曹操


基本情報

名前 曹操(字:孟徳)
出現地域 許昌
出現時期 演義:曹操勢力君主(1ターン目~)
戦闘技能 伏兵
使用属性 CPU時使用属性:斬 得意属性:斬・烈
個人目標 武勲12000
支配地域数3
支配地域数8
支配地域数13
支配地域数だらけで、しかも数値はそこまで大きくない。侵攻重視のプレイを行なうと非常にレベルが上がりやすい。
攻略具合に合わせて段階的に強くなってくれるため、他のキャラにレベルで引けを取ることも少ない。なかなか育てやすさでは優秀な方。


技考察

通常攻撃 同じ君主タイプの劉備と孫堅は比較的N攻のモーションや能力が近いのに対し、曹操は両刃剣タイプの武将としてはどちらかというとスピードに特化したタイプ。前方へのリーチと攻撃力では標準的な性能の劉備たちには若干劣るが、攻撃スピードが早くて隙が少ないのが特徴。特にN2とN3の攻撃間隔が早く、劉備や孫堅たちより硬直時間が2Fほど短いのでガードされても(両刃剣タイプにしては)隙が少なめの部類に入る。武将戦でも、自分よりスピードがある武将を除けば、N攻の先をカツカツ当てる動作を繰り返して相手の技の出鼻を潰すような戦い方も可能。
攻撃範囲は全て横斬りなので死角が少なくて良いのだが、剣を目一杯伸ばして振らずに、スピードを殺さないような感じで半ばコンパクトに畳んだ様な状態で素早く振ろうとするので、如何せん前方へのリーチが短い。特に真空書が無い状態だとかなりリーチが短いと感じてしまうだろう。
攻撃力もやや低めの方なので、大集団に対しての制圧には苦労するだろう。そこは火力に長け攻撃範囲のバリエーションが豊富なC攻と、隙の少ないN攻とを組み合わせてお互いの欠点を補い合いながら対応していきたい。
C1 いわゆる軍師ビーム。曹操は得意属性がその斬玉と烈玉なので利用価値が高い。硬直時間は他キャラより少しだけ長い(発生約23F-硬直約20F)が気になる程ではない。
主な使い方は斬C1で虎戦車をに即死効果を狙う時に使う。副将等は直接CR気絶からC1やC6に繋げた方が確実だが、虎戦車は離れて攻撃した方が安全に破壊できて便利だ。
烈玉時は対武将に対して烈C1を連打して遠距離から安全に削る場合に使う。削り量が少ないのでダメージ効率を優先するなら他の攻撃を仕掛けた方が早いが、体力がピンチで少しでも攻撃を喰らうとまずい時に顔あり武将に近づかれた時等には重宝する。
C2 斬玉・炎玉装備時の曹操の属性コンボの起点の1つとして使う事がある。浮かせ技と言う性質上、斬玉と炎玉時以外は使う事はまず無いだろう。
発生速度がやや遅いのとリーチが短い為、密着に近い状態でないと連続技に繋げる事は難しいが、一応周囲を薙ぎ払う攻撃範囲を持ち、近距離なら連続技で繋がるだけの発生速度がある。
曹操の斬玉C6は、地上ヒットではN攻から直接連続技で繋がらないのと途中から外してしまいやすいので少し制御に気を遣うが、空中に浮かせた敵には、いともあっさりとC6が全段ヒットする。斬属性なら空中コンボ補正がかからないので浮かせても威力が落ちない。
もっとも、浮かせる技は別にC2で無くても良いのでCRの〆の気絶でもC5でも構わない。CRが出しにくい環境で最速で浮かせる事が可能な技がC2と言う意味で使用する事がある。
同じ浮かせ技のC5と違うのは、違い強制ロックオン効果が無いので、スティック操作である程度狙った敵には確実にC2を当てに行くことが出来る点が便利だ。またCR気絶が狙えるならそちらを使いたい所だが、奥から敵の増援が殺到している場合などCRだと時間がかかるという場合に、短時間での高効率コンボとして使う事がある。
