アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「成長速度2分の1」01_vol05
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新ジャンル「成長速度2分の1」
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- 697 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ネタ支援 2009/10/14(水) 00:00:06.27 ID:zMut08EdO
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「美術館にて」 「手作りお菓子」 「男の部屋・女の部屋」
- 698 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 00:01:48.85 ID:p8g1bfOW0
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女「おーい、男ー」
男「どうしたんだ、机の上なんかに乗って」
女「ほーら、お前より背が高いぞー」
男「それで、満足してるのか?」
女「……空しくなったというか、おろして」 - 699 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 終わったとかいいつつ書いてみる 2009/10/14(水) 00:06:44.81 ID:AoI097e/O
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男「久しぶりな気がする」
女「気のせいよ」
男「あ、背のびたな」
女「…よく気づいたわね」
男「いっつも見てるからね」ポムポム
女「私も日々成長してるのよ」フフン
男「何ミリ?」
女「5」 - 700 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 00:13:39.17 ID:p8g1bfOW0
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>>697美術館にて
女「私、こういう本を見たことがあるわ」
男「ん、何の本だ?」
女「ミステリー」
男「ほう、どういう事件だ?」
女「倒れた被害者の下からの目で見ると犯人が誰かというヒントがあるんだけど」
男「まぁ、絵は一般的な成人向けの高さに設定してるからなぁ」
女「……今度、おもしろいトリックアートの美術館に行きましょう」
男「じゃあ、今日はエスコートさせていただきますよ」 - 703 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 00:29:04.19 ID:p8g1bfOW0
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>>697女の部屋
男「しかし、お前の家に来るのも久しぶりだな」
女「別に来たいとも言ってなかったじゃない」
男「来たいといったら招いてくれるのか?」
女「その時次第ね。 まぁ、座ってもいいわよ」
男「あぁ、そうさせてもらうよ。 そういえば、お前の部屋に椅子はないんだな」
女「椅子がなければ男と対等にいられるじゃない?」 - 705 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 00:41:35.53 ID:p8g1bfOW0
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>>697男の部屋
女「では、お邪魔するわ」
男「あぁ、適当にくつろいでくれ」
女「粗末なところだけどそうさせてもらうわ」
男「お前が言うな」
女「まぁでも、それなりにきれいにしてるのね。 面白みがないわ」
男「他人の部屋に楽しみを求めるな」
女「隙でもあれば付け入れたというのに」
男「お前が好きだ」
女「な……っ!?//」
男「お前の付け入る隙は見つかったな」
女「ふっ、不覚だわ……」 - 706 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 00:49:37.47 ID:p8g1bfOW0
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女「私、泳ぎは好きじゃないわ」
男「あれ、お前泳ぎって下手だったっけか?」
女「……足がつかないのよ」
男「子供用があるじゃないか」
女「それは絶対に嫌よ」
男「まぁ、確かに嫌だよなぁ、高校生にもなって」
女「それに、あなたは子供用はどうやっても泳げないでしょう?」
男「……俺と泳ぐか」
女「流石に大人用は溺れるのが怖いわ」
男「俺がお前を助けないわけがないだろう?」
女「あら、一遍溺れてみたくなるじゃないの、そんなこと言われると」
男「さ、うきわうきわ、っと」
女「冗談よ」 - 709 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:06:11.63 ID:aV8a/tRZ0
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http://imepita.jp/20091014/035830
最後に一枚 後は我慢する
今となっちゃ誰も信じてくれないだろうが……
ホントはハーマイオニーをイメージして描いたんだ
でもいいんだ おれも大河にしか見えない - 711 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:07:37.07 ID:Dr11NDk40
