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高原鋼一郎:失礼します、小笠原ゲームで参りました。よろしくお願いします 芝村:はい。おまちしておりました。 芝村:では記事をどうぞ 高原鋼一郎:はい 高原鋼一郎: お世話になっております。キノウツン藩国です。 個人マイル10を使用してミニな学校イベントをお願いいたします。 日時は8/1の14時からを予約させていただいております。 参加者は以下の一名です 参加者:使用マイル 2300442:高原鋼一郎:10 (入学金は支払い済みです) ACEは8ターン目において聯合を組んでいたながみ藩国さんから一名お借りします。 以上です。よろしくお願いします 高原鋼一郎@キノウツン藩国 2007/07/31 13:54 になります 芝村:はい。 芝村:OKです。 芝村:ACEは誰を? 高原鋼一郎:毎度おなじみで申し訳ありませんがアララ・クランでお願いします 芝村:はい。 芝村:今回はちょっとPCが非力なんで3分くらい時間ください。イベントは何を? 高原鋼一郎:イベントはA 夜明けの船へ を可能でしたらお願いします 高原鋼一郎:デモゲームのときに借りたタオルを返しに行きたいと思いまして… 芝村:はい。 芝村:では3分お待ちください 高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします /*/ 芝村:夜明けの船は投錨して動きません 芝村:沖合い、1kmというところです。 アララ:「結構遠いわね。どうするの?」 高原鋼一郎:「うーん、前回は泳いでいきましたからねえ」 高原鋼一郎:「またボートをどっかで借りて行きましょう」 アララ:「あるといいけど」 芝村:どうする?船外機つきのを借りるかい? 高原鋼一郎:船外機とはどういうものでしょうか? 芝村:大きなやつだと横付けは難しそうだけど。 芝村:ボートにつけるエンジンだよ。 高原鋼一郎:あ、了解しました 高原鋼一郎:ではそれで行きます。1kmなら何とかなると信じて 芝村:はい。 芝村:借りれました。もちろん1kmくらい、何の問題もない。何分航法しなくていいからね 芝村:見えている方向に舵を切っていくだけだ。 高原鋼一郎:「ちゃんと座っててくださいね。このボートこの間のと違って安全性あんまり高くないですから」 アララ:「はいはい」 芝村:アララは船の真ん中に座っている。 高原鋼一郎:「それじゃ行きましょう。えい」紐を引っ張ってエンジンをかけます 芝村:船は進み始めた。 芝村:アララは風に揺られている。水着にパーカーと言う格好だ。 高原鋼一郎:エンジン近くで周囲に気をつけながら梶を取ります アララ:「……そうだ。そのまま聞いて」 高原鋼一郎:「(平常心平常心。気を取られると事故に繋がるから気をつけて行こう)」 高原鋼一郎:「はい」 アララ:「火焔って子、どういう子なの?」 高原鋼一郎:「と申しますと?」 アララ:「気になってたから。あまりにも、人間離れしていたから」 高原鋼一郎:「ああなるほど」 高原鋼一郎:「俺もあの後で知ったんですが、子供の頃雷電に育てられたらしいですよ」 アララ:「あの大きな戦闘獣?」 高原鋼一郎:「みたいですね」 アララ:「そう……幸せになれるといいんだけど」 高原鋼一郎:「何があの子の幸せなんでしょうねえ、難しいや」 アララ:「男をつかまえる」 高原鋼一郎:「そうなりますかやっぱり(苦笑)」 アララ:「他にもあるかも知れないけど、そんな生き方して欲しくない」 高原鋼一郎:「まあ、あの子の幸せを願ってそのために何とかしようとする人も少なくありません」 アララ:「ええ。そうだといいわね」 高原鋼一郎:「間違った方には行かせないと、信じましょう」 アララ:「ええ。私は最後まで見守れないから、信じるしかない」 アララ:「そうだ」 アララ:「貴方にもお別れをしないとね。