炎玉時はCRが硬直の関係で燃焼コンボが間に合わないので、浮かせ技としてC2・C5を使う事が多くなる。C2→C6と繋げる事で燃焼ダメージを稼げるので、斬玉時ほどではないがまとまったダメージを与えるのに適した技となる。
C3 前方にジグザグに移動しながら斬り、〆に叩きつけるように前方を斬る。連続斬りは2回1セットで最大3セット(6回)まで追加入力で増やせ、最後の一撃は横に薙ぎ払う形に近い斜めの袈裟斬りを放ち、属性が1回発動する。劉備や孫堅同様、非常に使いやすいタイプの判定の強いチャージラッシュ。
とにかく突進力があり、一度捉えた敵には逃さずにコンボを繋げる事もできるし、スティックで方向調整すれば、雑魚を次々と巻き込んで斬り続けて〆の袈裟斬りに繋げて属性効果を叩き込む事ができる。比較的C攻にクセが多い曹操の技の中では、分かりやすい性能を持つので実に使いやすい。
耐久力の低い雑魚集団程度なら、これで斬っているだけで敵がバタバタ倒せるので、あまり難しい事を狙わずにCR連発でゴリ押しと戦法でも十分に渡っていける程の攻撃能力を持つ。
また、攻撃技としてだけでなく、囲まれた時にCR耐性で潰され難いのを利用しCRで敵陣を強引に突破して脱出するのにも使え、〆の攻撃が敵に当たれば気絶や属性効果が発動するので敵を足止めでき、防御技的な技としての側面も持っている。とにかく非常に汎用性の高い技と言えるだろう。
CRで気絶した場合は、そのまま攻撃をすると空中コンボ補正でダメージが減って勿体ないが、斬玉時ならCR→C6と繋げる事で大ダメージの追撃が可能になる。
基本的に単体相手向けの連続技となるが、タフな部隊長を先に倒してしまえば残りの雑魚掃討が楽になる事もあるし、タフな敵にCRの連続斬りを何度も当て続ける効率の悪い時間も減らせる。状況次第では狙っていこう。
この様に、ダメージを与えるだけでなく、判定の強さを活かして敵を分断したり、手っ取り早く気絶させて、高火力のコンボに繋げる起点として使ったりと、補助・防御技としての側面も持つ。
特に斬C6に繋がるのは大きい。もともと曹操CRは対武将戦でめくりヒットが狙える技でもあるので、単体武将戦でも斬C6の大火力を安定して繋げられる様になる。
欠点としては劉備や孫権のCRとやはり共通で、ガードされると隙に攻撃を喰らい浮かされてしまう事だ。いくら強い技だからといって連発していると手痛い反撃を喰らい、逆にピンチを招く事になる。他の技との使い分けを大事にしよう。
C4 180度を薙ぎ払う様に、剣を横一文字に振る吹き飛ばし技。見た目通りCRと同じく属性は1回のみしか発動しない。真空書を装備した状態においては、刀剣タイプのC4としてはトップクラスの広範囲を薙ぎ払える攻撃である。
しかし、それなりに攻撃範囲がある反面、硬直が物凄く大きくてガードされたor空振りした場合の隙は甚大である。また幾ら刀剣タイプにしては範囲が広いとはいえ、敵との間合いの見切りを間違えて微妙に届かなかった相手から反撃を喰らう事も多い。下手に多用できる技では無いので注意したい。
しかし全く使い道が無い訳では無く、超密集している敵雑魚集団の先頭雑魚に、薙ぎ払いの終わりの剣先の先端を当てる様にして使い、吹き飛ばし属性による 人間爆弾 戦法として利用する事がある。
普段はCR(C6)が単体~10人規模の集団までなら十分に対応できるので使う事は少ない。しかし一塊にごっちゃりと密集して近づいてくる20人規模の集団には、集団にめり込んでしまうCRは使い難いので、その場から動かずに攻撃を繰り出せるC4を使う事がある。
もちろんそんな密集集団を作る前に分断してCR等で処理を済ませておければベストだが、マップの激戦区等では割と密集雑魚との対面が頻発しやすい。そう言った場合にC4で雑魚を吹き飛ばして後続の雑魚も巻き込み、広範囲攻撃の代わりとするのだ。
