キノウツン藩国 @ ウィキ

真央の笑顔

最終更新:

kinoutun

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ゲーム前ログ


今回は多少趣向を変えた治療イベントということで、
キノウツンならではのイベントをお願いしました。
そして直後衝撃の台詞、

芝村:
ああ。殺すわけだね

とか言われてしまったわけですが、果たしてどうなることやら。

本編

/*/

芝村:
真央にメイド服きせようという話があるよ

VZA:
あらあらまあまあ

芝村:
どうする?

VZA:
サーラ先生に意見を聞けますか?

芝村:
呼んでないねえ

VZA:
あー、なるほど。これまでは呼んでなくてもついてきてくれてたので、すっかり忘れてました

芝村:
どうする?

VZA:
よし、では藩国内ACEということで、ふみこさんに意見を聞けませんかね?

VZA:
(まだ聞くか! って感じですが)

芝村:
ふみこ:「どうでもいいんじゃないの? どうせ壊れ女だし」

VZA:
「貴重な意見、ありがとうございます」

芝村:
ふみこはバカにするように笑った。

VZA:
ははは

VZA:
ではまあ、せっかくですし、着せてもらいましょう

VZA:
着付けとかは浅田さんにお願いして、いい感じにしてもらいます

芝村:
OK着せたよ。

芝村:
写真をバシャバシャ取られている

VZA:
「写真やめやめー!」

芝村:
もう遅いかな

VZA:
「やめないと吏族権限でえらいことするぞー!」

VZA:
ではまあ鈴木をさっさと人の目の届かないところに連れ出しましょう

芝村:
いや。真央がさ。

VZA:
えええ

芝村:
なんか写真取られたトラウマがあったようだ。

VZA:
死亡ですか?

VZA:
あっちゃー

芝村:
すばらしいキノウツン?

VZA:
ははは、流石ツンってとこでしょうか

芝村:
いや、メイド服に迷わされて罠に飛び込んだあたりかな。

VZA:
えーw

VZA:
まあなんにしても、真央は病室に隔離します

芝村:
はい。

VZA:
「その、ごめん。……ほんとに、ごめん」

VZA:
ひたすら真央に謝るVZA

芝村:
真央は固まっているよ。

芝村:
ふみこ:「どう、調子は?」

VZA:
「……見え見えの罠をせいいっぱい踏み抜いたところです」

VZA:
どうも、とふみこさんに挨拶をします。

VZA:
「まあ、ありていに言って最悪ですね」

VZA:
「(主に僕が)」

芝村:
ふみこ:「なぜ失敗したと思う?」

VZA:
「……彼女のことよりも、僕のことを優先したからでしょうか」

芝村:
ふみこ:「そうね」

芝村:
ふみこ:「前の貴方はそうじゃなかった。どうしたの?」

VZA:
「……自分でも、よくわからないです」

芝村:
ふみこはため息をついた。

VZA:
「ただ、今のこの状況に慣れてしまったのかな……」(と、独り言のように)

芝村:
ふみこ:「慣れは怖いわね」

VZA:
「そうですね。……今の僕のように、どこまでも堕ちてしまう」

芝村:
もう、次はないわよ

VZA:
サーラ先生に言われた台詞ですねえ

芝村:
ふみこは笑った。

VZA:
「ふう…」 と、ため息をつきます

VZA:
「……でもまあ、僕は僕が死ぬまでは諦めません」

VZA:
「今の僕は昔から見たら半死人のようでしょうけどね」

芝村:
ふみこは手を叩いた。

芝村:
幻術がとけた。

VZA:
「…え?」

VZA:
周りを見回します

芝村:
病院服の魔央がぼーとしている。

VZA:
「…え? え?」

VZA:
「ふ、ふみこさん?」

芝村:
ふみこ:「アララに負ける技なんて一個ももってないよ」

VZA:
「……え」

VZA:
「えええええ」

芝村:
ふみこ:「私にきいたことだけは、良い判断だったわね」

VZA:
「ああ、はい。僕は自分で判断を下すと間違う傾向にあるので、いつも誰かの意見を参考にします……」

VZA:
「うあ、良かった……良かったぁ」 涙ぐみます

芝村:
ふみこは笑うと、貴方を殴り倒した。

芝村:
しかも蹴られた。

VZA:
「……いっっったぁ~」

芝村:
ふみこ:「よくお聞き、私は貴方の主人じゃない。サーラもそう。お前の主はお前だけよ」

VZA:
「……はい」

芝村:
ふみこは手を叩いた。

芝村:
ふみこは水着になった。

芝村:
ふみこは指差した。

VZA:
指差した方向を見ます

芝村:
真央も水着だ。

芝村:
ふみこ:「そもそも水着のほうがいいわね。召使より」

VZA:
「ぶはっ」 鼻血をおさえます

VZA:
「そ、そうですね」

芝村:
ふみこ:「愛してあげなさい。貴方が独り占めしている間は、誰にも文句はいわせない」

VZA:
「……ええ。 いくら僕でも、その線だけは譲りません」

芝村:
ふみこ:「見せることもだめよ」

芝村:
ふみこ:「いいわね。貴方だけの宝物」

VZA:
「……はい」

芝村:
ふみこは笑うと、姿を消した。

芝村:
ここは夏の砂浜だよ

VZA:
二人だけ、ですね(笑

VZA:
「……ありがとうございます。ふみこさん」

VZA:
せっかくなので二人で水の中に入ってみようと思います

VZA:
いつかのように溺れさせたりさせないように気をつけて(笑

芝村:
幻術だから冷たくもないけど、水に入った。

芝村:
二人で並んで。

芝村:
真央は左右見ている。

VZA:
「ふふ、凄いよね。 ……夏の砂浜に二人きり、だよ」

芝村:
真央は二人きりでは怖がらない。

芝村:
目隠しなしで、動けるようだ。

VZA:
え、目隠しとかしてます?

芝村:
してないよ

芝村:
真央は微笑んだ。

VZA:
「……真央」

VZA:
VZAは泣きながら、真央を優しく抱きしめます

芝村:
真央は良くわかってない

VZA:
「真央、僕はずっと一緒にいるから」

VZA:
「寂しくなんか、させない」

芝村:
真央は微笑んだ。

芝村:
真央は意味不明のことを言った。

VZA:
音の並びは記憶できますか?

芝村:
ええ。

VZA:
しっかりと、聞きとめます

芝村:
きいた

VZA:
意味は分かりませんよね?

芝村:
わからない。

芝村:
真央は貴方の指を噛んだ。

芝村:
もぐもぐしている

VZA:
どこをかまれたんでしょう?

VZA:
どの指が、ですね

芝村:
人差し指

芝村:
そして急にニコっと笑った。

VZA:
VZAも笑います。泣き笑いでしょうけど

芝村:
真央は笑った。

芝村:
優しい笑いだ。

VZA:
「真央……ありがとう」

芝村:
真央はニコッと笑いました。

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ゲーム後ログ


前回に引き続き変化は+1+1。
これでついに試練の入り口に立ったわけです……!

……でもやっぱりあれですよね。
目の前にメイド服用意されたら、着せますよね?

累計感情度
+4+4



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