アマノジャック@新ジャンル専用
新ジャンル「触る女」01_vol06
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- 467 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:00:05.32 ID:AIfW/Qx30
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>>1
おかえりなさいませ。
【挑戦八十一:靴】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「俺の靴じゃねえか。」
女「八十一→9×9→くく→くっく→靴と―」
男「はいはい……どうでもいいから返せ。」
男の靴「……」
女「うん、触れませんね。」
男「……あれ、なんだか涙が出てきたぞ。」 - 469 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:12:35.52 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十二:はにわ】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「見れば見るほど滑稽な顔をしてるよなあ。」
女「八十二→82→はに→はにわ、だそうですが……」
男「820になるよなあ。」
女「ですね……」
はにわ「……」
さわっ
女「うん、触れますね。」
男「なあ、知ってるか?」
女「なんです? しちしとうは持ってませんよ?」
男「……知ってんじゃねえか。」 - 471 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:24:30.87 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十三:爆薬】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「!? こんな物騒なもん、どこから持ってきた!」
女「近くで外国の男性2人がいらっしゃったので、分けてもらったんですよ。」
男「どうせ何度もやる羽目になるんだ、返してこい。」
女「わかりました。」 - 472 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:36:49.78 ID:AIfW/Qx30
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とりあえず、100まで頑張ってみようと思いますよ。
【挑戦八十四:橋】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「橋の模型なんてあったんだ……」
女「ええ。知人が作った物をお借りしました。3ヶ月かかったそうですよ。」
男「ほう……こんな細かいところまで作ってあるんだな、すげえ。」
橋「……」
さわっ
ばきっ
女「……うん、壊れましたね。」
男「3ヶ月が一瞬で水の泡と化したな……かわいそうに。」 - 473 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:47:39.35 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十五:羽子板】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「勝負、ということだな?」
女「はい。勿論敗者は罰が待っております。」
男「望むところだ。」
・
・
・
男「ようやく勝ったぜ。ふふふ……墨一色にしてくれたお返しをしてやる。」
女「また来週~」
男「っておい!」 - 474 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:52:19.86 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十六:ぶた】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「あ~……わかったから説明は省略な。」
女「……」
ぶた「ブー」
さわっ
女「うん、触れますね。さあ、後はハムにして―」
男「ここでやろうとするな、阿呆。」 - 475 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 00:57:41.01 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十七:花】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「これまた綺麗な花だこと。」
女「いいですか、この花で花占いをしたいと思います。」
男「そうかい。勝手にやってくれ。」
女「私は男くんのことが好き。」
男「!?」
プチッ
男「……1枚残して他はまとめて取りやがった。」
女「ふふ……」 - 476 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:07:05.63 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十八:お茶】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「番茶も出花というしな、熱いうちに飲むか。」
ずずー
女「お茶菓子も用意してありますよ。」
ずずー
男「ああ、頂こうか。」
ずずー - 477 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:09:00.56 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦八十九:893】
女「今回はこれに触ってみる予定でしたが……企画者が怖くて手配できなかったようです。」
男「……触ってみたかったのか? 触ったところで逆鱗に触れることになると思うが。」 - 478 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:08:59.50 ID:GSSKU7LJ0
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- 479 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:12:15.03 ID:3iJWSJN9O
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- 480 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:14:45.17 ID:AIfW/Qx30
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挑戦シリーズはただでさえ和み成分が足りないので……
【挑戦九十:火縄銃】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「こんなもん、どこから……」
女「織田さんという方から特別にお借りしました。」
男「……」
女「なんでも外国の方から頂いたものらしいんですが、優しい方ですねえ。」
男「……返してこい、歴史が変わっちまう。」
女「あ、今回は九十→旧銃ということで―」
男「阿呆。借りるなら相手を選べ。」 - 481 1 2008/01/17(木) 01:15:21.45 ID:45tW/t5G0
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女「男…わたし…紅葉が見たい…」
男「今冬だぞ…無理に決まってるだろ…」
女「脱いで」
男「は?」
女「…いいから」
男「ちょっwwwwやめろwwwwっ!!女っ!」
パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!
