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*イベント90 マジックアイテムを探そう ここは「イベント90 マジックアイテムを探そう」に使用するイラストやSSを置くページです #contents() **一班用 ***偵察 &ref(偵察.jpg) 絵(はる) ここはFEGの砂漠にある洞窟。 びゅうびゅうと外で風が吹いているのが聞こえてくる。 「ツンの砂漠も相当なもんだと思ってたが他の砂漠も結構凄いな」 「砂漠に凄いも何もないと思うぞ」 「そんなもんか?」 「さあ」 そんな会話をしながらも、木材と小宇宙はぱちぱちとコンソールをいじる。 アメショーのセンサーをアクティブにして洞窟内の偵察を行うためだ。 「よし、センサーの準備できたからアメショー動かしてくれ。メインカメラの映像にも気をつけてくれよ」 「あいよ」 パイロットの高原がペダルを踏むとアメショーが動き出した。 ピコーン、ピコーンと頭部のセンサーが洞窟の奥を探っていく。 「うささん使えればな…もうちょっと細かく調べられるんだが」 「仕方ないだろう。例の赤オーマ対策でとてもこっちに動かせるような状況じゃないし」 「それに背中のブースターが大きすぎて、洞窟の中とかじゃ身動きが取れないだろう」 と、無駄口をたたきながらも探索は続く。 「何か反応あったか?」 「センサー系には今のところ変わった反応は無いな」 「OK、目視も同様だ。そのまま内部への偵察を続けよう」 「と言うわけなんで船橋、こっちからの連絡を待って行動してくれ」 『了解』 ざざ、と無線が切れた。 アメショーの偵察はさらに続く (文・高原鋼一郎) 暗闇に重厚な足音が響く。ここで頼りになるのはアメショーの狭いライトと貧弱な センサー類、そして彼ら自身の感覚だけだ。 本来、アメショーは貧弱なセンサーしか持たず、このような単独での作戦運用は不 向きであることは明確である。しかし、この問題に対応するために、今回の作戦に 使用されているアメショーには特殊な装備が搭載されているのだ‥‥! 「オペレータ、センサーに反応は無いか?」 「パッシブソナー‥‥電気的にも空気的にも反応無し。定期的にアクティブソナーも 発振させていますが‥‥感なしです」 「猫目で目視索敵もやってますけど何も見えないですねー」 「了解‥‥今は安全だからって何が出るかわからん。気を緩めるなよ」 「ようし、ちょっとこの特殊装備使ってみるにゃー」と小宇宙。 「ほう、そんなものを積んでいたのか」と高橋が返すと、 「スゴいんですよコレ。場所も取らないし、結構信頼性も高いらしいですー。まず はコレ、基本中の基本こと『ロッドダウジング』!L字の針金が何かありそうな方角 を探します!続いてはコチラ、『ペンデュラム・ダウジング』!振り子の揺れ具合 で何かありそうな方角を探します!さらに取って置きの『ウィジャ板』!三人で使 えば何でもわかります!その他にもタロットカードに御神籤、周易などなど何でも そろっていますよー。じゃあ、星座占いから行ってみましょうかー。高橋さん、誕 生日はいつですかー?」 「‥‥これは怒ってもいいよな?」 その言葉に応えるかのようにカサリ、という物音。 「お、パッシブセンサーに感あり。11時方向で何かが動いていますね」 「木材がいて助かったぞ‥‥地形確認、測距と脅威度の判定を」 「了解。小宇宙も働いてくださいよ‥‥」 「おお?8時方向にダウジング棒が反応している、ような気がする!2時方向に持っ て行くと振り子が大きく揺れる、ような気がする!5時方向に何かある、ってコック リさんが!あわわどっちに行けばいいんだあ~」 「‥‥もういい。そいつは放っておいてかまわん」 「‥‥了解。距離出ました。敵のデータも照合できたようです」 「よろしい、このどうしようもない怒りをぶつけてくれようか‥‥ここに居たのが身 の不運と思え!」 (文:小宇宙) ***白兵 &ref(アメショー3.jpg) 絵(船橋) FEGへと宝探しにやってきたキノウツン探検隊の一行。 だが、宝が眠っていると思われる洞窟の中にはこの世のものとは思えない怪物がうようよしていたのだった。 「よし、白兵戦だ!」 「ってどうするんだ?アメショーで白兵戦なんてやったことがないぞ」 「心配するな、俺も無い!」 「えー!」 「無いけどあるもので何とかしよう!アメショーとは長い付き合いだから多分大丈夫だ」 そう言ってアメショーの背中に背負っていた即応セットのスコップをで持つと、突くように構える。 