キノウツン藩国 @ ウィキ

EV90-2白兵

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kinoutun

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作戦

【攻撃・白兵】
  • 庄津家直伝海賊剣法。その一撃は岩をも砕く。
  • 不規則なステップで相手の虚を突く
  • 藩国内にある西方山岳地帯洞窟で演習し、地下での活動の経験を積んでおく
  • 味方が巻き込まれない程度に天井や周囲の構造物を破壊し、敵の行動を妨げる。
  • 常に動き続け、一箇所にとどまらない
  • 即応セットのスコップを武器として使う。
  • 装甲の薄い場所を狙う
  • 狭い場所を利用し、数的不利を補う
  • 重量や大きさを利用して攻撃する
  • ライトを使って敵の視覚を惑わせる
  • 石(投石)や砂(目潰し)も武器として利用する
  • 後方にいる歩兵が死角をサポートする

【対戦車】
  • 前方の死角に四足モードで入り込み、砲塔に体当たり攻撃。
  • 砲身が歪めばそれで砲撃は出来なくなる。
  • 砲塔に暗視装置の類があればコレを破壊する。
  • 複合装甲はスコップで引っぺがす。
  • FSC部を特定し、白兵打撃で致命的ダメージを与える。

【複数なら】
  • わびすけが常に、敵を補足。せいが、死角を計算する。
  • 同士討ちのポジションを狙いつつも、わびすけが敵攻撃タイミングを秒数でカウント。0カウントでK太郎は離脱する。

イラスト&SS&応援RP


アメショーの光学センサーとパッシブセンサーに反応が出る。
コパイロットのせいのコンソールに敵の画像と位置が映し出された。
「敵の位置確認、距離、近いです」
「よし白兵戦だな、任せておけ。これでも庄津家は元を辿れば海賊の出だ」
「いやそれはいいですけど、白兵戦と何の関係が」
庄津の自信満々の態度にわびすけが冷静に突っ込みを入れる。
「まあ見ていろ、海賊には海賊なりの戦い方がある」
自信に満ちた表情で、庄津K太郎が言葉を放つ。
アメショーが背中からスコップを取り出すと上段に構える。更にとんとん、とステップを横に踏み始める。
「ちょ、あんまり無茶な動きをさせないでくださいよ」
「舌を噛むぞ。しっかり口を閉じていろ!」
ステップを取りながらの動きから一転して直線的な動きに変わり、一気に相手に詰め寄った。
予想だにしない動きを取る相手に、敵も一瞬呆気を取られる
詰め寄った後、アメショーは通路の端から端まで縦横無尽に駆け回る。計画性の無いでたらめな動きに相手も攻撃をすることが出来ない。
瞬きする間にもアメショーは同じ場所に居ずに素早く動き続け、相手の隙をうかがっている。
「隙あり!」
アメショーが上段からスコップを振り下ろして相手にダメージを与えるとすぐさま直前までと同様に動きだし、敵に狙いを定めさせない。
「このやろ!このやろ!このやろ!」
そんな動きを何度も繰り返していくうちに、敵にダメージを蓄積させていく。わずかなダメージでも、隙を見て相手をボコす事で蓄積させていく戦術である。
前、横、後と相手の周りを移動しながらの攻撃に徐々に敵が押されていく。
「足のサスペンションの負荷が危険域に入り始めてる。これ以上同じ動きをさせるともたないかも」
「腕や動力周りもそろそろやばいですよ!」
「わかった。次の一撃で勝負をかける!」
スコップをもう一度振り上げると、相手に向かって電撃の面打ちを放つ。
果たして勝負の行方はいかに…!

文(高原鋼一郎)
絵(船橋)

『敵は戦車が三機です。地下の広場で、互いの死角をカバーするように陣形を組んでます』
報告を聞いて、ふぅ、とため息をつくアシタ。
(本当だったら迂回路を探していきたいところだけど、燃料が不足しそうだな‥‥)
悩ましいところだが、時間ももったいない。一気に片付けよう‥‥そう、決心する
と、先行して偵察していたアメショーに連絡。
「一気に三機とも片付ける。頼んだぞ、K太郎」
『まかせてください、隊長』
必要なのは簡単な指示。アメショーは駆動音を抑えて位置を移動。アシタもそれを
確認してから援護できる位置へゆっくりと移動する。
「一匹でも残すと後始末が面倒だ。一気にやるぞ」
『了解』