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- 712 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:09:37.51 ID:p8g1bfOW0
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女「私が握ると一口サイズのおむすびになるのよね」
男「俺はそういうのも好きだがな」
女「なら、私はまだまだね」
男「ん、どうしてそう思うんだ?」
女「そういうのが好きだって言わせられてないもの、まだ」
さすがにネタが尽きてきた…… - 713 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:14:42.87 ID:hACQT7900
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「崖っぷち」「仲直り」
- 714 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:19:34.10 ID:CK6KNp0E0
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【オジギソウ】 【額紫陽花とガンダム主人公機】 【箱根空木の色変わり】 【聞こえないふり】
【やかましい!】 【もっと】 【足りないよ】 【わたしじゃなくてもいいじゃない】 【猫集会】
【迷路】 【ひまわり】 【朝顔を引き抜くタイミング】 【駅】 【葵】 【水仙】 【蝉の抜け殻】 - 715 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:21:21.48 ID:BY3wCUN30
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【ジョジョ】 【蚊】 【冬の蚊】 【酒】 【コーラ】 【お茶会(抹茶)】 【お茶会(紅茶)】
【ポイントカード】 【誤解】 【貧乏性】 【節約術】 【冬木立】 【膝かっくん】 【抱っこ】
【水道管破裂】 【手料理(彼女)】 【手料理(彼氏)】 【阿部さん】 【ちくわ】 - 716 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:25:47.94 ID:aV8a/tRZ0
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- 717 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:27:10.19 ID:p8g1bfOW0
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>>714オジギソウ
女「私、ホームセンターに行くとちょっとした楽しみがあるのよ」
男「して、その楽しみとは?」
女「置いてあったらだけど、オジギソウにお辞儀させるのよ!」
男「あぁ、そう」
女「あ、全部によ?」
男「暇なんだな」
女「いや、お辞儀したらね、自分よりオジギソウの首が下にくるじゃない?」
男「……やっぱり暇じゃん」 - 718 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 01:41:11.12 ID:n9CG7lKWO
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- 719 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:42:33.20 ID:p8g1bfOW0
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>>715お茶会(抹茶)・手料理(彼女)・聞こえないふり
男「というわけで、お茶会に招待されました」
女「というわけで、お茶会に招待しました」
男「しかし、お前がお茶の嗜みがあるなんて知らなかった」
女「まぁ、むしろ実験台として招待したのだけれど」 - 720 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:44:20.17 ID:p8g1bfOW0
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男「まぁ、別にいいけど、お湯とか俺にまかさないでくれよ?」
女「失礼ね、お茶くらいは淹れられるわよ。 ……その、試してほしいのはこっちの方で」
男「ん、和菓子?」
女「えぇと、そう、こういうのは初めてだから、その……」
男「そんなに悪くなさそうだけどなぁ」
女「そっ、そうかしら?」
男「食べてもいいか?」
女「えっ、えぇ」どきどきどきどき
男「……あ、うまいな、これ」
女「本当に美味しかった?」
男「あぁ、美味かったよ」
女「ぁー……、よかった、練習した甲斐があったわー……」
男(まぁ、聞かなかったことにしておこうか)
>>711
イメージは壊すのではなく常に作りだされるものさ
あと、誰か書き手がいないものか…… - 721 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:49:17.55 ID:p8g1bfOW0
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>>714もっと・足りないよ・やかましい!
女「ねぇ、ちょっぴり屈んでくれないかしら?」
男「あぁ、これでいいか?」
女「もっと、もっと屈んで」
男「これぐらいか?」
女「まぁ、それくらいあれば十分すぎるわね」 ちゅっ!
男「っ!?」
女「びっくりした?」
男「まぁ、少しは。 ……でも、もうちょっと欲しいな」
女「へ? もっ、もう、男ったら何言ってるのよっ!?」
男「いや、身長が」
女「やかましい!」 ちゅっ!
