アマノジャック@新ジャンル専用

新ジャンル「何か生えてクール」01_vol01

最終更新:

new_jack

- view
管理者のみ編集可
新ジャンル「何か生えてクール」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:24:40.20 ID:8ZPzDlpa0
クー「うん。おはよう」
男「おう、おはよう。って、頭に何か生えてるぞ!?」
クー「あぁ、きのこだよ?」

男「『きのこだよ?』って平然と……。大丈夫なのか?」
クー「色々と生えやすい体質なんだ。きのこなら、まだ良い方だろう」

男「抜けないのか?」
クー「私は試してない。抜いてみるかい?」

男「まぁ、きのこ生えてちゃ、色々問題あるだろ。抜いて良いなら、抜いてやるぞ?」
クー「では、お願いしようかな。正直言って、少し邪魔だったんだ」

男「じゃあ、抜くぞ~。痛いかもしれんから、気をつけろよ」

クー「そうそう、君はマンドラゴラって知ってるかい?」
男「世間話なら後にしろよ。今抜いてやるから」
クー「マンドラゴラは屍に根を下ろして生えてくるんだそうだ。
  抜くと植物の癖に悲鳴をあげてね、悲鳴を聞いた生き物を殺してしまうらしいよ」

男「……え?」
クー「さぁ、私は耳を塞いでいる。一思いに抜いてくれ」
男「ちょ、誰か耳栓貸して!!」

3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:35:07.60 ID:8ZPzDlpa0
男「おっす!あれ?髪型変えた?」
クー「うん?この巻き髪のことかな?」
男「そうそう。縦巻きのロールなんて、なんかお嬢様みたいだな」

クー「縦巻きのロール髪に見えるだろう?
  でもこれ、『ドリル』なんだ」
男「ちょ、ドリルって生えてくるもんか!?」
クー「そう言われても、生えてきたものは仕方ない」

クー「しかしこれ、黙っていればお嬢様っぽく見えるかな?」
男「見える、見える。実際、俺はそう思ったし」
クー「そうか。言われて悪い気はしないね」


クー「でも今の私はお嬢様よりも強いよ。なんたってドリル装備だからね」
男「ドリルは採掘道具だ!攻撃兵器じゃない!!」

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:37:18.28 ID:slSYWyXr0
「何か生えて」って時点ですでにこいつ「シュール」じゃねーかよwww


6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 19:38:19.41 ID:A2AHEBhE0
な、なんで順番まで被ってるんだよちくしょー!
とりあえずhttp://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16045.jpg

こっちきたらあっちのスレどうすっかな・・・

p01_006_16045.jpg
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:39:04.10 ID:OgXzlYchO
フリクリ思い出した

8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:39:50.11 ID:Qr9TfIH9O
これはしゃべり方にキノを思い出した

11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:49:16.02 ID:0QU/ykUFO
てっきり地面からクールが何人も生えてくるのかと

14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:57:39.43 ID:C+Da1SOo0
>>6のGJにリアクションがないのが不思議

15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 19:59:40.72 ID:0QU/ykUFO
クー 「ん…」

男 「どした?」

クー 「カノッサの生まれ変わりである私がイェルサレムに平和をもたr」

男 「また邪気眼生えたのか」

17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:09:24.06 ID:jFlez4Yo0
男「げつようびがあらわれた
 たたかう
→にげる
げつようびからはにげられない!」


女「……独り言は結構だが、隣を歩いていて些か恥ずかしいぞ?」
男「だって月曜日だぜッ!? 日曜日終わっちゃったんだぜ!?……あぁ、欝だ」
女「?男が何を言っているのかわからないな」
男「お前は幸せだな……ったく、俺が大統領になったら絶対月曜日を廃止してやる」
女「またそんなワケの分からない事を……そうだ、この(ブチッ)キノコを上げるから、元気を出せ」
男「うわっ……食っても大丈夫なのかよ?」
女「今度のキノコは大丈夫だ。 今朝方調べてきたからな」
男「う~ん……ちょっと食指が動かないんだが?曲がりなりにも人から生えてたもんだし、なぁ?」
女「気にする事は無い。……と、いうかだな、その、なんだ。
  私が食べて欲しいのだ、このキノコを」
男「……へ?」
女「か、勘違いはしないで欲しい、私だって誰にでも勧めるわけじゃないぞ。その、君だから、というか、だな、うん。」
男「そ、それって、どーゆーこと?」
女「まぁなんだ。君は黙ってそれを食べればいいのだッ!!」