さようなら、今まで付き合ってくれて嬉しかった」 高原鋼一郎:「…終わりが近いからっすね?」 高原鋼一郎:パーカーに潜ませた指輪を指でいじりつつ アララ:「秘密」 芝村:光の雪が降っています。 アララ:「いい女、見つかるといいわね」 高原鋼一郎:「じゃあ、俺も今日伝えようと思っていた秘密は今度会った時に伝えますよ」 高原鋼一郎:「悪いですが心に二人女を思えるほど、器用ではないんで」 アララ:「時間は残酷よ」 アララ:「でも、そうね。眠りに着く時に、それは楽しみにしておくわ」 芝村:船は速度を落しました、夜明けの船の近くです。 高原鋼一郎:「ならその時間をぶち壊して会いに行きます。出来ないことじゃ、ないですから」 高原鋼一郎:「さて、そろそろ着きますね。揚陸の準備をしないと」 アララ:「無理よ。ユイリードだって」 芝村:着きました。大きなカーブを作って、船は止まりました。 アララ:「どこから上陸するの?」 高原鋼一郎:「成功してないから無理というんです。成功させれば無理とは言わない」 高原鋼一郎:「さてどこから行きましょうね」上陸できそうな場所を探します 芝村:難しいね。潜水艦だけど、浮上した夜明けの船は喫水がかなり高い。 高原鋼一郎:「前はどっから入ったんだっけな…」 芝村:ぐるっとボートで一周して、どうやれ船首側の沈んでいるところから可能な限り近づいてあとは泳ぎということになった。 高原鋼一郎:「あそこから泳いで入るしかないみたいですね」背中に借りたタオルと新品のタオルを水が入らないように防水加工したリュックに入れて背負います 芝村:はい。 芝村:アララは碇をつかんでおたおたしている。 高原鋼一郎:「どうかしましたか」 アララ:「……」 アララ:「手伝って、重くて落せない」 高原鋼一郎:「はい」二人で碇を下ろしてボートを流されないようにしておきます 高原鋼一郎:「せえの」 高原鋼一郎:「よいしょー!」 芝村:はい。ごんという衝撃があった。 高原鋼一郎:「ふう、これで後はこのでかい船が動かなければ大丈夫なはず」 芝村:見れば夜明けの船の水面下甲板の上に、碇が落ちている 高原鋼一郎:「…まあ碇程度じゃ傷つかないだろう、うん」 高原鋼一郎:「さて、行きましょうか」 アララ:「結構適当ね。まあ、いいわ」 高原鋼一郎:指輪はなくさないようにチェーンに通して首にかけておきます 芝村:アララはパーカーをいやらしく脱いだ後、水に入った。 芝村:アララは流されている。 高原鋼一郎:「(…なんでああいやらげふんげふん)」 高原鋼一郎:急いで飛びこみます 芝村:はい。 芝村:助けた。 高原鋼一郎:「大丈夫ですか?」 アララ:「……」(水飲みながらなにか話そうとしている) 高原鋼一郎:背中に手を回してアララが浮いていられるようにします 高原鋼一郎:「ゆっくり喋ってくださいね。海水飲んでるときついですから」 高原鋼一郎:言葉に耳を傾けます アララ:「もう、ホントに駄目ね。1日くらいは大丈夫と思ったけれど」 高原鋼一郎:「…連れて行きますからしっかり捕まっててください。思い切り息を吸っておいて」 (遠くからの声)MPK4501:「支援が必要か?」 芝村:アララは大人しく息を吸った。 高原鋼一郎:「やばくなったら頼むよ」>MPK MPK4501:「冷凍睡眠装置を用意」 高原鋼一郎:では自分も息を溜めて潜水します 芝村:MPKは上陸を手伝った。 芝村:ついたよ。 芝村:ここは水面の上、トップデッキだ。 高原鋼一郎:「やあどうも。この間はうちの摂政がお世話になりまして」>MPK 高原鋼一郎:「着きましたよ。もう船ですから大丈夫です」>アララ MPK:「質問意図不明」 高原鋼一郎:「質問ではないな。社交辞令ってやつだ」 アララ:「ありがとう」 高原鋼一郎:「とりあえず助けてくれてありがとう」>MPK 高原鋼一郎:深々と頭を下げます MPK:「摂政の存在が不明。