近くに敵武将が居る場合には隙に反撃を喰らうのが怖いので注意が必要だが、逆にうまく使えば敵武将のガードを人間爆弾で吹き飛ばしてダメージを与える事もできる。
使用には細心の注意が要るが、要所で上手く使いこなせると曹操の集団戦能力を上げられる技だ。攻撃範囲が届くギリギリの間合いは必ず把握しておこう。
C5 その場でクルっと一回転して、剣の平らな面の部分で叩くようにして敵を打ち上げる。最後にカッコ良くポージングするのだがそのせいで剣を上まで振り抜かず途中で止めてしまう。
そのせいでC5の攻撃範囲もリーチも異常に短い打ち上げ技になってしまっている。どの位短いかと言うと、C2で浮かせた相手に試しにC5を当てようとすると届かない。それ位短い。N攻から連続技で繋げる時も、ほぼ密着状態から出す事を意識しないと、N攻の後に出したC5が敵に届かずに届かない。当てるには細心の注意が要る技で何とも使いにくい。
しかし、「CDで属性が2回発動し、C5と併せると計3回発動する」という非常に大事な要素を持っているので、対単体向けに素早くまとまったダメージを与える場合には重宝する。
CR(C2)→C6や直接C6などのコンボは長い距離を移動するので、ある程度のスペースが空いてて周囲の雑魚に邪魔されない等の安全が確保されて無いと使い難い。
この技ならとりあえず自分の周囲の狭い範囲が安全なら出せるので、省スペース型のコンボとでも言うべき性質があるのだ。副将程度ならこの技で斬玉の即死発動が期待できる。
ただし少しでも敵が密集していると、C5の強制ロックオン機能のせいで狙った敵にC5を当てるのが困難になってしまう。そういう場合はC2等と使い分けよう。
C6 剣を両手でグッと力を込めて構え、前進しながら連続で剣を振り上げる。追加入力で何と最大5回も属性が発動する!そして全段とも周泰や張コウの乱舞の様な強制地上ダウン判定!
当たれば強力な技なのだが、欠点もあるので使うのには多少の工夫が必要となる。
【1】1つ目のポイントは、地上では連続技で繋がらず当てるのさえ難しいが、浮かせた相手にはいとも簡単に全段ヒットする事である。
浮かせるという性質上、斬玉か炎玉で主に使用する戦法になる。浮かせる為の技はC2、C5、あるいはCRや△+R1のC弓等で気絶させてN攻を当てる、どれでも構わない。状況に応じて最も当てやすいものを選ぼう。
この高レベル斬属性の6ヒット分と言えば、張角の斬玉Lv.4真無双乱舞が8~12ヒットで敵武将にほぼ死亡が確定し始めるヒット数と考えると、かなりアブない火力を持つと言える。
これをゲージを消費せずにいつでも叩き込めるチャンスがあるのが曹操の最大の強みと言っても過言ではない。残念ながら斬玉炎玉以外の属性時は、浮かせてしまうと威力が大幅ダウンなのでこの浮かせ技戦法は使えない。
幸いC6は単体相手にはめくりヒットも狙えるだけの移動力があるので、他属性の場合はスティックでの方向制御を工夫してうまく地上でC6を当てよう。
【2】2つ目のポイントは、基本的には単体~少集団向けの技であり、耐久力の高い雑魚集団をザクザク刻む様な使い方には向かない技だと言う事である。
もちろん敵の耐久力が低い間は、雑魚集団の中に飛び込んで斬って回る様な使い方でも十分使えるだろう。しかし、敵の耐久力が上がると、副将クラスでも顔なし武将に準じる程のタフさを持ってくるので、幾ら鬼威力のC6といえどきっちり全段当てるつもりで無いと倒せない。ちゃんと全段当てさえすれば、大抵は即死が発動するし、即死が出なくても大ダメージの蓄積で倒せるのだが、流石に1~2回カス辺りした雑魚に対しては、何度もC6を繰り出さないと倒す事ができず、15人を越える様な規模の集団には意外とダメージの回転率が悪い。