男「う、うん……それじゃ、頂きます」
女「あぁ、食べてくれ」
男「(モグモグ)……あれ、意外と―――フヒッ!?」
女「どうした?」
男「フヒ、フヒヒヒヒ、お、女フヒ、このキノコ―――フヒヒヒヒヒヒヒ!?」
女「あぁ、オオワライダケというらしい。いかにも元気が出そうな名前だろう?」
男「フヒヒヒヒヒヒヒヒフヒヒッヒイッフイヒッヒ(お、女、それ毒キノk)」
女「元気が出たみたいだな、私も嬉しいよ」
男「フヒヒィィィィィィッ(女ぁぁぁぁぁっ)」

20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 20:26:30.17 ID:A2AHEBhE0
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16060.jpg

p01_020_16060.jpg
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:32:43.27 ID:dvFL3rNt0
男「おい!女!」
女「うむ、どうした?そんなに血相変えて・・・」
男「頭に・・・そのアレだ、男性のシンボルが生えてるぞ・・・」
女「どれどれ、ふむ。確かに立派なイチモツが生えているな」
男「どーすんだよ!明日から学校いけないぞ!」
女「え?どうしてだ?」
男「いやいやいや、だめだろそんなの!」
女「ハハハハハ!わかったぞ男!
  さては男のモノはこれよりお粗末なのだな」
男「ちちちちちちちちちちがうわ」
女「心配しなくてよい、私はお前のモノがどんなにお粗末でも 
  軽蔑する気はない。全て受け入れよう、なぜなら男のことが好きだからな」








男「頭にチンコつけてる奴に告白されてもなー」

24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:33:47.33 ID:C+Da1SOo0
>>22そっからエロ展開に

26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:37:24.87 ID:7Hr0Qi5wO
女「やあ男くん見てくれないか。今日はガンダムのツノが生えてきたよ」
男「何でまた……」
女「昨日ガンダムになって男くんを踏み潰す夢を見てね。多分それが原因だろうな」
男「迷惑な夢だなー」
女「ところで、男くんは子供の頃にロボットのおもちゃで遊んだクチかな?」
男「ん、結構遊んでたよ。ガンダムもそうだけど、戦隊ものとか」
女「そうかい。じゃあこの際、童心に帰って私と遊んでみないか?」
男「やだ」
女「何だい、せっかく全身フル可動なのに。なんかで見た奴みたいに装甲も外れるし」
男「とか言って脱ぐ振りしなくていいから。分かった分かった。遊ぶよ。
 ……どかーん!」
女「ぎゃー、男ロボにやられてしまったー」
男「楽しそうだな」
女「うん、結構楽しいよ。ちなみに私は良いガンダムだからね」
男「良いガンダムの癖に負けるの早いな」
女「相手が君だからさ」
男「え、何それどういう意味?」


33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:56:58.95 ID:z7l2wrQJO
DQN「おい!そこのイチャコラしてるカップル!!
こちとら、仕事も彼女も無くて
真っ昼間からウロウロしてるっつーのによぉ
見せ――」
女「黙れ」
DQN「ァアン!!生意気な口きくじゃねぇか!!!
・・・・・・ってお前なんだソレ・・・
手からなんか生え
うわあああぁぁぁぁぁぁぁ」

男「(俺は何も見てない
俺は何も見てない
俺は何も見てない
俺は(ry )」

34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 20:57:59.09 ID:hOFPAKmn0
では、心ばかりに遊ぼうか。しばらくは余韻に浸りたいので、作家様(笑)は一発だけで退こう。