~数分後~
女「もみじ♪」
ぺたぺたぺたぺた
男「寒い…背中……痛い…」 - 483 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:20:48.57 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十一:筆】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「筆……か?」
女「弘法大師様が点を書き忘れた時に投げつけた筆です。」
男「……借りてきていいものなのか?」
女「ほら、弘法にも筆の誤り、と―」
男「貸す相手を誤ってんだろ。」
・
・
・
女「今度は別の筆をお借りしました。事情を説明したら好きな物を持っていっていいと。
まさに弘法筆を選ばず、ですね。」
男「……だから、貸す相手は選べよ、大師。」 - 484 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:28:01.78 ID:3iJWSJN9O
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男「あー、箸落としちまった」
女「………………(箸を拾い上げる)」
男「お、ありがとな」
女「………………(箸を持ち去る)」
男「あ、あれ?」
女、戻ってくる
男「なんだ、洗ってくれたのか、ありがとな」
女「…………////」
男「じゃあ、続き食うから、箸渡してく…いてて」
女、箸で男の頬をつつく
男「もう、なんだよwwいいから、渡してくれw」
女「…今ので汚れた、また洗ってくる」
男「(´・ω・`)……………」 - 485 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:28:09.20 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十二:世界地図】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「ほう……で?」
さわっ
女「ここは日本です。」
男「知ってる。」
さわっ
女「ここはイラン? イラクですか?」
男「いつぞやの喋る地球儀作ったの、お前だろ。」 - 486 1 2008/01/17(木) 01:33:38.82 ID:45tW/t5G0
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女「耳かきの先についてるふわふわがすきなの」
男「ん?突然なんだ…気持ちはわからんでもないが」
女「耳かきの先についてるふわふわを触るのがすきなの」
男「そうか。でも生憎今俺は耳かきは持ってないぞ」
すっ
女「ふわふわ」
男「持ってるんじゃないか」
女「ふわふわ~♪」
さわりさわり
男「え?自己完結??」 - 487 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:35:24.77 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十三:焼き鳥】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「お……いいねえ、俺つくねもらうわ。」
女「……だめですよ、つくねは私の好物です。」
男「ちょ、やめ……うあぁぁぁ!」
(都合により省略させていただきました。 - 488 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:35:42.60 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十四:串】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「前回食った焼き鳥の串だな……捨ててなかったのかよ。」
女「はい。……あ、実験用に用意したタランチュラが脱走しようとしてますね。」
男「!? まだでてきてないが……そのうち使おうと思ってたのか!」
ひゅん
さくっ
女「……これでは実験に使用できませんね。」
男「いや、それで正しいと思うぞ。」 - 489 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:38:32.42 ID:3iJWSJN9O
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- 490 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:38:45.78 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十五:窓s九十五】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「パソコンはこの前触っただろ?」
女「今回のはWind○ws95です。」
男「なにが違うのやらさっぱりだが……」
・
・
・
男「……こういうことか。」
女「そうです。起動するまでが長いのです。」 - 491 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 01:41:47.87 ID:C1c/DPew0
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九十九は白とか
- 492 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:45:14.02 ID:AIfW/Qx30
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>>491
なにがでるかな~
べ、別に考えてないわけじゃないんですよっ?
【挑戦九十六:ハリセン】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「ほう……ようやく企画者も突っ込み用の道具を支給してくれたか。」
女「いえ、これはですね……こう使うのですよ。」
すっ
女「ハリセンジャーアタック!」
ばしん
男「痛え! なにがハリセンジャーだ、阿呆。」
ばしん
女「これは意外と痛いですね……」
- 493 1 2008/01/17(木) 01:46:05.47 ID:45tW/t5G0
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さわり
女「お、俺女に触られ…て…みんな見てるし…」
さわり
女「は、恥ずかしいけど嬉しい…!って何を考えてるんだ俺wwww」
さわり
女「そ、そこは…やめ…でも…なんか…いいかも…」
さわり
女「も、もっと…触って…おねがい…」
さわりさわり
男「女…気でもふれたか…?」
女「男の気持ちを代弁してみた」
男「は?」
女「8割方正解」
男「…く!……ねーよ!!!」
女「~♪」 - 494 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:48:54.24 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十七:糸】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「ただの糸じゃねえか。」
女「これにも使い方がありまして……」
・
・
・
男「……で?」
女「これで赤ければ運命の赤い―」
ちょきん