要するに前進する移動量が多くて曹操の正面とその両脇しか攻撃が届かないので、集団を斬って回るというより集団を通過して、1ヒットした後の雑魚敵への追撃がスカって、結局1ヒットしかせずにダウンさせてしまう事が増えてしまうのだ。
結局欲張って多数の相手に当てようとするとヒット数が減ってしまうので、少数の相手にターゲットを絞って使う方が確実という事になりやすい。
あくまで基本は「単体狙いの高威力コンボ」の為の技であり、その副次的効果として「斬り払いながら斬撃でバリアを張って進むので、結果的に周りの雑魚に邪魔されずにコンボを続行できる」という効果と捉えた方が無難であろう。
また、突進力があるので単体相手にはめくりヒットが簡単に狙えるのはメリットだ。単体武将相手に1発目をガードされても、大抵はそのまま裏に周りこんで最後の2ヒットあたりをめくりで背後からヒットさせる事ができる。当てそこなうと相手の起き上がり時に曹操がまだ硬直を晒している事になるので危険だが、やはり単体相手には使える特性を持っていると言えるだろう。
これらの注意点を踏まえた上で、特性を理解し適切に運用できれば、曹操はゲージ消費なしで張角斬玉真乱舞の半分位のダメージを何時でも叩き出せる対単体高火力武将として君臨できる。制御はひとクセあるが頑張って使いこなしていこう。
D攻 攻撃を開始すると途端に前進がスローになった後、よりによって一番リーチの短い柄頭で相手を突く。何だか露骨に弱くされてる感のあるD攻だが、当たれば気絶効果がある。弓兵が刈れないのは痛いがCRで代用しよう。
J攻 剣をC4のモーションみたいに幅広く横に振る。おかげで攻撃範囲が広く発生も早い。ただ前方へのリーチが短くなっているので、緊急時に咄嗟にダウンを奪う目的向け。騎乗武将も落としやすい。
JC 普通の性能。着地後は少し後ろに下がる。
弾き返し ベースのモーションがC4なので、刀剣タイプとしては異例の攻撃範囲を誇る。欠点はC4のモーションなので非常に演出が長い事。折角吹き飛ばしたのに硬直時間中に次の敵に接近されてしまいやすい。ただし攻撃後のフォロースルーの部分にまで当たり判定が持続しているため、近づいた敵には奇妙なヒットをすることがある。出す事さえできれば、無双乱舞よりよっぽど広範囲を攻撃できて強力なので、曹操の数少ない防御技として頼りになってくれるだろう。
名乗り 「雑魚が…」普通の性能だが剣をポンポンとさせる動作と渋い声の後に顎をクイッとさせる所に大物らしい味わいがある。使い方は他のキャラと同じく、騎乗武将落としや青ゾーン飛ばし等に。
騎乗攻撃 下から上に振る。そこそこ範囲は広い。武器レベルが低い時は相対的に騎乗攻撃のリーチが長く感じるので使っても良いかも知れない。
無双乱舞 「回転して斜めに斬り上げ→回転して縦に叩きつけ」を繰り返し、かなり剣が伸びた横薙ぎで吹っ飛ばす。斬り上げ部分が浮かせ判定。実は叩きつけの部分は地上判定だったりするので、叩きつけ部分だけを当てるようにすれば理論上は地上無双になる。あくまで理論上は。
リーチと巻き込み範囲は狭いが、回転攻撃は全方位に向けて行っているので緊急回避としては十分な能力があり、C攻に突進技が多く反撃を受ける可能性が高い曹操の対集団戦での大事な保険として役立つ。
真・無双乱舞 こちらは全段浮かせ判定に。〆の前にN1~3追加。基本的な使い方は変化していないのだが、フィニッシュモーションの追加で演出が長くなっているので、最初に浮かせていた敵を途中で落とさないようにあまり欲張らずにさっさとフィニッシュに繋げて良いかも知れない。