冷凍睡眠ポッドにはまだ余裕がある」 高原鋼一郎:「名前言ってなかったかなあいつは…」 高原鋼一郎:「余裕があるということは他に誰か睡眠に入ってるのか?」 MPK:「既に大部分は睡眠中」 高原鋼一郎:「なるほど。やはり影響が出ないわけがないか…」 MPK4501:「この船も、200時間で無制限潜水する」 高原鋼一郎:「了解。帰ったら伝えておくよ」 アララ:「私は、まだ大丈夫よ」 アララ:「弱体化の魔法をかけているから、眠くない」 高原鋼一郎:「なるほど。それでですか」>弱体化魔法 高原鋼一郎:「さて、そうするとのんびりもしていられないや。タオルを借りた主を探さないと」 MPK:「タオルを借りた主が不明」 高原鋼一郎:「えーとアイドレス時間で3ヶ月ほど前に、艦内でバスタオルが2枚紛失したと思う。その所持者はわからないか?」 高原鋼一郎:「MAKIがいたらMAKIに聞いてもらってもいいんだが」 高原鋼一郎:とりあえずリュックから借りたタオルを取り出して名前とか無いか見てみます MPK:「MAKIは存在しない」 高原鋼一郎:「ああそっか、アルバイトに半舷で出かけてるんだっけ」 芝村:名前には、きぼうのせんしとある。 高原鋼一郎:「…いたのかよあの時」>きぼうのせんし MPK:「既に情報体にはこの島は存在できない。我のプログラム部分もまた死亡している」 高原鋼一郎:「なるほど。このタオルの名前の主、きぼうのせんしって書いてあるんだが、まだ起きてるか?」 MPK:「希望の戦士は世界移動した」 高原鋼一郎:「入れ違いか。じゃあ彼の部屋でいい、案内してもらっていいか?」 MPK:「オゲイ」 高原鋼一郎:「…その言葉は知類共通なのか」 芝村:部屋に案内された。希望の戦士の部屋は。ぬいぐるみでピンクでふりふりだ。 高原鋼一郎:「これはまた…何と言うか…」 MPK:「イカナ=イカンは空に解けた。だが我は覚えている。」 高原鋼一郎:「そうか、今度会えたらうちの名産の鶏肉を食べさせてやりたいものだ」 高原鋼一郎:「さてと」借りてたタオルと新品のタオルをベッドの上におき、『長らくお借りして申し訳ありませんでした』と一筆残します MPK:「オゲイ。記録した。アーシュラに伝える」 高原鋼一郎:「ああ頼むよ」 芝村:MPKは頷くと、ほぼ無人の通路を歩き出した。 高原鋼一郎:「さて、これで用事は済みました。どうしましょうか」>アララ 芝村:アララはいない。 高原鋼一郎:うおう 芝村:あと6分。 高原鋼一郎:「わーい、独り言だった・・・」探しに行きます 高原鋼一郎:「MPK!MPK!ストップ!ちょっと伺いたいことがー!」 芝村:どういう経路で? 高原鋼一郎:く、くそう。ここで絢爛をやっていないツケが来た…! 芝村:血溜りを見つけた。 高原鋼一郎:「血?固まっていないという事はまだ新しいな…」 高原鋼一郎:周囲を探索します 高原鋼一郎:「アララさーん。おーい」 芝村:後4分。また小さな血溜りをみつけた。 芝村:声は空しく響いた。 高原鋼一郎:「抜かった。面倒ごとに巻き込まれたかも知れん」更に先を進みます 芝村:そもそもこの階は何階だろう。 芝村:歩いた。巨大な扉がある。 高原鋼一郎:むう、艦内案内図を探すべきだったか… 芝村:照明が落されて、ドアは開かない。 高原鋼一郎:「暗いな、何とか探すしかないか」周囲に他の血だまりがないか猫妖精の目で探します 芝村:血溜りはない。そもそも方向を間違えたかも知れない。 高原鋼一郎:「むう、どこだここは」 高原鋼一郎:とりあえず来た道を戻ります 芝村:どうする? 芝村:戻った。2つめの血溜りまで 高原鋼一郎:注意深く周りを見て先ほど気付かなかったものが無いか探します 高原鋼一郎:「艦内案内図を探しておくべきだったか…!」 芝村:第三の血溜りをみつけた。 高原鋼一郎:ではそちらに向かいます 高原鋼一郎:「…まったく心配かけて」ギリギリと奥歯をかみ締めます 芝村:あふれる血を手で押さえたのか、小さな血の飛沫がたくさん落ちている。 