男「よう、今日はいい天気だな」
女「うむ、絶好の光合成日和だ」
男「地球に優しい奴だなぁ。ふぅ、それよか今朝寝坊して朝飯食い忘れたよ」
女「それはいかんな。待ってろ。もうそろそろ……」
男「ん、何か恵んでくれるのか? って、頭、頭!?」
女「うむ、いい出来だな(ぶちっ)ほれ、バナナだ。食え」
男「いや、食えって……どんな手品だ?」
女「体質だ。嫌なら私がいただく」
男「い、いや、ありがとう……」
女「美味いか?」
男「うまいけど……何なんだこれ?」
女「だから体質だと……皮は食わんのか?」
男「ちょ、なんでだよ」
女「好き嫌いの多い奴だな。貸せ。これを食って、また生産するのだ」
男「……お前変わってるなぁ……」
女「何が生えて来るか解らんのが、玉に瑕だな。ん、またバナナか」
男「ちょ、なんで股間からなんだよ」
女「よいではないか。股だけに」
男「うまくねぇよ」


うん。ギャグにしかならない

35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 20:58:49.24 ID:A2AHEBhE0
>>30
そういうのはあっちのスレで言えばいいよ

保守代わりに



男「うーわー」
女「羽毛布団ができそうだな」
男「いや、ばか!ばか! 被ってるんだよそれは! 自重しろ!」
女「なんだ、やかましいな。私だってどうやって服を着たものか、さんざん悩んだんだ」
男「それはごくろうさん…… やっぱり、空とか飛べるのか?」
女「そんなわけないだろう。知らないのか、鳥の胸筋がどれだけ発達しているか」
男「たしなめられたよ……」
女「まてよ、あるいはタミフルを飲めば」
男「やめてくれ」

37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:11:50.49 ID:jFlez4Yo0
女「なぁ男、これ、なんに見える?」
男「なんだ、またなんか生えてきたのか?」
女「そうなんだ、コレを見てくれ」
男「……人の、指?」
女「―――やはり、そう、見えるか?」
男「あぁ……多分だけどな。まさか人まで生えてくるとはなぁ」
女「もし、もしもだぞ?これが本当に人間だったら―――母は、やはり私、という事になだろうな」
男「んなッ!?勝手に生えてきたもんだろ?そこまで責任感じなくても……」
女「いや、親が子を選べないように、また子供も親を選べない。例えどんないきさつがあろうと、やはり母は私なのだろう」
男「女……」

女「しかし、だ。私もまだ未熟な身、一人で子育ては難しいと思う」
男「あ、あぁ。やっぱり難しいよなぁ」
女「それに片親というのも問題だ、将来「お父さんは誰?」なんて聞かれた日には返答に窮する」
男「え、あの、女?」
女「そ、そこで一つ相談なのだが―――こ、これは私からお願いなのだが、こ、子供の為にもだな……そ、その『お父―――(ニュッ)ッ!?」
男「うわっ、出てくる!?」


友「Wawawa忘れ物~♪よう、ご両人おはようさん」
女「……?」
男「……友?」
友「どうしたぁ、鳩が豆鉄砲食らったような顔して? ハッ、さては俺様の美顔に心奪われて(ゲシッ)――痛ッ!?」
女「……」ゲシッゲシッゲシッゲシッ!!!
友「ちょ―――女?女さん?痛い痛い、マジ痛いって!! 男ぉ、手前も見てねぇで止めろッ!!!」
男「あの、女?友が流血してるから、その、もうちょっと控え目に」
女「……すまない男、ちょっとだ ま っ て て く れ な い か ?」
男「は、ハイですぅ」
友「あ、手前男! ダチを売りやがったなッ!!(ゲシッ)ぬぁ、折れた、今のは腕折れたぁぁぁッ!」
女「……(早いんだよ出てくるのが、早いんだよ出てくるのが、早いんだよ出てくるのがぁッ)」ブツブツ

38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:16:10.37 ID:YHpPfqlK0
>>37
友が可哀想……