「思いっきり捻転してスコップを相手にぶちこむぞー!」 「あーもうどうなっても知らないぞこれ」 「大丈夫!足の踏ん張りと腰のひねりと皆に根性があれば何とか耐えるはず!多分」 ぎりぎり、とアメショーの上半身にひねりが加えられる。 「腰部関節、稼動範囲の限界!」 「その場であと10秒キープ!脚部限界まで粘ってー!」 「膝の関節が悲鳴上げてるー!」 コパイロットのコンソールに警告音と警告文が次々浮かぶ。 「アタック3秒前!2!1!ゴー!」 ずん、と足を踏み込むと上半身の捻りを加えたスコップが突き出される。 先端がずん、と敵にめり込むと、相手が後方へと吹っ飛んでいく。 「返す刃でもういっちょー!」 そのままスコップを上に構えると追い討ちをかけるように相手に向かって振り下ろす。 ごいん、と鈍い音がした。 「…あれって効いてるのかな」 「効いてなきゃ困るわい」 そういいつつ、得物を構えなおすと次の攻撃に備える。 何しろこちらには時間も余裕もないのだ。とっとと倒してお宝を拝まねば。 (文・高原鋼一郎) ***アメショー &ref(アメショー.jpg) 絵(船橋) ***高原鋼一郎 &ref(ha.jpg) 絵(KATZE) &ref(p.jpg) 絵(船橋) ***船橋 &ref(hu1.jpg) 絵(KATZE) &ref(hu2.jpg) 絵(KATZE) ***小宇宙 &ref(co.jpg) 絵(KATZE) ***木材 &ref(mo.jpg) 絵(KATZE) **二班用 ***[[応援ロールまとめ>EV90-2 応援ロールまとめ]] ***[[偵察(I=D)>EV90-2偵察 I=D]] ***[[偵察(歩兵)>EV90-2偵察 歩兵]] ***[[白兵>EV90-2白兵]] ***[[探索>EV90-2 探索]] ***[[防御>EV90-2 防御]] ***[[移動>EV90-2 移動]] &ref(am1.jpg) 絵(船橋) &ref(am4.jpg) 絵(船橋) ***射撃 &ref(am5.jpg) 絵(船橋) ***わびすけ &ref(wabi.jpg) 絵(KATZE) ***罠解除 &ref(sui.jpg) 絵(KATZE) ***その他 &ref(tun.jpg)
*イベント90 マジックアイテムを探そう ここは「イベント90 マジックアイテムを探そう」に使用するイラストやSSを置くページです #contents() **一班用 ***偵察 &ref(偵察.jpg) 絵(はる) ここはFEGの砂漠にある洞窟。 びゅうびゅうと外で風が吹いているのが聞こえてくる。 「ツンの砂漠も相当なもんだと思ってたが他の砂漠も結構凄いな」 「砂漠に凄いも何もないと思うぞ」 「そんなもんか?」 「さあ」 そんな会話をしながらも、木材と小宇宙はぱちぱちとコンソールをいじる。 アメショーのセンサーをアクティブにして洞窟内の偵察を行うためだ。 「よし、センサーの準備できたからアメショー動かしてくれ。メインカメラの映像にも気をつけてくれよ」 「あいよ」 パイロットの高原がペダルを踏むとアメショーが動き出した。 ピコーン、ピコーンと頭部のセンサーが洞窟の奥を探っていく。 「うささん使えればな…もうちょっと細かく調べられるんだが」 「仕方ないだろう。例の赤オーマ対策でとてもこっちに動かせるような状況じゃないし」 「それに背中のブースターが大きすぎて、洞窟の中とかじゃ身動きが取れないだろう」 と、無駄口をたたきながらも探索は続く。 「何か反応あったか?」 「センサー系には今のところ変わった反応は無いな」 「OK、目視も同様だ。そのまま内部への偵察を続けよう」 「と言うわけなんで船橋、こっちからの連絡を待って行動してくれ」 『了解』 ざざ、と無線が切れた。 アメショーの偵察はさらに続く (文・高原鋼一郎) 暗闇に重厚な足音が響く。ここで頼りになるのはアメショーの狭いライトと貧弱な センサー類、そして彼ら自身の感覚だけだ。 本来、アメショーは貧弱なセンサーしか持たず、このような単独での作戦運用は不 向きであることは明確である。しかし、この問題に対応するために、今回の作戦に 使用されているアメショーには特殊な装備が搭載されているのだ‥‥! 「オペレータ、センサーに反応は無いか?」 「パッシブソナー‥‥電気的にも空気的にも反応無し。定期的にアクティブソナーも 発振させていますが‥‥感なしです」 「猫目で目視索敵もやってますけど何も見えないですねー」 「了解‥‥今は安全だからって何が出るかわからん。