芝村:外に向かっているようだ。 高原鋼一郎:血痕の後を追います 芝村:壁に長い血の跡がある。 芝村:壁に手をつきながらあるいたようだ。 芝村:外の光が見えてきた。 高原鋼一郎:「むあー」 高原鋼一郎:外を見ます 芝村:壁の血の跡が、がくりと下の方向に向かっている。 高原鋼一郎:下を見ます 芝村:もう、誰もいない。 芝村:光が一つ、貴方の頬を叩いた。 /*/ 芝村:はい。お疲れ様でした。時間です。 高原鋼一郎:お疲れ様でした 高原鋼一郎:むあー、最後の最後でミスった… 芝村:まあ、仕方なし 高原鋼一郎:もう誰もいない、というのは下が海などだったんでしょうか 芝村:さてねえ。 芝村:下は廊下だったが 高原鋼一郎:な、謎が増えてもうた… 高原鋼一郎:しかしながみさんにどうお詫びをしよう… 芝村:いや、考えるほどでもなく簡単ですが。 芝村:どうせ、T9ではACEは使えない 高原鋼一郎:いや結局ながみ藩国さんでアララと小笠原に行かれた方がいなかったので… 高原鋼一郎:俺が看取ってどうしよう、と 芝村:今の予約状況だとT9中はないから、帳尻合わせるしか。 高原鋼一郎:はい。選択肢はすでに一つしかないですね 芝村:うん 高原鋼一郎:今日はその覚悟を決めるつもりでもあったので 芝村:では解散しましょう。お疲れさまでした 高原鋼一郎:はい。ありがとうございました 高原鋼一郎:あ、ちなみに今回評価値は変動したのでしょうか 芝村:ええ。 芝村:最後、アララそっちのけでしたしね。 高原鋼一郎:うわーん 芝村:+0+1です 高原鋼一郎:ありがとうございます 高原鋼一郎:声をかけようとしたらすでに次の場面に移ってしまっていたのです・・・ 芝村:ははは 芝村:よくあることです。 芝村:がんばってくださいね。 芝村:ではー 高原鋼一郎:はい。ありがとうございました
高原鋼一郎:失礼します、小笠原ゲームで参りました。よろしくお願いします 芝村:はい。おまちしておりました。 芝村:では記事をどうぞ 高原鋼一郎:はい 高原鋼一郎: お世話になっております。キノウツン藩国です。 個人マイル10を使用してミニな学校イベントをお願いいたします。 日時は8/1の14時からを予約させていただいております。 参加者は以下の一名です 参加者:使用マイル 2300442:高原鋼一郎:10 (入学金は支払い済みです) ACEは8ターン目において聯合を組んでいたながみ藩国さんから一名お借りします。 以上です。よろしくお願いします 高原鋼一郎@キノウツン藩国 2007/07/31 13:54 になります 芝村:はい。 芝村:OKです。 芝村:ACEは誰を? 高原鋼一郎:毎度おなじみで申し訳ありませんがアララ・クランでお願いします 芝村:はい。 芝村:今回はちょっとPCが非力なんで3分くらい時間ください。イベントは何を? 高原鋼一郎:イベントはA 夜明けの船へ を可能でしたらお願いします 高原鋼一郎:デモゲームのときに借りたタオルを返しに行きたいと思いまして… 芝村:はい。 芝村:では3分お待ちください 高原鋼一郎:はい、よろしくお願いします /*/ 芝村:夜明けの船は投錨して動きません 芝村:沖合い、1kmというところです。 アララ:「結構遠いわね。どうするの?」 高原鋼一郎:「うーん、前回は泳いでいきましたからねえ」 高原鋼一郎:「またボートをどっかで借りて行きましょう」 アララ:「あるといいけど」 芝村:どうする?船外機つきのを借りるかい? 高原鋼一郎:船外機とはどういうものでしょうか? 芝村:大きなやつだと横付けは難しそうだけど。 芝村:ボートにつけるエンジンだよ。 高原鋼一郎:あ、了解しました 高原鋼一郎:ではそれで行きます。1kmなら何とかなると信じて 芝村:はい。 芝村:借りれました。もちろん1kmくらい、何の問題もない。