三台の戦車は地下で陣を組む。互いの攻撃の邪魔にならず、相手をなるべく多くの火線に捉えられるように。先ほどから何やら物音がしている。どうやら遺跡に侵入する不届き者がいるらしい。彼らが守るのは一体何なのだろうか‥‥
物音。三機の注目が一斉に集まる。飛来する何か。空中で、それは炸裂した。スタングレネードだ。閃光。三台の戦車のカメラが一瞬、真っ白に染まる。一瞬で回復するが、戦闘を決するにそれは十分な時間だった。あらかじめカメラに調光フィルタをセットしていたアメショーはその一瞬を無駄にはしない。回復したカメラに映
るのは、巨大なスコップを構えるアメショー。反撃の暇も与えずに、それは繰り出された。
『くらえぇぇぇ!』
叫ぶK太郎。スコップで突く/切る/叩く。重厚な装甲を誇っていた戦車も、いつしかそれは残骸となっていた。
「終わったか」『は。被害なし、です』「よろしい。では、前進だ」
地下の探検は、まだまだ終わらない‥‥
(文:小宇宙 絵:船橋)



声が聞こえる...それは時と場所をも越えた、遙か遠くからの祈り。とどくかさえ不確定な、ただの応援。
その声の一つ一つがK太郎に、せいに、わびすけに、力を与える。

応援RP




   * 「戦え、力の限り!」 -- (はる@キノウツン藩国) 2007-06-25 21:33:37
   * 「スコップ担いだアメショーはペルシャより強い。やっちまえ!」 -- (高原鋼一郎@キノウツン) 2007-06-25 21:52:41
   * 「邪魔するやつは排除しちまえ」 -- (船橋@キノウツン) 2007-06-25 21:54:30
   * 「K太、せい、わび。冷静にやれば問題なく片せるはずだ。…まあ、K太は常に冷静? だから大丈夫だろう」 -- (VZA@キノウツン) 2007-06-25 22:05:21
   * 「スコップの有用性はダンボールも証明していますわ。思いっきり振るって下さいませ!」 -- (榊遊@え~藩国) 2007-06-25 22:06:26
   * 「スコップ馬鹿にすんな! やっちゃえー!」 -- (佐倉透@え~藩国) 2007-06-25 22:08:32
   * 「戦車は強力ではありますが死角も多いですわ。距離さえ詰めれば戦い方は幾らでもありますわ!」 -- (榊遊@え~藩国) 2007-06-25 22:08:46
   * 「スコップは最高の武器だ!思いっきりいけ!」 -- (真神貴弘@無名騎士団藩国) 2007-06-25 22:09:30
   * 「アメショーもしっかりスコップ使えること見せてあげて!」 -- (む~む~@紅葉国) 2007-06-25 22:10:01
   * 「スコップ突き! 払い! スコップ三段!」 -- (GENZ@無名騎士) 2007-06-25 22:10:28
   * [] -- (花井柾之@え~藩国) 2007-06-25 22:11:45
   * 「万能道具スコップの力を見せてやれーー!」 -- (花井柾之@え~藩国) 2007-06-25 22:12:24
   * 「スコップ強い! スコップ万歳! 行けっ!」 -- (山吹弓美@え~藩国) 2007-06-25 22:12:40
   * 「先に砲塔を潰せさえすれば死角が広がって反撃されても回避し放題ですわ!」 -- (榊遊@え~藩国) 2007-06-25 22:12:58
   * 「アメショーの実力を魅せてくれ!」 -- (小宇宙@キノウツン) 2007-06-25 22:13:21
   * 「スコップだって立派な武器だ!」 -- (空@アウトウェイ) 2007-06-25 22:13:33
   * 「狭い場所で戦えば数の有利不利はなくなるぞ!」 -- (癖毛爆男@アウトウェイ) 2007-06-25 22:14:53
   * 「アメショーの性能を見せ付けちゃって!」 -- (くぅ@玄霧藩国) 2007-06-25 22:16:03
   * 「小柄なボディに強いパワー!」 -- (GENZ@無名騎士) 2007-06-25 22:24:38
   * 「スコップこそは無敵の武器よ! って奇眼の王様がゆってた! 突きだ、突きが強いぞー」 -- (ながみゆきと@ながみ藩国) 2007-06-25 22:25:54
   * 「スコップだって凶器になるんだぞ!いけいけ僕らのアメショー!」 -- (ジジ@ながみ藩国) 2007-06-25 22:28:43
   * [] -- (イク@玄霧藩国) 2007-06-25 22:29:41
   * 「古くたって良い機体は良い機体なんです!やっちゃえ!」 -- (浅田@キノウツン) 2007-06-25 22:30:24
   * 「スコップだって立派な武器ですー、なめるように切れー!」 -- (イク@玄霧藩国) 2007-06-25 22:30:44
   * 「ガン☆ガン☆ガン☆っと、やっちまいましょう!」 -- (オカミチ@FVB) 2007-06-25 22:32:29
   * 「突いて捻れば内部機械を抉れますわ!」 -- (榊遊@え~藩国) 2007-06-25 22:37:11 

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