41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 21:32:21.51 ID:A2AHEBhE0
やばい、絵描くのちょうめんどくさい

ぼたぼた

男「あのさ」
ぼたっ
女「わかっている、安心しろ」
ぼたぼたっ
女「中身はつぶあんだ」
男「いやーわかってないなー」
ぼたり
女「まさかとはおもうが……君はこしあん派か?」
男「なんで切れ気味なんだよ。つうか、際限ないね、ぼたもち」
ぼたぼたぼた
女「まさに『女からぼたもち』だな」
男「なんっにも上手いこと言ってないから得意そうにするな! どうすんだよもちの始末!」
女「男、ヘンゼルとグレーテルという兄妹を知っているか?」
男「街中にあんな腹持ちのいいもの落ちててもなぁ」

42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:46:33.60 ID:8ZPzDlpa0
男「ふゎ~、ようやく今日の授業も終わりか~」
クー「ふふ、お疲れだね」

男「って、背中に羽根生えてるぞ?」
クー「うん。5限目のあたりからちょっとずつ生えてきた」

男「何の羽根だ?蝶かな?」
クー「いや、模様は鮮やかだが、たぶん蛾だろうね」
男「よりによって蛾かよ。せっかく綺麗なの生えたのにな」

男「ま、それもその内、治るんだろ?とにかく帰ろうぜ」
クー「おっと、気をつけた方が良い。
  一部の蛾の燐粉には軽い麻痺毒があるんだ。
  近づくと、危険かもしれない」
男「そ、そうか……。じゃあ、今日は少し離れて歩かなきゃな」
クー「そうだね。私もそれが良いと思うよ」



男「おい、早く帰ろうぜ。いつまで座ってる?」
クー「うん。身体が麻痺して動けないんだ。どうしよう?」
男「自分の羽根で麻痺すんなよ!」

43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:46:36.23 ID:A2AHEBhE0
なんか、生えてくるものを挙げていくのはどうだろう?

45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:50:06.61 ID:8ZPzDlpa0
お題があれば書きやすい、と俺は思う
自分でも考えるつもりではあるけど

保守ついでに適当な単語とか書いてもらえれば助かるかも?

46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 21:56:07.89 ID:D6RuJXVUO
男「雨か……」
女「そこでわたしの出番というわけだ」
男「うおっ。まるでトトロの葉っぱの傘だな」
女「さっき唐突に頭から生えてきてな。まあ結果としてはナイスタイミングだ」
男「……でも少し人二人が入るには小さいな……」
女「そんなことか。ほれこうすれば」ピタッ
男「く、くっつきすぎだろ!」
女「男には傘がない。通学路は一緒。こうしているとわたしは嬉しい
ほら、なにも問題はないだろう?」
男「……うぐ」
女「それでは帰ろうか。……今日の傘は当たりだったな」
男「? なんか云ったか?」
女「なんでもない」



ピト

47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:06:17.04 ID:8ZPzDlpa0
男「ん?その腰の辺りのレバー何?」
クー「これかい?どう見たってサイドブレーキだよ?
  君の家の車にも、ついてるだろう?」
男「おいおい、また変なの生えてきたな」


男「やっぱりサイドブレーキ引いたら、動き止るの?」
クー「ふふっ、引っ張ってみるかい?」
男「じゃあ、試しにちょっと」

    ギギッ

クー「……………」
男(うぉ、マジで止まった…。
  え?俺、どうすりゃ良いの?)