何分航法しなくていいからね 芝村:見えている方向に舵を切っていくだけだ。 高原鋼一郎:「ちゃんと座っててくださいね。このボートこの間のと違って安全性あんまり高くないですから」 アララ:「はいはい」 芝村:アララは船の真ん中に座っている。 高原鋼一郎:「それじゃ行きましょう。えい」紐を引っ張ってエンジンをかけます 芝村:船は進み始めた。 芝村:アララは風に揺られている。水着にパーカーと言う格好だ。 高原鋼一郎:エンジン近くで周囲に気をつけながら梶を取ります アララ:「……そうだ。そのまま聞いて」 高原鋼一郎:「(平常心平常心。気を取られると事故に繋がるから気をつけて行こう)」 高原鋼一郎:「はい」 アララ:「火焔って子、どういう子なの?」 高原鋼一郎:「と申しますと?」 アララ:「気になってたから。あまりにも、人間離れしていたから」 高原鋼一郎:「ああなるほど」 高原鋼一郎:「俺もあの後で知ったんですが、子供の頃雷電に育てられたらしいですよ」 アララ:「あの大きな戦闘獣?」 高原鋼一郎:「みたいですね」 アララ:「そう……幸せになれるといいんだけど」 高原鋼一郎:「何があの子の幸せなんでしょうねえ、難しいや」 アララ:「男をつかまえる」 高原鋼一郎:「そうなりますかやっぱり(苦笑)」 アララ:「他にもあるかも知れないけど、そんな生き方して欲しくない」 高原鋼一郎:「まあ、あの子の幸せを願ってそのために何とかしようとする人も少なくありません」 アララ:「ええ。そうだといいわね」 高原鋼一郎:「間違った方には行かせないと、信じましょう」 アララ:「ええ。私は最後まで見守れないから、信じるしかない」 アララ:「そうだ」 アララ:「貴方にもお別れをしないとね。さようなら、今まで付き合ってくれて嬉しかった」 高原鋼一郎:「…終わりが近いからっすね?」 高原鋼一郎:パーカーに潜ませた指輪を指でいじりつつ アララ:「秘密」 芝村:光の雪が降っています。 アララ:「いい女、見つかるといいわね」 高原鋼一郎:「じゃあ、俺も今日伝えようと思っていた秘密は今度会った時に伝えますよ」 高原鋼一郎:「悪いですが心に二人女を思えるほど、器用ではないんで」 アララ:「時間は残酷よ」 アララ:「でも、そうね。眠りに着く時に、それは楽しみにしておくわ」 芝村:船は速度を落しました、夜明けの船の近くです。 高原鋼一郎:「ならその時間をぶち壊して会いに行きます。出来ないことじゃ、ないですから」 高原鋼一郎:「さて、そろそろ着きますね。揚陸の準備をしないと」 アララ:「無理よ。ユイリードだって」 芝村:着きました。大きなカーブを作って、船は止まりました。 アララ:「どこから上陸するの?」 高原鋼一郎:「成功してないから無理というんです。成功させれば無理とは言わない」 高原鋼一郎:「さてどこから行きましょうね」上陸できそうな場所を探します 芝村:難しいね。潜水艦だけど、浮上した夜明けの船は喫水がかなり高い。 高原鋼一郎:「前はどっから入ったんだっけな…」 芝村:ぐるっとボートで一周して、どうやれ船首側の沈んでいるところから可能な限り近づいてあとは泳ぎということになった。 高原鋼一郎:「あそこから泳いで入るしかないみたいですね」背中に借りたタオルと新品のタオルを水が入らないように防水加工したリュックに入れて背負います 芝村:はい。 芝村:アララは碇をつかんでおたおたしている。 高原鋼一郎:「どうかしましたか」 アララ:「……」 アララ:「手伝って、重くて落せない」 高原鋼一郎:「はい」二人で碇を下ろしてボートを流されないようにしておきます 高原鋼一郎:「せえの」 高原鋼一郎:「よいしょー!」 芝村:はい。ごんという衝撃があった。 高原鋼一郎:「ふう、これで後はこのでかい船が動かなければ大丈夫なはず」 芝村:見れば夜明けの船の水面下甲板の上に、碇が落ちている 高原鋼一郎:「…まあ碇程度じゃ傷つかないだろう、うん」 高原鋼一郎:「さて、行きましょうか」 アララ:「結構適当ね。