主な戦法

キャラ概要

劉備や孫堅と並び三大勢力の君主である曹操。彼ら3人はオーソドックスな将剣タイプを持つ比較的スタンダードなキャラという位置づけであり、非常に使いやすい高性能のCRを共通して持っている。そしてそれ以外の部分では、それぞれ微妙に戦闘スタイルが差別化されている。
その中でも曹操のスタイルは、他の2者に比べて一風異なっている感が特に強い。一言で言うなら「使いこなすと相当な強さを発揮できる超テクニカルキャラ」だ。C1~C6まで、全てのチャージ攻撃に使い道があるので、状況に応じて適切に使い分ける判断力が要求されるが、使いこなせば多彩な攻めが可能なのだ。
そして複数の属性多段Hitのチャージ攻撃を所持してるので、無双ゲージを消費せずにC攻だけで属性多段コンボを組み立てる事が可能で、単体相手には強い威力を持っている。

コンボ例

※難易度:難しい、65ターン、顔あり武将Lv.5のHP1000として換算(Lv.4属性玉+仙玉秘書装備)

◆【斬C2→斬C6】…727ダメージ
 ※斬C6は空中ヒット。N1(21)+C2(116)+N1(9)+N2(10)+N3(12)+N4(14)+N5(15)+C6(106×5)=727
◆【炎C2→炎C6】…360ダメージ
 ※炎C6は空中ヒット。N1(21)+C2(66)+N1(19)+N2(22)+N3(25)+N4(28)+N5(33)+C6(32+20×3+54)=360
◆【N5→斬C6】…671ダメージ
 ※N5→C6は連続技では繋がらない。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(106×5)=671
◆【N5→毒C6】…326ダメージ
 ※仙丹Lv.20使用。N5→C6は非連続技。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(37×5)=326
◆【N5→氷C6】…351ダメージ
 ※仙丹Lv.20使用。C6の1段目で凍結時。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(42×5)=351
◆【N5→烈C6】…336ダメージ
 ※仙丹Lv.20使用。N5→C6は非連続技。N1(21)+N2(24)+N3(29)+N4(31)+N5(36)+C6(39×5)=336
◆【背水烈C6削り×2】…192ダメージ
 ※背水+仙丹Lv.20でガードの上からC6で2回削る。C6(96×2)=192
◆【背水烈C1削り×3】…249ダメージ
 ※背水+仙丹Lv.20でガードの上からC1を3連発で削る。C1(83×3)=249
■参考【呂布:N2→雷CR】…282ダメージ
 ※11武器(白虎20、仙丹20付)使用。N1(28)+N2(33)+CR(36×5+41)=282

曹操のN1~N2のダメージを呂布のN1~N2のダメージと比べると、ステータス通りに呂布の方が曹操より高いダメージを与えている。
今回のケースでは敵武将を倒すには、呂布の攻撃力ならN1を36発分、曹操の攻撃力ではN1を48発分当てないと倒せない計算になる。
しかし曹操の属性コンボは、条件次第では【斬C2→斬C6】の例の様に、たった1回のコンボで顔あり武将の体力の7割以上を奪う場合もある。呂布の雷玉CRの威力と比較するとその威力の高さが分かる。
しかも、属性真乱舞と違いC攻なので、無双ゲージを消費せず何時でも発動できる。この高い火力が終盤の曹操の強みとなる。

対集団

まず拠点に到着したら、真っ先にレーダーで弓兵を確認して倒しておこう。弓兵が残っているとCRが硬直を狙われる為に使えず、集団の囲みをCRで強引に突破する事すらできなくなる。
そして虎戦車が居れば斬C1ビームで(斬じゃなくてもビームが複数回ヒットすれば結構削れる)を出して優先して破壊しておこう。この辺りは他のキャラと同じだ。

そして弓兵と虎戦車が居なくなった時点で拠点内の雑魚の配置を確認しよう。
ここでは敵に対するダメージの通り具合で戦法を変えていこう。目安はCRの連続斬りのラッシュ部分の減り具合だ。
【1】CRで十分なダメージが通っている場合
CRで十分雑魚を処理できそうな位のダメージを与えているなら、N攻とCRを主体に雑魚集団を〆の気絶効果を上手く使って分断しつつコンボに繋いでいこう。
雑魚集団の配置を見てラッシュ部分の追加入力をどこまで長くするか変えていき、フルに追加入力して長い距離を移動し斬った反動で敵を纏めたり、すぐにフィニッシュ部分を出していち早く目前の敵を気絶させてる間に他の雑魚を処理したり、この辺りは結構アドリブで各自の個性が出る部分かも知れない。
そして斬玉装備時は狙えると思ったら気絶状態の相手にN攻からC6に繋げて大ダメージを与えていこう。最優先は部隊長などのタフな相手だ。体力の低い雑魚は大抵C6の最中に即死が発動して倒してしまうのでC6はオーバーキルすぎてかえってダメージ効率が悪い場合もある。
この辺は適時判断して、とにかく片っ端からCRで刻んで気絶させ、浮かせてC6をガンガン叩き込んでも構わないし、N攻やC4等を織り交ぜて処理する場合もあるかも知れない。

