないんだってさ」
先生「はい、静かに。じゃあホームルームを続けるぞ」
女(魔法を使う変質者か……気をつけなきゃ)
放課後
女「ああ、早く帰らないと『フロンティアヒーロー・アルカイザー』見逃しちゃうっ」
子供「お姉さん、お姉さん」
女「え、どうしたのボク? 迷子?」
子供「いきなり“風花・武装解除(フランス・エクサルマティオー)”!!」
ズバシャ
女「キャーーーーーー!!! ふ、服がっ!?」
子供「魔法の発動体も吹き飛ばしたから、抵抗は無意味ですよ」
女「も、もしかして通り魔!?」
子供「その通りです。さあ、大人しくボクにぱふぱふさせなさい」
女「キュピーン!」
『ファイナル爆砕スープレックス』
子供「な、なんだこのアナウンスは!? は、速───ばぶっ、ごはっ、ぐばぁあぁぁあぁああああ!!」
女「もうこんなオイタしちゃダメだぞ♪ お姉ちゃん先急ぐから、それじゃあね」
子供「ひ、一人連携とは……なんという熟練度……(ガクッ)」 - 171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 15:34:40.78 ID:ZirLDfaB0
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気力と魔力は違うってことでおk?
- 173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 15:35:26.15 ID:wwmKWjzM0
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- 175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/09/05(水) 15:56:04.32 ID:Lydbo5BBO
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女「おとこく~ん、おとこくんはなんで空飛ぶのん~?」
男「魔法使いですけどー」 - 176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:02:01.24 ID:lpCOrdi+0
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嬢「あら、女さん。いまだにホイミの一つも使えないんですの?」
女(ふげっ、何故かあたしのことを目の敵にする某有名魔法企業の令嬢こと嬢さん)
嬢「何なら我が社が開発したマジックアイテムを貸してあげてもよろしいですわよ、オーッホッホッホ」
女「まじっくあいてむ? おいしいの?」
男「マジックアイテムっていうのは修得していない魔法でもキーワードを唱えることで
使えるようになる道具のことだぞ女。とりあえず食べ物じゃない」
女「魔法が使えるようになる!? か、貸して嬢さん!」
嬢「はい、これですわ」
女「………………い、犬耳」
男「猫耳じゃないところが通だよな」
女「うう、でも魔法が使えるようになるなら────はい、装備したよ。嬢さん、キーワード教えて」
嬢「ふふふふふ、キーワードはですね…………“美しく聡明でいらっしゃる嬢様。
どうかこの下僕犬であるダメ女に魔法を使わせて下さい”ですわッ!」
女「!!?」
男「なんというドS」
嬢「さあ、どうしましたの? キーワードをお言いなさい。さあ、さあ、さあ!」
女「く、くやしいっ……(ビクビクッ)」 - 177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:05:24.58 ID:+UUKw4L/0
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http://pict.or.tp/img/18828.jpg
p01_177_18828.jpg - 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:06:39.00 ID:lpCOrdi+0
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- 179 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:10:13.12 ID:AiaLsg7yO
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- 180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:24:07.83 ID:7CbEmdzyO
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がぶり
女「私の口の中に人がいたろ? 奴になんて言われた?」
男「『お前は違う』って……」
女「そーか。」
女「そンじゃア、もういらん。」
グシャッ
「ズルッ。」
「ボタボタッ。」
マタ今日モ無駄ナ殺生ヲシテシマッタ。
イヤナ渡世ダナァ。 - 181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/05(水) 16:26:06.58 ID:61Brzll00
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