まあ、いいわ」 高原鋼一郎:指輪はなくさないようにチェーンに通して首にかけておきます 芝村:アララはパーカーをいやらしく脱いだ後、水に入った。 芝村:アララは流されている。 高原鋼一郎:「(…なんでああいやらげふんげふん)」 高原鋼一郎:急いで飛びこみます 芝村:はい。 芝村:助けた。 高原鋼一郎:「大丈夫ですか?」 アララ:「……」(水飲みながらなにか話そうとしている) 高原鋼一郎:背中に手を回してアララが浮いていられるようにします 高原鋼一郎:「ゆっくり喋ってくださいね。海水飲んでるときついですから」 高原鋼一郎:言葉に耳を傾けます アララ:「もう、ホントに駄目ね。1日くらいは大丈夫と思ったけれど」 高原鋼一郎:「…連れて行きますからしっかり捕まっててください。思い切り息を吸っておいて」 (遠くからの声)MPK4501:「支援が必要か?」 芝村:アララは大人しく息を吸った。 高原鋼一郎:「やばくなったら頼むよ」>MPK MPK4501:「冷凍睡眠装置を用意」 高原鋼一郎:では自分も息を溜めて潜水します 芝村:MPKは上陸を手伝った。 芝村:ついたよ。 芝村:ここは水面の上、トップデッキだ。 高原鋼一郎:「やあどうも。この間はうちの摂政がお世話になりまして」>MPK 高原鋼一郎:「着きましたよ。もう船ですから大丈夫です」>アララ MPK:「質問意図不明」 高原鋼一郎:「質問ではないな。社交辞令ってやつだ」 アララ:「ありがとう」 高原鋼一郎:「とりあえず助けてくれてありがとう」>MPK 高原鋼一郎:深々と頭を下げます MPK:「摂政の存在が不明。冷凍睡眠ポッドにはまだ余裕がある」 高原鋼一郎:「名前言ってなかったかなあいつは…」 高原鋼一郎:「余裕があるということは他に誰か睡眠に入ってるのか?」 MPK:「既に大部分は睡眠中」 高原鋼一郎:「なるほど。やはり影響が出ないわけがないか…」 MPK4501:「この船も、200時間で無制限潜水する」 高原鋼一郎:「了解。帰ったら伝えておくよ」 アララ:「私は、まだ大丈夫よ」 アララ:「弱体化の魔法をかけているから、眠くない」 高原鋼一郎:「なるほど。それでですか」>弱体化魔法 高原鋼一郎:「さて、そうするとのんびりもしていられないや。タオルを借りた主を探さないと」 MPK:「タオルを借りた主が不明」 高原鋼一郎:「えーとアイドレス時間で3ヶ月ほど前に、艦内でバスタオルが2枚紛失したと思う。その所持者はわからないか?」 高原鋼一郎:「MAKIがいたらMAKIに聞いてもらってもいいんだが」 高原鋼一郎:とりあえずリュックから借りたタオルを取り出して名前とか無いか見てみます MPK:「MAKIは存在しない」 高原鋼一郎:「ああそっか、アルバイトに半舷で出かけてるんだっけ」 芝村:名前には、きぼうのせんしとある。 高原鋼一郎:「…いたのかよあの時」>きぼうのせんし MPK:「既に情報体にはこの島は存在できない。我のプログラム部分もまた死亡している」 高原鋼一郎:「なるほど。このタオルの名前の主、きぼうのせんしって書いてあるんだが、まだ起きてるか?」 MPK:「希望の戦士は世界移動した」 高原鋼一郎:「入れ違いか。じゃあ彼の部屋でいい、案内してもらっていいか?」 MPK:「オゲイ」 高原鋼一郎:「…その言葉は知類共通なのか」 芝村:部屋に案内された。希望の戦士の部屋は。ぬいぐるみでピンクでふりふりだ。 高原鋼一郎:「これはまた…何と言うか…」 MPK:「イカナ=イカンは空に解けた。だが我は覚えている。」 高原鋼一郎:「そうか、今度会えたらうちの名産の鶏肉を食べさせてやりたいものだ」 高原鋼一郎:「さてと」借りてたタオルと新品のタオルをベッドの上におき、『長らくお借りして申し訳ありませんでした』と一筆残します MPK:「オゲイ。