【2】CRの連続斬りのラッシュ部分が殆ど敵を減らせない様な状態の場合
彼我の支配地域数等の状況によっては、条件はかなり限られるが、時には斬CRを出すとラッシュ部分は雀の涙しか減らせず、斬属性の〆の部分だけ威力が高い場合もある。
こういう環境ではCRだけを連発しても〆の斬属性を何度も当てないと倒れてくれないので、全ての敵を自分で斬り倒すという殲滅戦ができない場合もある。
敵がタフだとC6も単体~数人相手にしか使えなくなるので、場合によっては、 レーダー消し の概念を頭に入れて動こう。1つの小集団に到着したら、部隊長を優先して「浮かせ技→斬C6」などで速攻で倒してしまうのだ。
そして次の集団の場所へ移動する為の動きを使って視界外に放り込める場合は積極的に放り込んで、部隊長の居なくなった雑魚は消してしまおう。曹操は拠点の雑魚全部を自分で1つ1つ斬り捨てるのは難しくなっても、単体戦は多彩な属性コンボを当てればまず短時間で倒す事ができる。部隊長だけを消す様な動きの方が場合によっては拠点制圧が早い事もある。

【3】超密集集団ができる激戦区の場合
例えば 長沙 マップの5の拠点の様な場所では、いわゆる激戦区が発生する事がある。
劉備のC6にあたる密集集団相手に使えるC攻が無い曹操は、できれば密集集団に直接突っ込む様な愚は避けたい所だ。
だが侵攻上避けられない拠点であり、かつその場所の奥に踏み込むと処理落ちがかかる程の大量敵が居る場合などもある。こういう地域では激戦区に突っ込んでしまうとCRでは突っ込んだ後に背後を斬られて痛手を負いやすい。
その様な場合は、一旦激戦区に突っ込んでから離脱し、手近な集団を誘導してから密集集団1つ1つを各個撃破する事が有効な場合も出てくる。
もし、誘導されて追いかけてきた場合など、密集した塊になった集団等ができたら、先頭の雑魚にC4人間爆弾を使ってダメージを与えつつ吹き飛ばしてしまおう。
C4はCRの様に敵にめり込んでいく事が無いので、使い方さえ間違えなければ十分に集団を削っていける力がある。かなり離れた所から使い、先端だけを当てる事を心がけよう。
C4は最後に右横で剣を振り終わるので、当てる相手に体の右側を向けて出すと当てやすいかも知れない。右側を当てる理由は、C4は隙が甚大なので少しでも当てた後の硬直時間を短くしたいという面もある。
一度当てたら少し後退すると、吹き飛ばされた雑魚が再結集して再度塊になってワラワラと寄って来るので、再び何度かC4を当てよう。多少近づかれすぎても、C4の属性攻撃が当たれば強引に倒してしまえる事もある。人間爆弾を4~5セット行えば、後はCR1発で死ぬ位まで弱った雑魚を刻んでしまえる。
こういう激戦区ではCRを使うのは敵兵が残り少なくなってからにしておこう。敵武将が曹操の近くに寄ってきた場合も、雑魚兵の数が減るまではまともに相手せずに人間爆弾に巻き込んで飛ばしてスルーしよう。
曹操の対単体用技はどれも突っ込んでいく突進系か遠距離攻撃なので、乱戦に付き合うと対単体能力も発揮できなくなる。
雑魚兵の頭数が減り、処理落ちも収まる程片付いたなら、安心して単体戦に突入しよう。装備品等の状況次第では呂布も裸足で逃げ出す程の高火力を持つ曹操の各種C攻が活かせる。
乱舞はダメージ量は殆ど諦めてる様な緊急回避専用に近い性能だが、使ったら最優先で近くの雑魚をN攻で斬ってゲージを溜めなおしておこう。

対単体

無事に雑魚払いが終わって単体戦に突入できたら、俄然曹操の得意フィールドに持ち込めて元気が出てくる。
N攻が素早くてガードされても隙が全然無いのが最大の利点で、「N攻カツカツ→当たったら即属性コンボで終了」というのがまず小手調べの動きになる。N攻の発生が遅い武将ならこの段階で倒してしまえる。
発生の遅いN攻を持つ敵武将なら、N攻ガード後に技を出そうとしても曹操の次のN1が先に相手を切り刻んでくれる場合が多く、戟タイプの相手なら弾き返しも狙える。
逆にスピードタイプの武将が相手だと、曹操の攻撃スピードを向こうが上回ってくる場合もあり、今度はこっちがカツカツやられる番になりかねない。ゲージが溜まってるなら、速攻をねらってめくりCRに賭けても良い。決まれば浮かせC6で殆どの体力を奪える。
同様にC6も単体戦ではめくりヒットを狙いにいける。リスクも大きいが、上手く行けば終わり際の攻撃を当てる事ができ、相手がこちらに背中を向けてダウンする事になり、起き上がりに技を重ねてコンボで終了できる。ゲージがあれば結構安心して狙っていける。
しかし失敗すると最初の方の攻撃でダウンさせてしまい、ちょうどC6の硬直の終わり際に相手が起き上がりを完了してしまうので、キャンセル乱舞を出す以外に脱出方法が無くなる。この辺りは、対顔あり武将との単体戦では保険としての緊急回避用のゲージが無いと正直ツライだろう。
どうしても苦手な相手が出撃すると分かった戦闘では、烈玉を装備して出撃するのもアリだ。C1ビーム連打で時間はかかるが確実に削り殺せる(ただし全くC1戦法が通用しない敵も居るので注意)。
そして仙丹烈玉C6もなかなか単体武将戦では強力で、2回削った後に背後に回って2回めくりヒットさせられる。削りでもヒットでも同じ位の体力を奪えるので、実質ガード不能技の様な効果があるのだ。爆発力では斬玉に敵わないが、中々侮れない強さを持っている。