女「……あ。」 - 495 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 01:55:20.70 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十八:鏡】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「どこにでもありそうな鏡だな。」
女「なんでも、三時三十三分に触ると三次元に入れるとかなんとかで……」
男「……」
女「三次元の世界はオカルトなんですかね?」
男「知るか……わくわくしてるところ悪いが、時間はとっくに過ぎてるぞ?」
女「はい? 手元の時計はまだ三十分ですが。」
男「疑うんなら時報を聞いてみろ……」
時報「プップッポーン 只今午後三時四十分、ちょうどをお知らせします。」
女「……」 - 496 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02:00:38.45 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦九十九:九十九神】
女「今回はこれに触ってみます。」
男「アンティークの時計だな。」
女「そう。この時計は百年いつも動いていたご自慢の時計なのですよ。」
男「どこの古時計だよ。」
女「そして大切に使われ続けると九十九神が宿るといわれています。」
?「そう。俺が九十九神だ。」
男「……女、仕込んだろ?」
女「なんのことですか?」
男「あれはどう見てもボロ布纏って喜んでる阿呆な友じゃねえか。」
友「……」 - 497 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02:07:45.91 ID:AIfW/Qx30
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【挑戦百:?】
女「実は今回が最後の実験になります。」
男「最後って、どうせまた嘘なんだろ?」
女「いえ。企画者から通達がありまして、これ以上続けても無意味だからやめね?と。」
男「今更なにを言ってやがる……どう考えても最初から無意味だろうが。」
女「私は納得していませんが……くっ、最後はこれに触ってみます。」
男「あ~……結局失敗したまんまだったな、鳥。」
鳥「ぴー」
ばさばさっ
女「……」
男「……まあ、あれだ。鳥と相性が悪いんだろう。」
女「むう……私は、私は成功するまで諦めません! さあ、直談判に行きますよ!」
男「はあ……わかったわかった。(まったく……目が離せないやつだな。)」 - 498 1 2008/01/17(木) 02:08:48.95 ID:45tW/t5G0
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男「~♪」
ぺたぺたぺたぺた
女「~♪」
ぺたぺたぺたぺた
男&女「~♪♪♪」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた
友「男…ついにお前も…染まっちまったか……」 - 499 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02:13:10.30 ID:AIfW/Qx30
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女「さあ、触ってみますよ。」
男「女! まだ実験を続けたいならやめておけ!」
彼らはこれからも挑戦を続けることになるだろう。
そう、彼女の理論が証明されるまで。
諦めるな女! ご愁傷様だ男!
人類の発展は君たちの双肩に担われている! ……かもしれない。
女「すべての物は触れることができるんですよ?
それを証明するまではやめるわけにはいきません!」
男「わかったから、机の上から降りろ。」
完 - 500 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 02:13:29.08 ID:AIfW/Qx30
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企画者のあとがきを見つけた。
君はこれを読んでみる。
『結構適当な書き出しから始まったこの企画ですが、百を以て完結となります。
読んでいただいた方、これを認めてくださった1さんと皆様方には感謝です。
あ~……疲れた……』 - 502 1 2008/01/17(木) 02:14:59.93 ID:45tW/t5G0
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男「女。今までたくさん色んなものを色んなシチュエーションで触ってきたな」
女「…(こくり)」
男「そろそろ満足したか?」
女「…またあした…さわりたい…」
男「…そっか。それじゃあ、また明日な!」
女「…(こくり)」 - 505 1 2008/01/17(木) 02:17:56.70 ID:45tW/t5G0
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- 506 1 2008/01/17(木) 02:23:04.85 ID:45tW/t5G0
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500突破したしキリがいいので寝落ちます。
もうこのスレは俺の中で永久保存版です。みんなとの思い出をいつでも見返せるんだぜwww
ありがとう。ありがとう。
おやすみ~w - 513 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 03:53:12.24 ID:2G17iZEkO
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まだ残ってたからきりのいいとこまでかいちゃおうと思う…。
男「女ー! おーい、迎えに来たぞー」
女「あ…男……」
女友(あの人……いつも女ちゃんを迎えに来る人だ……………)
女「男……(さわさわ)」
男「どうした女? 俺の体に何か?」
女「………硬い」
男「はぁ?」
女「女友は……やわやわだったのに…ブツブツ」
男「? ブツブツ言ってないでさっさと帰るぞ」
女「…………やわやわだったのに」
- 514 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04:12:44.65 ID:2G17iZEkO
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女「………それでね、女友がね」
男(最近、女は学校での事をよく話すようになった…)
女「すごいやわやわで………」
男(特に女友って子の話をする時なんか、すごく嬉しそうな顔で話しやがる…………………よし…)
女「…………男…聞いてる?」
男「…なぁ女。 俺は明日ちょっと用事があって、学校まで迎えに行けそうに無いんだ」
女「………うん」
男「だからスマンが明日は友達といっしょに帰ってくれないか?」
女「………お友達と…?」
男「ああ。 流石に一人で帰らせるのは心配だしな。 女友ちゃんを誘ってみればいいんじゃないか?」
女「………女友……♪(にぎにぎにぎ)」
男(………大丈夫かな…) - 516 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04:33:15.51 ID:2G17iZEkO
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女友「じゃあね女ちゃん、また明日!」
がっし!!