男(やっぱり、ここはアレしかないよな?
  男のロマンだろ?えへ、うへへへ……)






クー「君、顔がエロいよ?」

男「騙された!?」  orz

48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:09:26.07 ID:D6RuJXVUO
クー「昼飯のことばっかり考えていたら、あら不思議」
男「……両の手のひらから、一本ずつ……コレ、箸か?」
クー「だろうな。しかし抜かった……これなら早弁していた方が良かったか」
男「なんで? 別にそれ使って食べればいいだろ」
クー「いや、如何せんこれでは自分が食べづらい。しかし相手に食べさせるのはやりやすいのだ」
男「確かに」
クー「例えば君の弁当から唐揚げを一つ。はい、アーンだ」ヒョイ

パク
男「……なんか拍子で食べちまった」
クー「そういうわけで、今度はわたしに頼む。アーン」
男「……ほら」ヒョイ

パク
女「うむ。男の手から食べさせてもらう焼売は、また一段と格別だ
では、アーンだ」ヒョイ
男「……ハズいな」
女「そうか? わたしは楽しいぞ。ほれほれ」
男「……」パク


49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:11:33.80 ID:D6RuJXVUO
しまった……クーか女で統一できなかった……

51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:18:14.31 ID:L6dpCjeVO
ポルナレフを是非生やして頂きたい

54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:26:51.42 ID:8ZPzDlpa0
クー「やあ、おはよう……」
男「どうした?やけにテンション低いな?」
クー「理由は聞かないでくれよ。
  帽子かぶってるのを見て察して欲しいね……」
男「ははぁ、また何か頭に生えたな?」

男「今度は何が生えたんだ、っと。ほれっ!」
クー「あぁ、帽子を返せ!」


男「……チューリップ?」
クー「それ以外の何に見える」

男(ヤベェ。こいつ頭にチューリップ生えてる。
  凄ぇバカっぽいwww)
クー「顔がニヤけてるぞ。笑うなら頭の中だけで済ませて欲しかった……」


男「ま、まぁ、良いじゃないか。綺麗に咲いてるじゃん」
クー「うぅ、今日一日、『あいつ頭がお花畑w』とか言われるんだ……」
男「そんなこと言う奴いな…………、いないとは言い切れないかもね」
クー「……………」




クー「どうせならキノコの方がまだマシだ」
男「いや、菌類よりはマシだと思う。色んな意味で」

55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:27:13.65 ID:D6RuJXVUO
男「きりーつ」

男「礼ィィイイグハァアアア!?」

クー「すまない。すっかり頭に日本刀が生えてたの忘れてた
本当に、すまん」
男「いいからっ! 頭下げないでいいからっっ!!」

56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:42:00.14 ID:8ZPzDlpa0
クー「次の授業は家庭科だね」
男「男子は木工細工だ。女子は?」
クー「調理実習でクッキー作りだよ。木工細工だなんて、男子は大変だね」
男「ま、男がせこせこクッキー作るのもキモいしな」
クー「ふふっ、確かに」

男「じゃあ、コンロとかオーブンとかで火傷するなよ」
クー「君も、工具で怪我しないようにね」

    スタスタスタ……

男(あれ?あいつの背中、何か生えてる…。何だろう?)



男( ダ イ ナ マ イ ト !!)

男「ちょ、待て!」
クー「ふふっ、慌てなくても、焼いたクッキーは君にあげるさ。
  他に食べてくれる人もいないしね」
男「あ、うん。ありがとう」

     スタスタスタ……



男(家庭科室オワタw)

57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 22:43:04.18 ID:A2AHEBhE0
男「おい」
女「! さわるな」
ばしぃっ
男「いっつ! な、なにすんだよ!」
女「私にさわろうとするからだ」
男「だからってカバンで……ああもう、しらね! これ、ここ置いとくからな」
女「それは、手袋……あ」



女「礼も言えなかったな」

女「でも、もし触れられてあれが生えたら」

女「……いいさ。嫌われるほうが。気味悪がられるくらいなら」

って続きそうでどうしたもんやら

58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 22:43:08.07 ID:c8BVnI9d0
>>7,44

男「また何か生えてきてるぞ」
女「これ?女の子だから仕方ないの」
男「女の子だからって… 小学校の保健のビデオで大体知った気でいたよ」
女「ビデオかぁ あたしはスライドだったなー」
男「タメだろ」

59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:44:43.12 ID:D6RuJXVUO
クー「今度はコントローラーが」
男「……どうするよ」
クー「とりあえずなんか入力してみてくれ」
男「……↓→+P」
クー「ヨガファイヤ」
男「!」