男「まぁ、それ以上にキスが」
女「ばっ、バカあぁぁっ!!」 - 722 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 01:57:39.93 ID:p8g1bfOW0
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>>715お茶会(紅茶)・手料理(彼氏)
女「というわけで、お茶会に招待されました」
男「というわけで、お茶会に招待しました。 リベンジで」
女「リベンジの意味、知ってて言ってるの、それ?」
男「お礼参りという意味あいで」
女「間違ってないから間違ってるよ」
男「間違ってるから間違ってないでも大丈夫なんだろうかね」
女「まぁ、どうでもいいことね。 というか、ずいぶんとごちそうね」
男「お茶会というからには一応アフタヌーンティーのセットをしてみました」
女「器用なのね」
男「人生もそうやって過ごせればいいんだがなぁ」
女「まぁ、どっちにしても面倒見てあげるから安心なさい」
男「それはそれで大変そうだ」
女「どういう意味かしら、それ」 - 723 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 02:01:52.76 ID:p8g1bfOW0
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男「まぁ、そういうわけで遠慮なく食べてかまわないよ」
女「そうね、せっかくだからいただくわ」
男「あ、一応マナーでは甘くないものから食べるんだけど」
女「そうなの?」
男「下の段から上の段へと甘くなるようになってるから、選ばなくてもわかる仕様なんだよね」
女「じゃあ、サンドイッチから……、って、私、胡瓜苦手なんだけど……」
男「本場では胡瓜のサンドイッチがしっくりくるらしいけど」
女「ここは日本よ、問題ないわ」
男「まぁ、せっかく用意したんだし……、と言っても、無理にとは言わないけどね?」
女「ぅー……、わかったわよぅ……」 はぐっ
男(あー、可愛いなぁ……)
もう少ししたら俺も寝るぜ - 725 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 02:23:32.13 ID:p8g1bfOW0
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>>716成人式
男「お、女、振袖姿も似合うじゃないか」
女「あら、ずいぶんと当たり前のことを言うのね」
男「余計な御世話だったか?」
女「いやいや、結構嬉しいのよ、これでも」
男「これなら七五三と間違えられることもないな」
女「誉められたとしてもあまりうれしくないわね、それは」
男「麗しの姫君と言ったのさ」
女「……王子様はいつ迎えに来てくださるのかしら」
男「ささやかな城を築く目処の立つ頃には、その御身を頂きに馳せ参じましょう」
女「あら、それは楽しみね。 ……待ってるわ」 - 726 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 02:25:17.48 ID:p8g1bfOW0
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男「いやぁ、御身を頂くとか言ったらちょっと警備員に呼び止められたんだが」
女「オチがつくのがこの体のツラいところね……」 - 728 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 02:46:54.26 ID:p8g1bfOW0
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女「寒くなってきたわね」
男「もう秋だからなぁ」
女「男」
男「ん、どうした?」
女「手を、握らない?」
男「へ? ……いいよ」
女「久しぶりね、こういうの」
男「そうだな、久しぶりだな」
女「ま、外から見たら兄妹とかにでも見えるのかしらね」
男「恋人同士にだろ?」
女「……え?」
男「そう見えない奴は見る目がないの」
女「……ふふっ、そうね、そうだわ。 ……大好きよ」
さて、今度こそ寝るよ
明日残ってればいいなぁ - 731 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 03:39:18.51 ID:aV8a/tRZ0
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http://imepita.jp/20091014/127780
>>728おやすみ
なるべく大河だのルイズだのから離れようとしたら
SSのイメージと随分かけ離れてしまった
文才がないので せめて絵で支援します - 739 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 07:45:24.46 ID:/Np+T+gGO
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>>715
『膝カックン』
女「おりゃー!」カックン
男「うおっ!」
女「へへへ、膝カックン成功!」
男「やったな、俺もだ」
女「ふふん、できるものなら……やってみろ……よ」
男「……ごめん」
女「いいよいいよあたしはどうせ小さいですよ!」グスン - 740 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 08:27:44.07 ID:n9CG7lKWO
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>>715
【蚊】
女「男、クッキーを焼いたわ」プーン
男「お、美味そう」プーン
女「好きなだけ食べていいわよ」プーン
男「よし、じゃあ頂こうかな」プーン
…ピタッ
バァン!