女「………待って」
女友「あれ、どうしたの女ちゃん?」
女「…………あのね………今日、男…ご用があって……お迎えに来れなくて……それで……あの………」
女友「そっかぁ…、じゃあ今日はいっしょに帰ろっか?」
女「!!! ………いいの…?」
女友「うふふ、駄目な訳無いよ。 私、前から女ちゃんといっしょに帰りたいなぁって思ってたんだから」
女「………女友…!!(ぼふん)」
女友「わわ!? ま、また!? 駄目だよ、女ちゃん! 女ちゃんってばぁ!!」
女「♪♪♪」 - 517 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 04:56:07.82 ID:2G17iZEkO
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女「……ただいま」
男「おぅ、お帰り。 ちゃんと帰って来れたな」
女「……女友と…いっしょだったから…」
男「おぉ!!まさか本当に友達を誘えるとは…!! 進歩したな女!!」
女「……進歩?」
男「あぁ、虎バサミに挟まれてた頃と比べるとものすごい進歩だ。 あの頃のお前が今のお前を見たらきっとびっくりするぞ?」
女「………そんなに…変わって無い…」
男「いやいや、変わったさ。 勝手に危ない物にも触らなくなったし、友達も出来た。 凄まじい進歩だ」
男「それに前よりずっと明るくなった」
- 518 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 05:23:50.69 ID:2G17iZEkO
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女「………それは…きっと女友のおかげ…」
男「ああ、いい友達を持ったな」
女「…それと…男のおかげ……(ぎゅう)」
男「お、女?」
女「…男は…柔らかくないけど…大好き…(さわさわ)」
男「女……」
女「……女友はやわやわだから…もっと大好き……」
男「女……?」
女「…男は……男はこれからも私と…いっしょにいてくれる?」
男「ああ、もちろんだ。 お前が嫁に行く日までずっと一緒にいてやるよ」
女「………ぅん(グスグス)」
男「ほら、泣くな泣くな」
女「……ありがと………………義父さん…」 - 519 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 05:33:42.73 ID:2G17iZEkO
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女「私にも優しいおとうさんとやわやわのおかあさんがいる………すごく嬉しい…」
男「あ~ 女? お母さんはまだ候補すら居ないんだが…?」
女「…いるよ。 ………なりたいって言ってたもん……」
女(……男と女友……。うん……すごく…いい……)
《終》 - 525 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 10:25:33.35 ID:AIfW/Qx30
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女(あ……あれは。)
とてとて
さわさわ
男「……?」
女(……うん、思ったとおり、いい触り心地だわ。)
さわさわ
男(なんでこの子は僕の髪の毛を触ってるんだろう……)
周りが怪訝そうな顔をする中、そこだけは時間が止まったようになっていた。
男の髪の毛はとてもふわふわしていたそうな。
保守です。 - 526 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 11:14:58.02 ID:AIfW/Qx30
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女(! ……あれは。)
女友「あれはダメ!」
女(ああ……触りたい、触りたい。)
女の視線の先には鶏のとさかのような髪型の男たちがいた。
保守なんです。 - 528 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 12:17:36.95 ID:AIfW/Qx30
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女(あ……あの人……)
とてとて
さわさわ
女(! 髪の毛が手に絡まって取れなく……ああ、引っ張られるぅ……)
ずるずる
女が触った髪の毛は爆発していた。
その男は何故か気づくこともなくそのまま歩き去っていった、女を引きずったまま。
保守なんですよ。 - 532 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 13:33:48.76 ID:AIfW/Qx30
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女(……あ。)
とてとて
男「やめんか、罰当たりが。」
ぱこん
女「いてっ。」
男に叩かれ涙で潤んだ目で、袈裟を着た男性の頭を見ていた。 - 533 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 13:41:45.26 ID:RWNzxC3iO
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女(つんつん
男「やめれ」
女(つんつん…つんつん…
男「やめれって」
女(…つんつん、つんつんつつつつっ
男「はぅ//チンコつつくのやめれ//!!!お返しだ」
《パシッ!!》
女(セクハラ
こんなのかと思ってた
- 534 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 14:18:11.66 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
男「はwちwのwすwwwwwwwwww それだけはやめろ!」
女「…………」
つんつん
巣「…………」
女「……無人」
男「作ってる途中でどっかいったか」
女「……蜘蛛の子散らすみたいにぶゎって出てくると思ったのに」
男「オーケィ。ちょっとおにいさんと話し合おうか?」
女「……いっぱい出てくるとなんか爽快」
男「気持ちはわかるけど問題はそこじゃないから」 - 535 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 14:48:29.15 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
そろぉ~――――ばちっ!
