藩国紹介

藩旗


キノウツン藩国藩旗

国紹介


砂漠とオアシス、世界の交差路、そして美人とメイド喫茶の国『キノウツン藩国』へようこそ!
大自然に興味はありませんか?
珍しい物を見たい方は?
美人をお探しの方は?
美少女たちに囲まれて憩いの一時を過ごしたい。
そんな方々はいらっしゃいませんか?
もしそんなキノウツン藩国へいらして下さい。
砂漠の乾きとオアシスの潤い、世界中の物品の通過地点、
そして藩王以下、美女・美少女・果ては美幼女が揃い踏み。
今日も貴方のお帰りをキノウツン藩国はお待ちしています。
お帰りなさいませ、ご主人様

(にゃんにゃん共和国の歩き方~キノウツン藩国編~冒頭より抜粋)


文章(RF11)



国設定


諸君、今こそ戦いの時間だ!
諸君も知っての通り、此れ迄世界は我々に厳しかった!
やれ国家として無責任だの、やれ諜報機関の質が悪い所為で情報の劣化が激しくて
使い物にならないだの、散々だ!
だが思い出せ!我々は世界のために生きているわけではない!
決して間違えるな!世界の方が我々のために存在しているのだ!
我らの有能さを世界へ示せ!
我らの祖先は藩を作ったときにこう言った!
キノウはツンでも我らの背中に惚れさせろ!
アシタは世界をデレのスナオにさせてやれ!
さぁ諸君!諸君は今、一体何を望むか!諸君は世界に何を望むか!
『我らにデレを!一心不乱に素晴らしきデレを!』
宜しい!ならばデレだ!
燃え上がるような情熱溢れた、熱いデレを手にするために!
そしてキノウツン藩軍の誇りを、奴らに魅せつけるために!
全軍、速やかに進撃せよ!

――――藩暦14年 第三次独立戦争 初代藩主こなの演説より抜粋


現キノウツン藩の歴史は浅い。
かつては交易路の最も終点として存在していた旧キノウツン藩は、
その文化性などに目をつけた隣藩によって制圧されたのだ。
共に和して国を作るはずの共和国において、
大国がその数の力で他の小国を圧殺する、という行動を行ったのである。
今の藩が起こる前まで、我々は隣藩の辺境植民地として存在していた。

だが、その時代は50年前で終わりを告げる。
初代キノウツン藩主による、三度にわたる独立戦争。
それが我らの手に再び自由を奪い返したのである。
それによって隣国からの自由を勝ち得た私たちは、隣国が目に止めていた、
国民たちのエキゾチックな魅力を前面に押し出した国家計画を立ち上げた。
それがメイド喫茶である。
今現在ツン藩のメイド喫茶の数は増え続け、
人々の記憶からも植民地時代の記憶は消え去りつつある。

しかし、今も目に付くところにその名残は残っている。
それは、ツン国が人種の坩堝だということだ。
かつてこの土地を植民地として、新開地を求めて遠征してきた隣国民たちは、
我らに賛同し、国民となった。
その結果として現在、我が国は様々な人種の入り混じる、
サラダボウルとなっている。
其処には人種による一切の差別はなく、一切の優越心もなく、一切の卑下もない。
この国で重要なのは唯一つ。自分は人のために何が出来るか、である。

そしてこのツン国のメイド喫茶、他国に少数存在するものとは違う点が一つある。
ここに居るメイドたちは、主従の関係よりも家庭を思わせるのだ。
キノウツン国は、周辺を砂漠で覆われた国である。そして交易路の終点であるた
め、様々なところから人間たちの流れてくる土地でもある。
その結果として、この国には若くして親を失った子供、家族を亡くした大人などが
多い。
彼らはメイドたちに母を見て、娘を見るのだ。
藩国の入り口近くのメイド喫茶では、時に客が咽び泣く姿が見られる。
これは、この国に家を見て、かつての思いを呼び起こした旅人たちの姿である。
そして彼らはここを第二の故郷とするのだ。


文章(浅田)
  
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