…プーン
女「…持って帰るわ」
男「流石にご飯にかける訳にもいかないな」 - 750 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 11:24:07.04 ID:p8g1bfOW0
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女「別に無理というわけじゃないわ。 ……多分」
男「ずいぶん大きく出たな」
女「でも、私はそんなに安っぽい女じゃないわ」
男「まぁ、俺もその体型に手を出す予定はないがな」
女「そ、それでも、男がどうしてもというのなら考えないこともない、わ……」
男「あと10年以上ないと共働きすらできなそうな高校生の分際でそれはない」
女「……私はあと少しで成人なのに、そのあと10年以上ってどういうことかしら?」
男「いや、甲斐性のないまま手は出せないということです」 - 752 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 12:08:40.16 ID:p8g1bfOW0
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女「蚊ね」
男「蚊だな」
女「殺虫剤はどこにやったかしら。 あっちの部屋においたはず……」
男「あ、見えなくなった」
女「誰が小さくて見えなくなったって言ったのか教えてもらえないかしら?」
男「蚊を見失ったと言ったんだが」 - 753 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 12:17:48.00 ID:p8g1bfOW0
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>>714ひまわり
女「ひまわりが生えてるわね」
男「夏だしなぁ」
女「太陽ばっかり見てるというけど、実際どうなのかしらね」
男「目を傷めそうだな」
女「ひまわりを見てると、私は心が痛みそうだわ」
男「どうしてそう思うんだ?」
女「だってあれ、ひまわり、背が高いじゃない」
男「大丈夫だ、もう少したてば俺よりも大きくなるから」 - 754 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 12:27:49.84 ID:p8g1bfOW0
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>>715抱っこ
女「もし、私が抱っこしてって言ったら、どうする?」
男「別に構わないさ」
女「え、ちょっ、ちょっと待って、今してって言ったわけじゃ……っ!?」
男「これでどうでしょう、お嬢様?」
女「……高い高いの姿勢を取らなかったことは褒めてあげるわ//」 - 755 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 12:35:10.71 ID:p8g1bfOW0
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>>715ちくわ
女「ちくわブロックって面白いわよね」
男「どうでもいいけど、穴に落ちたら戻るの大変だから気をつけろよ?」
女「百戦錬磨の私がそう簡単に……あっ!?」
男「まぁ、別にいいけどな」
女「こっ、これは突然キラーがっ!」
男「百戦錬磨なのに?」
女「小さいからキーに手が届かなかったのよ!」
男「自らタブーを持ち出すほどのことか?」
女「そう、仕方ないのよ」
男「いや、俺が子供のころは普通に」
女「……えぇ、ふつうに失敗しましたよ」
男「誰でも失敗はあるからさ、うん」
女「同情は時に傷を抉るわ」 - 757 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 13:03:47.69 ID:p8g1bfOW0
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女「風が強いわね」
男「飛ばされるなよ?」
女「足が浮いたことなら2,3度」
男「マジですか」 - 758 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 13:07:23.12 ID:p8g1bfOW0
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女「相合傘ってあんまり意味がない気がするわ」
男「どうしてだ?」
女「結局いつも濡れるんだもの」
男「歴然たる身長差……」
女「何か言った?」
男「いえ、何も」
さて、そろそろ出かけないとなぁ - 759 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 13:24:42.12 ID:AoI097e/O
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女「私が(見た目)おばさんになったら~♪…あなたはもういないのかしら」
男「多分な、いい人見つけろよ」
女「ぎるてぃ!」ズブ
男「目潰し!?」
女「あなたよりいい人なんていないのよ、今度なめた口きいたら許さないんだから」ウルウル
男「…ごめんな」ナデナデ
女「…許してあげる」
ホーシュ - 768 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 15:07:46.21 ID:AoI097e/O
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男「女は可愛いなぁ」ナデナデ
女「猫みたいな扱いね」
男「だって膝の上で寝だしたから」
女「猫は自分が偉いと思っているだけだけど、私は甘えたいのよ」
男「そっか」ナデナデ