女「!」
そろぉ~――――ばちっ!
女「!!」
男「はいそこ、ドアノブの静電気で遊ばない――いや、なんで嬉しそうにこっち見んの?」
友「あーあー。痛いから触りたくないけど、でもばちっと来るのを期待しちゃうってのはあるなー」
男「この二律背反こそが女心、か」
友「それはない」 - 536 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15:21:43.56 ID:AIfW/Qx30
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女「ねえ。」
男「なんだ?」
女「サ○エさん見てるとさ、○平さんの髪の毛触ってみたくならない?」
男「……そんなこと思うのはお前だけだ。」 - 537 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15:49:15.72 ID:AplZ4fuJ0
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【前】
女「…………」
ぺたぺたぺたぺたぺた――
男「触るのは勝手だけどちゃんと理科室戻しとけよ、強力磁石」
友「それといくら触っても磁力は移らんぞー?」
女「……!」
すっ
女「…………」
友「は? なにそれ? 手のひらからマグネットパワー出してるつもり?」
男「うおおおおおおおおおう! 磁力が! 同極が反発しあううううぅぅぅ――――」
友「アホですかお前さんはしかも反発すんのかよってかどこまですっ飛んで――あ、こけた」
女「……!」
友「全力で釣られるのが流儀とはいえ後ろ向きにすっ飛んでったりするから」 - 538 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15:50:50.61 ID:AplZ4fuJ0
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【後】
女「……痛くない。痛くない」
なでなd――
男「うおおおおおおおおおう! 磁力が! 同極が反発しあううううぅぅぅ――――」
ごろごろごろごろごろ――――どがっ
女「…………」
友「か、漢だ。そこまで己を貫き通すとは」
女「…………」
ぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺたぺた――
友「あー? 今度は逆極ですかー?」
- 539 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 15:58:44.61 ID:AIfW/Qx30
-
- 540 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16:22:16.02 ID:AplZ4fuJ0
-
女「…………」
ちょん
女「…………」
友「節子、それオジギソウやない。合歓(ねむ)の木や!」
女「……知ってる」
男「ああ。どうかこの子を責めないでやってください、糞フレンド。
オジギソウ型の葉っぱは閉じないとわかっていてもとりあえずつついてみるのがデフォなのです」
友「なら仕方ないなー。でもお前は死ね」
女「……でも合歓の花はふわふわほわほわしてる」
男「あー。アレ、ぽんぽんすると手触りいいよねー。
それはそうとカスフレンドのアイアンクローを外してもらえると嬉しいな」
友「舐めてくんな変態っ! 無駄だ、ちゃんと届かん位置でやっとるわっ」 - 541 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16:33:20.02 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
友「んー、触んないのー? こいつはお触り公認だよー?」
びんずるさま「…………」
男「調子悪いとこと同じとこ触ると調子よくなるご利益の仏像だから」
友「あー。無病息災なら触る意味ねーなー」
女「…………」
女「――のおまじないには効かないし」
友「は?」
女「…………」
ぽんぽん
男「俺を触っても何も治らんぞー」
女「……そんなことない」
男「?」 - 542 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16:48:37.88 ID:AplZ4fuJ0
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犬「…………」
ぺたっ
女「…………」
なでなで
犬「…………」
ぺたっ
女「…………」
なでなで
男「どこまで続くか見守るもまた友情よのう」
友「犬に『遊ぼ』ってつつかれて、撫でて、くり返してるだけじゃん」
男「反復はギャグの基本です」
友「意味はわかったから次からは意図がわかるように話せ」
犬「…………」
ぺたっ
女「…………」
なでなで - 543 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 16:57:13.96 ID:AplZ4fuJ0
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友「あれ。招き猫って、右手と左手、あげてる方で意味違ってたよね?」
男「――と、意味不明な供述をしており、詳しい動機等はいまだ不明のままです」
友「オイ」
女「…………」
ぎゅっ
女「……?」
友「いや。握手求めてあげてんじゃないから、その猫は」
男「こうだろ」
ちょんっ!