拠点制圧

武器レベルが成長すると、どちらかと言えば集団戦よりは単体戦の方に有効な技が増える曹操だが、武器レベルが低い間はむしろCRで事足りる対集団よりも、C6やC5が使えずCRの移動距離も短いので対単体相手の方が使える技が限られて厄介かも知れない。
だが他のキャラもまだ高レベルのC攻は使えないので、相対的に考えれば十分な制圧力と移動力を兼ね備えてると言えるだろう。
武器レベルが上がれば、青ゾーン撃破や拠点征圧にこだわらずに敵武将をさっさと倒してまわり、一騎打ちを受けても構わない。一騎打ち時の比較的耐久力が高い顔あり武将が相手でも、曹操ならめくりCRと浮かせ斬C6があるので制限時間内に仕留める事ができる。
「負けずに勝つ」という意味でのタイマン能力ではなく、「速攻で勝つ」という意味でのタイマン能力が高いので、属性玉のレベルが上がる終盤に入れば敵武将をあっと言う間に複数体撃破してしまえる高火力を遺憾なく発揮できる。

エディット

【標準】…手持ちの技との相性から、曹操は標準タイプか知略タイプがバランスが取れて相性が良いかも知れない。移動力が高い知略タイプも魅力的だが、無双ゲージが長すぎると緊急回避性能が下がりCRやC6が使いにくくなるので、体力や攻撃力が上がる標準を選ぶのもアリかも(?)
【堅守】…被弾率の多さを堅守タイプの体力と防御力でカバーする。オリジナル曹操の無駄に長い無双ゲージを短くできるのも緊急回避能力を上げてくれる。移動力がやや遅いので脱出や拠点間移動性能が落ちるのが難点。
【俊足】…斬玉や烈玉の固定ダメージなら本人のステータスの非力さの影響が関係なく、曹操モーションの属性多段発動回数の多さと相性が良い。立ち回りで自分に有利な位置から攻撃を仕掛けられるのは大きい。ただ装甲が紙の様に薄くなるので、もともと突進技が多くて多少の被弾は避けられない曹操モーションだと気を抜くとすぐにやられてしまうのが問題。オリジナルに輪をかけて扱いが上級者向けになる感じ。