60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:53:19.40 ID:z7l2wrQJO
女「ハァハァ・・・・・・ウグッ!!
・・・んっ!・・・ンハァ!!
・・・ひぁ ハァハァ」
男「な なぁ、もう少し静かにできないのか?
ソレ」
女「・・・ん!! しょうがないじゃない・・・
月に一度思いっきり出さないと
コントロールきかなくなっちゃうんだからァ」
男「だからって何も、人の部屋でやらなくて――」
女「んハァ!!ん!ん!」男「・・・ゴメン もう我慢できないわ!!」
女「あっ ちょうどゴム出てきたよ♪」

61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 22:58:41.16 ID:8ZPzDlpa0
クー「クラッカーが生えてきた」
男「パーティーとかで、パンッて鳴らすアレか?」

クー「君、今私のこと『うはwおめでたい奴』って思ったろう?」
男「思ってないが、上手いこと言うなぁ」


男「じゃあ、まぁ、さっそく景気良く鳴らそうゼ?
  特に祝うこともないけど、せっかく生えてきたんだ。有効利用しなくちゃな」
クー「うん。できることなら鳴らしたいんだけど、
  紐の部分は身体の方に刺さったままなんだ。鳴らせない」
男「うわぁ、役に立たねぇ~」

     パンッ!

クー「あ、鳴った。今、ちょっとムッとしたからかな?」
男(怒ってクラッカー鳴るとか、おめでたいにも程があるな)

62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:01:21.57 ID:DwyulrjwO
男「喉が渇いたな」
クー「ちょうどよかったな。こんなものが生えてきた」
男「……蛇口?」
クー「ああ、蛇口だな」
男「…場所が際どいだろ……っていうかさすがに水は出ないだろ」
クー「それはどうかな?」

クイッ ジャー

クー「さぁ、飲みたまえ」
男「…心無しか黄色くないか?」

63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:08:18.42 ID:D6RuJXVUO
クー「遂に、遂に生えたぞ男よ」
男「どうした」
クー「ふふふ、わたしの頭に燦然と輝くコレがみえないのか?」
男「………」
クー「そう……これこそがかの有名な、アホ毛、というやつだ」
男「ゴメンそれバナナだわ」

64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:13:09.12 ID:8ZPzDlpa0
クー「おぉ、今度はまた凄いものが生えてきた……」
男「ん?何?」

クー「見てくれ。ほら、胸元に、」
男「カラータイマー!?」


男「ウルトラマンに変身できんのかな?」
クー「できるわけないだろう。
  カラータイマーはウルトラマンになる道具ではなくて、
  ウルトラマンが持っているものだ」
男「役に立たねぇな」
クー「何が生えるか選べるわけじゃないからね」

   ぴこん ぴこん ぴこん……

クー「あ、光りだした」
男「ちょ、地球出て行かなきゃ、お前死ぬかも!?NASAに連絡!?」
クー「そんな慌てなくても、むしりとれば解決だろう?」

男「お、おぉ、そうか。良し、俺が取ってやる!」



クー「私の胸に生えてるんだが、それをむしるという事は、
  つまり君はエロスが目的なのかな?」
男「ち、違うよ!?」

65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:13:42.23 ID:OSt9/kwIO
これは面白い

66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:20:14.61 ID:z7l2wrQJO
女「・・・ネェ、男
なんであたしこんな体なんだろ・・・
男もこんな体の女の子、嫌だよね・・・?」
男「(コイツ、普段はそんなソブリ見せないのに
やつぱ、体の事気にしてたんだな・・・)
イヤ!そんなことないぞ!!
俺は・・その・・お前のことがすっすっ好」
女「うわぁ!なんかシュークリーム出てきたぁ
超おいヒーwwwww」
男「・・・・・・」

67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:23:29.86 ID:D6RuJXVUO
クー「今度はハンドルが(ry」
男「ふむ」ガシッ


クー「巧く……乗りこなしてくれよ?」
男「それが云いたかっただけか」


68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:26:50.59 ID:8ZPzDlpa0
男「そ、その頭に生えているのは、まさか!?」
クー「ふふふ、そのまさかだよ」
男「空を自由に飛びたいな~♪」
クー「はい、タケコプター」

男「あれ?夢の象徴のようなものが生えてきたのに、浮かない顔だな」
クー「うん。まぁね。思い通りにはいかないさ」

男「あ、もしかして、飛べないとか?
  お前の生えもの役に立たないこと多いからな」
クー「いや、飛べないだけなら、良いんだが…」

     ぷるぷるぷるぷる!