女「そうよ、わかったらキスでもしなさい」
男「はいよ」チュッ
ホーシュ - 772 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 16:14:29.47 ID:YDcui2ctO
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女「このロリコン野郎!!」
男「ちょっと表に出ろ」
女「じょ、冗談だって」
男「ごめんなさいは?」
女「ごめんなさい…」 - 776 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 17:23:26.51 ID:p8g1bfOW0
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女「このロリコン野郎」
男「自分が幼女と認めるか」
女「誰が幼女なのかしら」
男「誰がロリコンかによるな」
女「冗談よ」
男「まぁ、自分のコンプレックスに触れたがる奴はそうはいないな」
女「……まぁ、今回は私の非を認めるわ」
男「どうせ本気にしてないけどな」 - 778 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 17:57:56.34 ID:p8g1bfOW0
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女「私はあなたより広い世界にいるわ」
男「まぁ、そう見えるよなぁ」
女「でも、あまりうれしくないのはなぜかしら」 - 784 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 18:33:36.41 ID:p8g1bfOW0
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女「あら、男」
男「おう、何してるんだ、女?」
女「喫煙中よ」
男「ココアシガレット咥えて何言ってるんだお前は」
女「仕草だけでも大人びてみせようかと思い立ってね」
男「いいとこやさぐれ少女だろ」
女「まぁ、のどかわくし、あんまり吸えないんだけど」
男「それは吸うって言わんよ」 - 785 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 18:55:12.45 ID:p8g1bfOW0
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女「寒いわね」
男「寒いな」
女「寒いというから寒いのよ」
男「黙ってたら寒いから寒いと言ったんだが」
女「お寒い頭ね」
男「お互い様だ」 - 787 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 19:23:15.73 ID:/Np+T+gGO
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女「走り行こうよ!」
男「ええー……」
女「なんだよ寒いから体暖まるぞ」
男「まあこどmブゲッ」
女「なにかいったか?」ギロリ
男「いやいや何も言ってませんよお姉様」
女「ったく……それより走り行くぞ!」
男「そんなに寒いならこうすれば暖まるだろ」ギュッ
女「ぁぅぅ……///」 - 790 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 19:46:12.70 ID:/Np+T+gGO
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男「そして結局走ることになったわけか……」
女「ほら!ぶつくさ言ってないで走ろうよ」
男「へいへい」
数十分後
女「ハァハァ……」
男「なにそれエロい」
女「く……くだらないこというなよ……」ゼェゼェ
男「まったく。ばてるの早すぎだろ」
女「身体が小さいと体力もないんだよ……」
男「まったく日頃の暴力はどうsオグッ」
女「う……うるさいよ……うぅ……休憩させてぇ……」
男「いてて……ったくしょうがねえな」
女「うひぁ……」フワァ
男「ほら、おぶってやるから感謝しろよ?」
女「あ……ありがとう///」 - 791 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 19:54:07.05 ID:p8g1bfOW0
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男「おはよう、女」
女「おはよう」
男「どうした、元気なさそうだな」
女「……ちょっとその胸、貸しなさい」 ぎゅっ
男「つ、っと。 何か、あったのか?」
女「少し、嫌な夢を見ただけよ……」
男「まぁ、使えるだけ使ってくれ」
女「ざま、ないわね」
男「俺の前ではいくらでもそうしてて構わんよ」 ぎゅっ
女「……じゃあ、もう少し貸してちょうだいね」 - 793 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 20:11:15.84 ID:yQpdd/tj0
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男「そろそろ冬服だな」
女「ですね」ダルーン
男「まぁ、そうなるよね」
女「このセーターが悪いの。なんでSSサイズがないのよ」
男「まぁ、そういうゆるい感じも可愛いぞ」
女「このセーターいいわね、よくわかってるわ」
こういうことですか>< - 794 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 20:35:31.45 ID:p8g1bfOW0
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女「焼き芋の季節ねぇ」