友「ハイタッチでもないから。っつか倒れっぞ」
女「……じゃあどう触るか」
友「触るもんちゃうし」
女「……じゃあどこ触るか」
友「おい、これお前のだろ? ちゃんと言い聞かせとけー」
男「ホモが嫌いな女子はおらず、触られて嫌がる猫はたまにいる」
友「名言になってねー」 - 544 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17:07:47.07 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
ぺたぺた
友「お稲荷さんの木像はいくら触ってももふもふしとらんやろー」
男「だが本物の稲荷さんの尻尾にはエキノコックスの脅威がこの冬最大の流行の兆し」
友「そんなお稲荷さんいてたまるか」
男「エキノコックスを含めてこそのキツネっ娘ラヴ――あの日、あなたが教えてくれたことです」
友「あの日っていつさ!」
女「…………」
ちょいさー!
友「ああああああああこらこらこら! もふもふしてないからって逆恨みで目潰ししちゃダメ!」
男「新参拝「めつぶし」」
友「っつかご神像は触るもんちゃうー!」 - 545 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17:12:21.46 ID:AIfW/Qx30
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男「なあ……なんでそんなに他人の髪を触りたがるんだ?
もしかして……なんでもない。」
女「なに? 最後まで言いなってば。」
男「な、なんでもないって。そんなことより理由を聞かせてくれよ。」
女「む~……気になるけど……理由言ったら話してくれる?」
男「……はあ、わかったよ。」
女「私はね、つるつるした髪の質感が好きなの。」
男(そういう割りにはアフロやパーマにも触ってたじゃないか……)
女「今までたくさん触ってきたけど、中でもいちばんだったのが―」
さらさら
男「……俺の髪ってことか。」
女「そういうこと。」
さらさら
男「まあ、俺も触られるのは嫌いじゃないが、それで暴走しないんなら越したことはない。」
女「で、さっき言いかけたことってなに?」
男「いや、女の髪がカツラじゃないかと思ってな。」
女「あはは。……殴っていい?」
男「殴ってもいいが、殴ったらスキンヘッドにするぞ?」
女「じゃあやめた。」
付かず離れずばかり投下してましたが、最後くらいはちょっと甘めのを。
え? どこも甘いところがないですか?
すみません、仕様なんですorz 脳内補正を…… - 546 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17:14:22.47 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
蝉「ミーンミーンミーン」
女「…………」
さっ
蝉「……!」
ぶううぅぅぅん
女「……触れた」
友「何やっとんだあんたは」
男「触れるんなら捕まえろよー」
友「何のために?」
女「……手の中でかさかさするからいや」
友「捕まえたことあるんかい素手で!」
女「……勘を鈍らせないように」
友「そらー蝉はすぐ逃げるから触りにくいだろうけどさー。何の勘を鍛えてんのよー?」
男「邪気眼を持たぬ者にはわかるまい」
友「ねーよんなもん」
蝉「ミーンミーンミーン」
- 547 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17:15:28.23 ID:AplZ4fuJ0
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ぎゅっ
女「……?」
くいっ
女「……?」
ぺたっ
女「……?」
友「いや。手ぇ握ったり、裾つかんだり、背中くっつけてきたり何やっとんですかお前さまは」
女「……実験」
友「何の」
女「……どれが一番落ち着くか」
友「現在生存記録更新中の今は亡きフレンドでやってちょ」
女「……だから、実験」
友「わたしゃお試し版ですか!」
女「…………」
女「……そんなことない。たいせつ」
友「わかったからそんな眼でこっち見んな」 - 548 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2008/01/17(木) 17:15:57.38 ID:AplZ4fuJ0
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女「…………」
ぺたぺた
男「んだよ人の手に」
女「……?」
ぺた
男「……?」
女「……大きくなった?」
男「あ? ん? 手? あーあー。そりゃー男の手のほうがでけーだろ」
女「…………」
男「んだよ」
女「……こないだまでおんなじだった」
男「何年前だよ。とうの昔に俺の方がでかいわ」
女「…………」
ぽんぽん
男「だから何だよ? 人の頭触んなっつーの。叡智しか移らんぞー?」
女「…………」
女「……何でもないよー」
男「変なやっちゃな――あーこらこら。そこの猫は目つき毛づや的に病気持ちっぽいから触んない」 - 549 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 sage 2008/01/17(木) 17:17:10.40 ID:wZpnDYUq0
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女「……」
ぺたぺた
男「ん、なんだ?」
ぺたぺた
女「……リトルフラワー」
だっ
男「ちょ、何したお前!って逃げるなー!」
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