属性

属性 相性 コメント
炎玉 C2→C6だけでも比較的浮かせ時間は長い方。炎玉がLv.4なら耐久力の高い敵にも安定してダメージが通るので、期待ダメージ値としては決して悪くは無い。
ただCRの硬直中に敵の燃焼が解けるのが最大の難点。多用するCRの後に燃焼コンボができないのは痛い。
氷玉 C6が元々地上ヒットなので凍ったときのダメージ差が少なく、ややもったいない感がある。凍結乱舞も曹操はできればゲージは属性発動(10武器未満時)と緊急回避用に温存しておきたい場合が多い。
C6が地上で何度も属性を当てられるので凍結のチャンスが多いのは良いのだが。C5→CDの属性3回発動とも相性がイマイチ。
雷玉 C6のめくり能力と相性がよくて、C6で敵の裏に回り込めばガードを崩してバリバリ雷柱を発生させられる。仙丹が付いてれば意外と威力もあるので爽快に暴れたい時に。
雷がフォローしてくれる機会が意外と多くて思ったより被弾率は少ないが、方法的に凄く乱暴な集団に突っ込む戦法で大味な戦闘になりがちで体力消耗を避けられない。
斬玉 何と言ってもCR(C2)→C6の繋ぎが敵への当てやすさとリターンのダメージの大きさの関係ではダントツの便利さ。副将などに即死を決める機会も多く、タイマン戦能力では他の追随を許さない。
そして斬玉なら仙丹背水が要らず、仙玉秘書さえあれば十分な効果を発揮してくれるのも割と大きい。曹操自身の得意属性が斬なので、仙玉秘書をデフォで既に1個持ってると言えなくも無い。
使いこなすには敵の反撃を受けずにきっちりヒットさせられるだけの腕前が必要だが、上手く立ち回れるなら呂布周泰が可愛く思える程のタイマン火力を発揮できる。不動の主力候補だろう。
烈玉 実は仙丹Lv.20と背水を併用すれば大化けする。曹操自身の得意属性に烈があるのも密かに削り効果に貢献してる。
対単体武将戦でのC6が削り2回+めくりヒット2回の、削りでもヒット時と同じ位削れる実質ガード不能技になる。対顔あり武将との戦いで敵にガードされても関係なく技を出せるのは楽だ。
そして普通なら体力の低い曹操で背水護符は自殺行為だが、烈玉ならC1ビーム連発削りでちょっとしたコンボ並に削って1歩も近づかせずに戦える。
斬には及ばないけど、烈玉は競争率が低いので余ってる事も多い。代用品としてならアリかも。単体相手には安定だが雑魚掃討が遅くなるのが最大の欠点。
毒玉 C6が強制地上判定なので、地上ヒットで毒状態の敵にダメージを与え続けられるという珍しい姿が見られる。白虎仙丹背水3つ揃うのならかなりの威力に化ける。
だが、仙丹背水どっちか1つでも欠けると毒玉C6の威力はガタ落ち。そして背水装備は、突進技が多くて被弾率が高くて体力も低い曹操にはツライ。

アイテム

装備可能アイテム数
武将レベル 1 2 3 4 5
アイテム数 2 3 4
できる事なら曹操は真空書を装備しておきたい。劉備ほどでは無いが、曹操も真空書がある時と無い時では剣に付く白いオーラの攻撃判定の大きさが極端に変わる。
特に集団を分断したり動きを止めたりできるバリアの役目を果たすCRが、真空書で巻き込み範囲が広がるとだいぶ強気の立ち回りが可能になる。
最優先は属性玉と真空書。残りは豊富なチャージ属性発動回数を持つので、装備している属性玉に併せて長所を伸ばす感じで強化すると良いだろう。
斬玉と烈玉が得意属性なので、レベル4属性玉と仙玉秘書も併せるとレベル6相当になって、斬玉と烈玉の追加ダメージは凄い事になる。


武器

武器タイプ:刀剣
レベル 名前 攻撃数 攻撃力
1~3 将剣 4 14→17→20
4~6 将明剣 5 24→27→30
7~9 倚天の剣 6 41→43→45
10 倚天の奸剣 6 47
11 魏王 6 50 玄武甲18 黄忠弓12 藤甲鎧16 七星帯20
※10、11武器は常に属性が発動。
11武器の付加効果はあまり有り難い物が揃ってるとは言い難い。
ただ玄武甲と七星帯は地味に貢献してくれるだろう。


特殊イベント

イベント名 発生条件
束の間の語らい 演技モードで、自勢力に曹操と夏侯惇が居て、両者の勤続ターン数が11以上で発生。ただし直前ターン迄の両者の出撃回数が少ないと発生しない事も。
大徳との対決 演技モードで、自勢力が曹操か孫堅で、30ターン目以降で、劉備の支配地域数が5以上で、自勢力と劉備勢力が隣接している場合に発生。
虎を食らわんと 演技モードで、自勢力が曹操か劉備で、30ターン目以降で、孫堅の支配地域数が5以上で、自勢力と孫堅勢力が隣接している場合に発生。
故人雌雄を決す 自勢力が曹操で、侵攻先に袁紹が居る場合に発生。またはその逆。
血脈と大器と 自勢力に曹操と袁紹が居て、両者の勤続ターン数が6以上で、曹操が過去2戦以内に戦闘に参加し、袁紹が4回以上連続して戦闘に参加していない場合に発生。
虎痴の武 演技モードで、君主曹操で、自勢力に許チョが居て、曹操と許チョの勤続ターン数が4以上で発生。直前ターンまでの両者の出撃回数が少ないと発生しない事も。

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最終更新:2009年12月07日 05:37