男「そこに焼き芋屋があるけど、走らなくていいのか?」
女「誰が子供よ」
男「子供のころは走ってたのになぁ」
書き手が増えるといいなぁ - 795 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 20:37:50.84 ID:yQpdd/tj0
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女「女心と秋の空」
男「そこまでお前に似合わないセリフもないな」
女「ふんっ、言えるうちに言っておくといいわ」
男「そういう意地っ張りなところも可愛いと思うぞ」
女「あなたは秋空を楽しむ天才ね」
男「お褒めにあずかり光栄です、お嬢様。」 - 799 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 21:00:18.13 ID:p8g1bfOW0
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女「あなたなんて嫌いよ」
男「そうか、それは知らなかった」
女「私も知らなかったわ」
男「そうか、俺は嫌われてたのか」
女「別にそういうわけでもないわ」
男「だったら嫌いとか言うな」
女「どんなこと言ってくれるのかと期待したのに、がっかりだわ」
男「お前に嫌われても、お前が幸せならそれでいいさ」
女「本当に、どうしてあなたを好きになったのか、七大不思議の一つね」
男「不満なら無理をしなくてもいいんだぞ」
女「あなたを嫌いになって幸せになれる気がしないのだけれど」 - 800 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 21:05:30.36 ID:p8g1bfOW0
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女「それで、あなたは私のことをどう思っているのかを教えてほしいのだけれど」
男「俺がお前を嫌いと言うと思うか?」
女「言うかもしれないわね」
男「言ってほしいのか?」
女「いいえ、遠慮させていただくわ」
男「好きに決まってるさ、女」
女「そう。 どっ、どういうところが好きなの?」
男「お前がお前であることがさ」
女「あら、答えになってないわ」
男「お前が成長してもしなくても、どう思うようになっても、お前のことは好きさ」
女「……どうしてかしら、とても暖かい気分だわ」
男「じゃあ今日はお前が何かおごってくれ」
女「台無しね。 ……ま、いいわ」 - 802 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 21:21:21.15 ID:AoI097e/O
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女「知らない間に色々な私がいるわね」
男「文に絵に様々だな」
女「けど私はどこでも小さいのね」
男「どんなお前も可愛いよ」
女「書いてくれた人も描いてくれた人も感謝するわ」
みんな俺より面白いよぉおおお!ありがとうねぇえええ!ホッシュ - 803 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 21:24:11.26 ID:p8g1bfOW0
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女「あら、ずいぶん進んだわね、このスレも」
男「感謝感激だな」
女「というわけで、営業スマイルでも」
男「ほう」
女「キラッ☆」
男「……うわー、嘘くさっ」
女「よっ、余計なお世話よ!」 - 807 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 21:58:57.61 ID:p8g1bfOW0
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女「女心と秋の空」
男「最近やたら天気予報が外れるんだが」
女「あら、私の心は別にどうでもいいというわけね?」
男「お前の心はそうふよふよと動かないだろう?」
女「あんまり義理堅くても、リアクションが得られなくてつまらないものね」
男「ちなみに、元々は男心と秋の空だそうだが」
女「まぁ、大丈夫だと思うけど、もし浮気なんてした日には泣くわ」
男「それは痛いな」 - 808 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 22:13:16.15 ID:p8g1bfOW0
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女「ドラマみたいな恋をしてみたいものね」
男「ずいぶんロマンチックだな」
女「昼ドラみたいな」
男「コメントのしようがないな」 - 811 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 22:23:12.38 ID:AoI097e/O
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修学旅行
男「京都だなー」
男「…あれ、女は?」
女「京都はいいわね、紅葉が綺麗だわ」
保育園「…だれー?」
女「あれ?」
保守だから続きなんて期待しないでねっ! - 813 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 22:29:23.76 ID:YDcui2ctO
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男「乳癌の検診だぁ?」
女「ちょっといってくるよ」
男「いや、まな板おっぱいが乳癌なんて…」
女「頭冷やそうか?」