気を緩めるなよ」 「ようし、ちょっとこの特殊装備使ってみるにゃー」と小宇宙。 「ほう、そんなものを積んでいたのか」と高橋が返すと、 「スゴいんですよコレ。場所も取らないし、結構信頼性も高いらしいですー。まず はコレ、基本中の基本こと『ロッドダウジング』!L字の針金が何かありそうな方角 を探します!続いてはコチラ、『ペンデュラム・ダウジング』!振り子の揺れ具合 で何かありそうな方角を探します!さらに取って置きの『ウィジャ板』!三人で使 えば何でもわかります!その他にもタロットカードに御神籤、周易などなど何でも そろっていますよー。じゃあ、星座占いから行ってみましょうかー。高橋さん、誕 生日はいつですかー?」 「‥‥これは怒ってもいいよな?」 その言葉に応えるかのようにカサリ、という物音。 「お、パッシブセンサーに感あり。11時方向で何かが動いていますね」 「木材がいて助かったぞ‥‥地形確認、測距と脅威度の判定を」 「了解。小宇宙も働いてくださいよ‥‥」 「おお?8時方向にダウジング棒が反応している、ような気がする!2時方向に持っ て行くと振り子が大きく揺れる、ような気がする!5時方向に何かある、ってコック リさんが!あわわどっちに行けばいいんだあ~」 「‥‥もういい。そいつは放っておいてかまわん」 「‥‥了解。距離出ました。敵のデータも照合できたようです」 「よろしい、このどうしようもない怒りをぶつけてくれようか‥‥ここに居たのが身 の不運と思え!」 (文:小宇宙) ***白兵 &ref(アメショー3.jpg) 絵(船橋) FEGへと宝探しにやってきたキノウツン探検隊の一行。 だが、宝が眠っていると思われる洞窟の中にはこの世のものとは思えない怪物がうようよしていたのだった。 「よし、白兵戦だ!」 「ってどうするんだ?アメショーで白兵戦なんてやったことがないぞ」 「心配するな、俺も無い!」 「えー!」 「無いけどあるもので何とかしよう!アメショーとは長い付き合いだから多分大丈夫だ」 そう言ってアメショーの背中に背負っていた即応セットのスコップをで持つと、突くように構える。 「思いっきり捻転してスコップを相手にぶちこむぞー!」 「あーもうどうなっても知らないぞこれ」 「大丈夫!足の踏ん張りと腰のひねりと皆に根性があれば何とか耐えるはず!多分」 ぎりぎり、とアメショーの上半身にひねりが加えられる。 「腰部関節、稼動範囲の限界!」 「その場であと10秒キープ!脚部限界まで粘ってー!」 「膝の関節が悲鳴上げてるー!」 コパイロットのコンソールに警告音と警告文が次々浮かぶ。 「アタック3秒前!2!1!ゴー!」 ずん、と足を踏み込むと上半身の捻りを加えたスコップが突き出される。 先端がずん、と敵にめり込むと、相手が後方へと吹っ飛んでいく。 「返す刃でもういっちょー!」 そのままスコップを上に構えると追い討ちをかけるように相手に向かって振り下ろす。 ごいん、と鈍い音がした。 「…あれって効いてるのかな」 「効いてなきゃ困るわい」 そういいつつ、得物を構えなおすと次の攻撃に備える。 何しろこちらには時間も余裕もないのだ。とっとと倒してお宝を拝まねば。 (文・高原鋼一郎) ***アメショー &ref(アメショー.jpg) 絵(船橋) ***高原鋼一郎 &ref(ha.jpg) 絵(KATZE) &ref(p.jpg) 絵(船橋) ***船橋 &ref(hu1.jpg) 絵(KATZE) &ref(hu2.jpg) 絵(KATZE) ***小宇宙 &ref(co.jpg) 絵(KATZE) ***木材 &ref(mo.jpg) 絵(KATZE) **二班用 ***[[応援ロールまとめ>EV90-2 応援ロールまとめ]] ***[[偵察(I=D)>EV90-2偵察 I=D]] ***[[偵察(歩兵)>EV90-2偵察 歩兵]] ***[[白兵>EV90-2白兵]] ***[[探索>EV90-2 探索]] ***[[防御>EV90-2 防御]] ***[[移動>EV90-2 移動]] &ref(am1.jpg) 絵(船橋) &ref(am4.jpg) 絵(船橋) ***射撃 &ref(am5.jpg) 絵(船橋) ***罠解除 &ref(sui.jpg) 絵(KATZE) ***その他 &ref(tun.jpg)

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