記録した。アーシュラに伝える」 高原鋼一郎:「ああ頼むよ」 芝村:MPKは頷くと、ほぼ無人の通路を歩き出した。 高原鋼一郎:「さて、これで用事は済みました。どうしましょうか」>アララ 芝村:アララはいない。 高原鋼一郎:うおう 芝村:あと6分。 高原鋼一郎:「わーい、独り言だった・・・」探しに行きます 高原鋼一郎:「MPK!MPK!ストップ!ちょっと伺いたいことがー!」 芝村:どういう経路で? 高原鋼一郎:く、くそう。ここで絢爛をやっていないツケが来た…! 芝村:血溜りを見つけた。 高原鋼一郎:「血?固まっていないという事はまだ新しいな…」 高原鋼一郎:周囲を探索します 高原鋼一郎:「アララさーん。おーい」 芝村:後4分。また小さな血溜りをみつけた。 芝村:声は空しく響いた。 高原鋼一郎:「抜かった。面倒ごとに巻き込まれたかも知れん」更に先を進みます 芝村:そもそもこの階は何階だろう。 芝村:歩いた。巨大な扉がある。 高原鋼一郎:むう、艦内案内図を探すべきだったか… 芝村:照明が落されて、ドアは開かない。 高原鋼一郎:「暗いな、何とか探すしかないか」周囲に他の血だまりがないか猫妖精の目で探します 芝村:血溜りはない。そもそも方向を間違えたかも知れない。 高原鋼一郎:「むう、どこだここは」 高原鋼一郎:とりあえず来た道を戻ります 芝村:どうする? 芝村:戻った。2つめの血溜りまで 高原鋼一郎:注意深く周りを見て先ほど気付かなかったものが無いか探します 高原鋼一郎:「艦内案内図を探しておくべきだったか…!」 芝村:第三の血溜りをみつけた。 高原鋼一郎:ではそちらに向かいます 高原鋼一郎:「…まったく心配かけて」ギリギリと奥歯をかみ締めます 芝村:あふれる血を手で押さえたのか、小さな血の飛沫がたくさん落ちている。 芝村:外に向かっているようだ。 高原鋼一郎:血痕の後を追います 芝村:壁に長い血の跡がある。 芝村:壁に手をつきながらあるいたようだ。 芝村:外の光が見えてきた。 高原鋼一郎:「むあー」 高原鋼一郎:外を見ます 芝村:壁の血の跡が、がくりと下の方向に向かっている。 高原鋼一郎:下を見ます 芝村:もう、誰もいない。 芝村:光が一つ、貴方の頬を叩いた。 /*/ 芝村:はい。お疲れ様でした。時間です。 高原鋼一郎:お疲れ様でした 高原鋼一郎:むあー、最後の最後でミスった… 芝村:まあ、仕方なし 高原鋼一郎:もう誰もいない、というのは下が海などだったんでしょうか 芝村:さてねえ。 芝村:下は廊下だったが 高原鋼一郎:な、謎が増えてもうた… 高原鋼一郎:しかしながみさんにどうお詫びをしよう… 芝村:いや、考えるほどでもなく簡単ですが。 芝村:どうせ、T9ではACEは使えない 高原鋼一郎:いや結局ながみ藩国さんでアララと小笠原に行かれた方がいなかったので… 高原鋼一郎:俺が看取ってどうしよう、と 芝村:今の予約状況だとT9中はないから、帳尻合わせるしか。 高原鋼一郎:はい。選択肢はすでに一つしかないですね 芝村:うん 高原鋼一郎:今日はその覚悟を決めるつもりでもあったので 芝村:では解散しましょう。お疲れさまでした 高原鋼一郎:はい。ありがとうございました 高原鋼一郎:あ、ちなみに今回評価値は変動したのでしょうか 芝村:ええ。 芝村:最後、アララそっちのけでしたしね。 高原鋼一郎:うわーん 芝村:+0+1です 高原鋼一郎:ありがとうございます 高原鋼一郎:声をかけようとしたらすでに次の場面に移ってしまっていたのです・・・ 芝村:ははは 芝村:よくあることです。 芝村:がんばってくださいね。 芝村:ではー 高原鋼一郎:はい。ありがとうございました [[戻る>http://www23.atwiki.jp/kinoutun/pages/189.html]]

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