男「俺が悪かった」 - 815 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 22:34:46.67 ID:AoI097e/O
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修学旅行
男「間違えて保育園のバス乗るなよ」
女「不覚だったわ」
男「しかし男女一緒の部屋っていいのか?」
教師「どうせ男はそんな度胸ねーだろ」
クラスメート1「ないな」
クラスメート2「ああ、ない」
男「なめんな」
女「あら、襲ってくれるの?」
男「…混浴くらいはする」
女「嬉しいわ」 - 818 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 22:40:47.34 ID:mYr+q8LhP
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女「きゃっ」
男「すまんすまん」
女「まあ、男にそんな度胸があるとは思わなかったけど・・・そんなにしたいならさせてあげるっていうか、でも今日はじゅん(ry」
男「あのー女さん、躓いただけなんですが・・・」
女「くぁwせdrftgyふじこlp;@くぁwせdrftgyふじこlpくぁwせdrftgyふじおk」
男「だめだこりゃ」 - 819 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 22:40:56.20 ID:AoI097e/O
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修学旅行
男「イノダコーヒーはいい店だ」
女「落ち着くわね」
男「京都はカツといえばビーフらしい」ガツガツ
女「あらあら、口の周りが汚れてるわよ」フキフキ
男「んー」
女「…逆じゃないかしら?」
男「たまにはいいだろ」 - 820 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 22:43:03.15 ID:p8g1bfOW0
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女「今日はお月見ね」
男「十五夜ではないがな」
女「月を見ようと思えばいつだってお月見よ」
男「まぁ、いいんだが、なんだその頭というか耳」
女「月といえばウサギだから、本当はバニーガールで来ようかと思ったのだけれど」
男「やめておけ」
女「……胸が止まらなかった」
男「ぁー……、まだまだこれから大きくなるんだから、安心しろ」
女「そうしてならなかったら捨てるのね、くすんくすん」
男「わざとらしいなぁ。 捨てるわけないだろ?」
女「むしろおれはちいさいのがすきだ」
男「……お前は俺にどうしてほしい?」
風呂に入るよー
いや、書き手が増えてくれて嬉しいな - 823 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 22:56:59.49 ID:AoI097e/O
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修学旅行
女「金閣寺ね」
男「別名、鹿苑寺だな」
女「…なんで外国人は背が高いのかしら」
男「…」ヒョイ
女「きゃ、いきなり肩車…」
男「よく見えるかー?」
女「…ええ、綺麗よ」
男「お前も綺麗だな」
女「あら、また惚れてしまったわ」 - 825 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 23:04:13.46 ID:AoI097e/O
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修学旅行
女「しかし京都にもビルが多いわね」
男「しょせん歴史なんて大きなものに塗りつぶされていくんだよ」
女「私の歴史は残るのかしら」
男「俺の中に」
女「この上なく幸せね」 - 830 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/10/14(水) 23:48:18.89 ID:1Eloa4Rf0
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「雨降って地固まる」
- 831 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 23:49:34.87 ID:p8g1bfOW0
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女「男、荷物持ちをお願いしようかしら」
男「別に構わんが、自分のバッグくらいは持つものじゃないか?」
女「この体にはそれ大きいのよね……、困ったことに」
男「いや、そういうことじゃなくてだな」
女「あなたを信頼してるもの?」
男「持たせていただきましょうか」
ただいま、そしてHDDが逝ったorz - 834 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2009/10/14(水) 23:54:06.05 ID:p8g1bfOW0
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>>830
女「雨降って地固まる、というわね」
男「歪んだ形のまま固まるともう元に戻すのは大変という諺だな」
女「そうね、雨が降ってるうちに均さないといけないわね」
男「まぁ、仲違いもあまりしないしなぁ」
女「してみましょうか?」
男「痛み分けになるが?」
女「戦いは空しいものね」
男「お前もいろいろと空しいけどな」
女「やっぱり受けて立つ」
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