男「おぉ、回りだした!って、えぇ!?」
クー「うん。回ると、髪の毛をぐんぐん巻き込むんだ。凄まじく痛い」

男「おいおいおいおい、大丈夫かよ?」
クー「しかも私の意志に関係なく回る」
男「最低なタケコプターだな。ドラえもんに謝れ」

クー「まがい物生やして、ごめんなさい」

69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:28:07.44 ID:tO/9ohgP0
男「力をコントロールするのだ!」
女「できるのか、私に?」
男「一万円札出すのだ!」
女「私との付き合いは打算だというのか」
男「その体存分に活用させてくれ」
女「私の体で君が喜んでいるならそれもいいか」

男「・・・・・・・・・何やってんだ?」
女「むぅ、生えてきた男は本物じゃないのか」
男「しゃべり方!」
女「私はきっと嗜虐的な男を求めているのだろう」
偽男「俺はお前が好きだー!」
女と男「//////とりあえず引っこ抜いて捨てよう」


70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2007/06/01(金) 23:31:57.00 ID:A2AHEBhE0
http://vipmomizi.jog.buttobi.net/cgi-bin/uploader/src/16103.jpg

p01_070_16103.jpg
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:33:44.76 ID:EHa0bBcjO
>>70
ちょっとほのぼのした

72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:34:21.25 ID:D6RuJXVUO
クー「おーい男ー」
男「……うわ」
クー「そうあからさまに嫌そうな顔をするな」
男「そりゃあビッチリ三ツ葉が生えてる人間が走ってきたら嫌にもなる」
クー「ははは、男はツンデレだなぁ」
男「ツンデレに土下座してこい。……で、なんで生やしたままなんだ?」
クー「いやな、男に四ツ葉のクローバーでもあげたいな、とか思ってな」
男「………」
クー「照れるな照れるなハッハッハッ」
男「………」



クー「すまなかった。反省している。だから無言で毟るのはやめてくれ」

73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:38:46.19 ID:z7l2wrQJO
男「なぁ、女
女が本気出したら何出せるんだ?」

女「核ミ・・・・・・
んん!キンチョールが精一杯だよ」

男「・・・これからの季節、よろしく頼むよ・・・」

76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/01(金) 23:52:33.48 ID:8ZPzDlpa0
>>70よりインスパイア

クー「今度こそ役に立つものが生えたよ?」
男「おぉ、今度は何だ?って、手がひいふうみ、8本?」

クー「ふふふ、これを使いこなせば、きっと作業効率が上がるはずさ」
男「まぁ、確かに理屈ではそうだな」
クー「試しにそうだね…、勉強でもしてみるかな」


クー「この右手には鉛筆。これには消しゴム。両手を一本ずつ使って辞書を持たせて、
  左手の一本はノートを抑えなきゃいけないし、…………」



クー「左手が一本余った……。何持たせれば良いのかな?
  ぽ、ポテトチップスとか?」
男「もう、素直に2本だけ使って勉強しとけ」




クー「ち、違う。動かしたいのは鉛筆なんだ、消しゴムじゃない。消すな、消すな。
  あ痛っ!こら、左手その3、コンパスの針が刺さってる。
  あー、ポテトチップスを辞書に挟むな。染みになるじゃないか!」

男「しかも使いこなせてないし。8本腕は要求スペック高ぇな……」



PREV :
NEXT : 新ジャンル「何か生えてクール」01_vol02


記事メニュー
目安箱バナー